February 2007

February 28, 2007

みちのくふたり旅 その5

銀山温泉1

山形・銀山温泉・・・仙境の湯。
日本の理想の温泉場を絵に描いたらこうなるのかな---という場所です。
鄙びた・・・というコトバがぴったりな風情。かつては日本三大温泉として栄えたんだそうな。

木造多層造りのお宿が銀山川沿いにずらーっと並んでいて、車もは入れないし、照明はガス灯。
これを守っていくのって大変な努力が必要なのでしょうね。

銀山温泉でいちばん有名なのは何といっても「能登屋」(注:上の写真です)
銀山のシンボルといえるのかもしれないね。どの雑誌にも絶対に載っている。
大正ロマンたっぷりで、ノスタルジックで、本当に美しい旅館。
文化財にも指定されているらしい。

私の写真では、暗すぎて何のことやら??なので、こちらをどうそ。能登屋旅館

左の写真は温泉街のいちばん奥の景色。右は泊まった旅館から見えた景色。
銀山温泉2銀山温泉3

私は、もちろん「能登屋」に泊まるつもりでいたのだけれど
KUROが仕事の関係で役立てたいと思ったのか、是非泊まってみたいということで
急遽、「藤屋」に泊まることに・・・。

出かける前に見たリクルートの「おとなのいい旅」(つまり じゃらん ね) の特集
“オールド&ニューデザイン・名建築の温泉”にも
今月発売のマガジンハウスの「CasaBRUTUS」の特集
“ニッポンの新しい宿に行きたい90”にも載っていてにわかに人気?な感じの「藤屋」さん。

ハッキリ言って浮いてます。

もともと「藤屋」さんは、青い目の女将さんがいる宿として浮いていた?のかもしれない。
そのジニーさんっていう人は、サバサバした感じのアメリカ人で
サンフランシスコから日本にやってきて藤屋の若旦那と山形のスキー場で出会い
老舗旅館の女将になっちゃった人。
(私、友達に似た境遇のカナダ人がいるんだけど
ジニーさんに会った瞬間に、彼女と同じニオイを感じてしまいました)

そのお嫁に来た彼女の発案なのかどうなのか詳しいことは知らないけど、
藤屋さんは去年の夏に、建築家の 隈研吾(くまけんご)さん がデザインして
大々的なリノベーションを遂げたから、そりゃもう大変!

夕暮れ時になると、藤屋の建物全体が行灯と化してしまったかのように
ぼわんと浮かび上がっています。
相変わらず、三脚ナシの手ブレ写真ですが、お許しを〜。

銀山温泉4

銀山温泉に到着すると、ジニーさん自ら橋のたもとまでお出迎えしてくれて
楽しくおしゃべりをしながら、川沿いの道を歩いて、旅館に到着。

銀山温泉5

ほの暗いロビー。音楽の全くかかっていない空間。
(私はこういうオサレ空間に全く音がしないっていうのも潔くてよいなーと思ったのだけど
働いている人は大変だろうなと思って、食事のときにスタッフの女の子にそう告げたら
苦笑いしてました)

黄色いガラスはフランス製のシトー派の修道会がよく使うらしい黄色いステンドグラス。
日本人のステンドグラス作家の方が表面に腐食加工をして表面を荒らしているらしい。
それが自然でいい味を出しているの。

館内で一番目立つのは細い竹のスクリーン。
竹をこれでもかっていうくらい細く細くそいで、つなぎ合わせた、簾虫籠(すむしこ)と呼ばれる
まあ簾みたいなものが壁や天井や、とにかくいろんな所に、めちゃめちゃいっぱい使われている。
金沢の職人さんが3ヶ月半かけて完成させたものだとのこと。

職人泣かせの、いや職人魂をくすぐるだろう設計。
私はのっけから、OH!オモシロイ!!ときょろきょろしながら、階段をあがると、そこにお部屋が。
銀山温泉6

どこが入り口だかわかんないほどのシンプルさ。ドア、どれだかわかります?

銀山温泉13銀山温泉14

部屋の中もいたってシンプル。
間接照明と和紙の壁紙が静かに・・・とても静かにその空間を包んでいます。
テレビやドライヤーやタオルもアメニティもゴミ箱も
そういったものは、一切何もない。
(いや、あるんだけど、外に出てないの。すべて石で出来た洗面台の下に隠されているの)
銀山温泉7

↑これは、座椅子。座布団がね---和紙なの。お尻に気持ちいいの。
畳とバススペースの間に格子の大きな引き戸があるんだけど、この影がまた、美しいのです。
何だか嬉しくなって、スタイリングも入念に、1枚パシャリ。

その後は、言うまでもなく---夕食前にも後にもお風呂三昧を楽しみました。
銀山温泉のお湯はさらっとしてて熱め。
藤屋さんには客室が8室しかないのにお風呂が5つあって、すべてが貸切風呂。

銀山温泉11銀山温泉12

これは竹のお風呂。仄暗さがいい。

銀山温泉9

2階のお風呂。外気を取りこんで入るがよし。

銀山温泉10

このヒノキのお風呂は夜よりも朝がすがすがしくていい感じ。光の入り方が絶妙です。

銀山温泉8

そしてお楽しみの食事は、夜も朝も1Fのステンドグラスに囲まれたスペースで。
だって、お部屋は禁煙なんですもの。

お料理最高でした!!!!! なので、詳しいことはまた後日ということで。

銀山温泉旅館藤屋公式サイト山形県尾花沢市大字銀山新畑443
TEL:0237-28-2141

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February 25, 2007

大河ドラマ『風林火山』その8

勘助8

第8回 :「 奇襲!海ノ口 」

海ノ口城は標高1300m以上の場所に立てられた山城。
暖かい甲斐からやってきた武田軍の皆さん、さぞかし信州の冬は辛ろうございましたでしょう。
思わぬ長期戦に兵糧も底をつき、撤退を余儀なくされ・・・。

その撤退の“しんがり”を申し出た晴信は、父、信虎にまたも罵られながら
見事、初陣を飾った晴信、若冠16歳。お手柄おめでとう!
でも、城を落として勝ちどきを上げたらすぐに退陣するという晴信。
これで父に罵られるのは必至ですね・・・。
「城を陥としておきながら、みすみすそれををてて帰ってくるなんて
晴信の臆病者ものめがっ」かなんか言われそう・・・。

今日にしてやっと、軍師・勘助の本領発揮のステージが用意されましたね。
今回は小気味いい感じで、観ていました。調子づいてる平蔵も、可愛かったし。
勘助と平蔵、今日は仲良しコンビでした。
勘助に膝枕してもらって、頭を撫でてもらってるんだもの。何だか ほのぼの でしたね。

それから、今日は武田軍ならでは!の
“金堀衆(普段は金山を掘っている人たち。毎回、オープニングに
この金堀衆のシンボルマークのムカデがぐわーんって出てきますよね!)が駆り出されて
『水の手』、つまり ライフライン を断ち切ろう作戦が展開されますが
これも勘助に見破られてしまいます。

でも、やっぱり勘助と晴信が戦うっていのは、どうも飲み込めないなーと思いました。
オリジナル脚本の辻褄あわせの巻・・・って感じで、ね。

あとは、信濃の知っている場所が出てくるだけに、
お?これは野辺山か?うーんちょっと違うみたい?聖高原か?
ロケは千曲市って書いてあったしなーなんて、風景がすごく気になってしまったりして・・・。
おやおや、千曲川が反対方向に流れているぞ・・・あれれ?とかね・・・。
そういう意味でも、見どころいっぱいで楽しい感じがしたかも。

海ノ口城主の平賀源心は佐久の平賀城主でもあった人。平賀は家から10分ほどのところです。
甲斐の韮崎と、私が今住んでいるあたりの信濃の岩村田宿を結ぶ
主要道路=「佐久甲州街道」・・・その街道を押さえるために築かれたのが海ノ口城だそう。
今は大きな岩がゴロゴロっとしているだけで、その場所へたどり着くにも
ちょっと大変そうな場所みたいです。行ったことはありませんが。

あと、今回は効果音や、照明さんの技術力の高さが光ってましたよね。
光の使い方がすごく綺麗でしたね。カメラワークも、大がかりなセットも見ものだったと思う。

今回はすべて戦シーンだったので
前回までのような板垣信方の着物の着流しシーンは見られなかったけど
板垣の兜にも“こだわり”が感じられました。
先週のトンボ柄の着物に続き、兜の前についている飾り(名前はなんと言うのでしょう?)も
トンボのモチーフでしたね。こだわりっていうか、時代考証で板垣はトンボ好きってことが
わかっているのでしょうか。トンボは豊穣のシンボル??

そしていよいよ来週は、ヒロイン登場!ですね。楽しみです。

大河ドラマ『風林火山』公式サイト

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February 23, 2007

映画 ドリーム・ガールズ

DREAMGIRLS01
公開初日にレイトショーで鑑賞。

まさに!これぞエンターテイメント!!!
これは映画館で観たい、まだ・・・という人にはぜひ観て欲しい映画だなーと思いました。
特に30代後半から40代(50代もかな・・・)の人がより楽しめる映画かなと。
モータウンが好きな人も是非です!!

歌が大好きで大好きでちっちゃな頃から歌い続けてきた仲良しこよしのコーラストリオが
ドリーメッツ=“夢と出会う”という名前で
将来を夢見て目をキラキラさせて、お尻をフリフリさせて
栄光を掴んで、挫折し、苦悩し、また立ち上がるまでの物語。

1981年の開演から25年。
マイケル・ベネットの演出で、熱狂的なブームとなった伝説のブロードウェイミュージカルの
映画化で、あの、シュープリームスとダイアナ・ロスの実話に基づいたお話。
シュープリームス好きには、ほんとにたまらないのでしょうね。

私はそこまでのファンではありませんが、モータウンは大好きだし
60年から70年代にかけての“アメリカの音楽”の変貌を垣間見ることも出来て
すごく楽しい。音楽好きにはかなり刺激的な映画だと思うし
田舎に住んでいてコンサートやエンタメな世界に全くもって縁遠くなっている私には
映画とコンサートを一度に体験できる“オイシイ”映画だったなーなんて。

あと、ミュージカルが苦手な人もわりと入りやすいのかも、です。
ほんとに前評判どおりの嬉しい出来上がりの作品でした。

見どころは、華麗なステージ衣装とどんどん綺麗になっていく3人娘のメイク。
テンポよくカッコよく、メイクアップも、スタイリングも、照明も、カメラワークも、音楽も
一流のアーティストの技が結集!!これでもかってくらい魅せてくれます。
見応え、聴き応え十分です。

キャスティングもよかった。
800人近い応募者の中から審査員の満場一致(だったっけ?)でエフィ役を勝ち取った
ジェニファー・ハドソンのあのゾクゾクするようなパワフルでソウルフルな歌に
完全ノックアウトされました。とにかくすごい!上手すぎです!
(---こんな陳腐な言葉しか出てこない自分が情けないけど)
これでもかっ!っていうくらい、あれだけ上手い歌を長いコーラスで聴かせてくれて
満足感たっぷりなんだけど、
さすがに And I Am Telling You I'm Not Going のところはお腹いっぱいになっちゃった。
あそこはしつこかったかなー。
ジェニファーのあの搾り出すような歌声にスタッフも呑み込まれて
思わず途中でカットできなかったのかなーと思うくらいのボリューム感で
観ている方も、あそこでかなりエネルギーを消費してまったような・・・。
男も思わず逃げていく?!

ジェニファーってどんな子?と気になる方は ジェニファーの公式サイト をどうぞご覧になって!
すっごくチャーミングな子なの。25才だって。これから楽しみだね〜。
ゴールデングローブの助演女優賞を受賞してて、アカデミー賞助演女優賞は最有力候補だもんね。
納得---全く文句ありません。

DREAMGIRLS02

でもこの映画、一応主役はビヨンセなのよね?
ディスティニー・チャイルドのビヨンセ・ノウルズとしては
私はそんなにいいな♪と思ったことはなかったけど
オースティン・パワーズのフォキシー・クレオパトラ役はステキだった。
でも、このドリームガールズの彼女は一味も二味もうま味が増して艶っぽい。
オンナの私もヨダレをたらしそうだよ。

現代で、こんなにカッコよくて女優としても歌手としてもバッチリ両立できて
こんなに華があって美しい人を私は他に知らない。
彼女がスタジオで「Listen」を熱唱するシーンでは
思わずスクリーンの中に引っ張り込まれそうになった。

ジェイミー・フォックスは・・・うーん、私はなぜかニガテなのでノーコメント。

DREAMGIRLS03

それから驚いたのが、エディ・マーフィー。
ただのコメディ俳優なのかと思ってました。すみません。
実力のある俳優さんだとは思っていたけれど、あんなに歌が上手いって知らなかったから
吹き替えなんじゃないの?って思っていたら・・・違うのね。ビックリ!
新境地が開けたって感じ?素直にカッコよかったわ♪
変わっていく時代と、差別の渦巻くアメリカ社会と
裏のまた裏の“かけひき”の世界のショービズ界に翻弄されるスターの苦悩を
すごくリアルに演じていたと思う。

ドリームガールズ

また買いたいサントラが増えてしまいました。
私はデラックス・エディションの方にしてみようと思います。
ドリームガールズ:デラックス・エディション/DVD付(アマゾン)

やっぱり視聴ができるのはこっち!(アメリカの方)amazon.com
でも、「ムーブ♪」は聴けません。あら残念。可愛いのにね。

映画ドリームガールズ公式サイト
2006年/アメリカ
監督&脚本:ビル・コンドン
主演:
ビヨンセ・ノウルズ @ディーナ・ジョーンズ
ジェイミー・フォックス @カーティス・テイラー
エディー・マーフィ @ジェームス・“サンダー”・アーリー
ジェニファー・ハドソン @エフィー・ホワイト
アニカ・ノニ・ローズ@ローレル・ロビンソン

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February 21, 2007

映画 幸せのちから

幸せのちから

遅くなりましたが・・・。久しぶりに家に居た休みだったので、前に観たこの映画の感想など。

がんばれお父ちゃん!!と叫びたくなるような、地味だけど、静かな感動を呼ぶ良品でした。
「クレイマー・クレイマー」を思い出しました。

いちばん注目だったのはウィル・スミスの実の息子が子役デビューして
本物の親子でのキャスティングとなったことだろうな〜。

ホームレスから一気に億万長者へ・・・でも単なるアメリカンドリームを描いた
サクセスストーリーっていう話じゃない。
実在の人物、クリス・ガードナー。
ちょっと儲けようかなーなんて手を出してみた?…大枚をはたいて買い取った骨密度を測る機器が
予想に反してちっとも売れず、夫婦仲もうまくいかず、ついには税金も家賃も滞納。
妻には家を出て行かれ、人生に挫折しかけていたクリス。
そんな人生のどん底から、這い上がり、証券会社の正社員になるための養成コースを受講し
やがては人も羨む超一流の証券マンになるまでの日々を描いているんだけど
その人生でいちばん辛い時期を最愛の息子と励ましあい一緒に切り抜けた
親子の絆、父子愛がこの映画をとても美しいドラマに仕立てている。

ボロボロ泣くような映画じゃない。でもホロリと涙がひとすじ…系の“感じる”映画です。

いちばん涙を誘われたのは「ボクのせいでママは出ていっちゃたの?」っていう
クリストファーくんの台詞。
あ゛ーーー違うんだよー、身勝手なママと計画性のないパパが悪いんだよー。
ごめんねー。大人が悪い。子供はみんな悪くない!---って、心の中で彼に謝ってました、私。

でも、あの妻はなんなんだー。自分しか、今しか見えていなかったの?
だってあの、骨密度測定器を大量購入した時の踊り出さんばかりに子供のように
喜んでいたじゃない!
夫婦ってそんなに薄っぺらいもんなの?もっと広い心を持てなかったのかしら?
現実にはあんなに冷たい人ではなかったと信じたい。
それとも脚本のせい?ほんとはもっと彼女の想いはあったのでしょうか・・・。

クリストファーくん!
アフロなヘアースタイルに、あの笑顔が可愛くて可愛くて♪
パパに甘えるシーンなんかは演技じゃなくて、地でいってるところなのかもしれないけど
今後に期待の持てそうなすっごくキュートな男の子ですね。
この映画では、もしかしてパパを食っちゃってるかも?!

そうは言ってもウィル・スミスの熱演も良いのですよ。
地下鉄の駅のベンチで俯いている横顔がすごく切なかった。
20人の中から正式採用の1人に選ばれて
「明日もいいシャツで・・・」って言われた時の、嬉しさを隠し切れない
内側から湧き出る感情を表すところなんかも上手いなーと思う。

ちょっと気になったこと。
面接の時なんかのクリスの自己アピール力って、すごいよね。
あれだけ自分を語れる“セールス力”がある人なのに、何故にあの測定器は売れなかったのか?
器具そのものに問題があったのかしらね・・・。
いやいや、人は変わるのだわ。心持ち次第なのだわ、何事も!

でも、すごくアメリカ的なお話ね。

映画 幸せのちから公式サイト
2006年/アメリカ
監督:ガブリエレ・ムッチーノ(イタリア人)
出演:
ウィル・スミス
ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
タンディ・ニュートン
ブライアン・ホウ
ジェームズ・カレン
カート・フラー

takamaien_n at 17:55|PermalinkComments(11)TrackBack(28)シネマ茶寮 

February 20, 2007

みちのくふたり旅 その4

乳頭温泉を出発して、日本一の水深を誇る田沢湖を経由。
冬の田沢湖は訪れる人もなく、レストランやお土産屋さんも全部閉まっていて
たつこ像だけが、ひとりポツンとうつむいて立っていました(あ、それはいつもか?)

参考:まっぷるnet

さらに道路を南下して到着したのが、みちのくの小京都『角館』
城下町、武家屋敷の風情が残る静かで美しい街でした。
残念ながら、雨まじりの雪が降る天気で、駆け足になってしまったけれど
ナカナカ私好みのこじんまりした場所で、結構楽しかったです。
角館1

上の写真は、角館でもいちばんくらいに有名な「青柳家」の門。
ここには農林水産省の認定を受けたという、日本に一本しかない珍しい枝垂れ桜もあるそうな。
町並みをもっと写したかったんですが
天気も悪く暗くて、こんな写真しか手元になく、すみません。
大きな武家屋敷を取り囲む黒塀の高さで、その家の武士の位の高さがわかるんだそう。

この街は枝垂れ桜が、すごく有名らしいので
よかったら 角館町観光協会のHP をご覧になってみてくださいね。
角館には450本もの桜があるらしいんだけど、もとは京都三条西家からの
お輿入れの3本の桜の苗木だったらしい。
春はきっと素晴らしいでしょうね・・・。うーん、冬訪れる場所ではないのかも。

さて、立派な薬医門が誇らしげに訪問客を迎えてくれる青柳家の中に入ると
古いものの好きな私たちには嬉しい展示物が、いっぱいあって
予定よりずいぶん長く滞在することになってしまいました。

江戸時代の刀や鎧の武具、古文書や掛け軸、農具などの他にも
蓄音機やポスター、レコード、第二次世界大戦の頃の兵隊さんや陸軍将校の軍服とか配給品とか
とにかくいろんなものが展示してあった。
その中で、いちばん私の興味をひいたのはコレ。
(ほんとは写真って撮っちゃいけないのかも。その上ブログに載せたらマズイ?!)

角館7

写真の真ん中の下にある茶色い瓶。右は「航空元気酒」左は「葡萄酒」って書いてある。
つまり気付薬なんだよね?!特攻隊の人たちに支給されたのかな?戦闘機の中は寒いものね。
他にも珍しいものがいろいろありました。

すっかり時間を費やしてお腹も空いてきたので、有名な「稲庭うどん」を食べることに。
角館2

武家屋敷通り沿いにすっかり景色に溶け込んでいる外観の麺処「古泉洞」
角館3

私たちは、その佇まいに惹かれて入ったのですが、有名なお店なのでしょうか・・・
角館の街自体に、ほとんど観光客のいない平日の昼下がりなのに
古泉洞には3組のお客様がいました。

稲庭うどんをといえば、多分、佐藤養助商店 が特に有名なんだと思うのですが
古泉洞も佐藤養助の麺でした。
稲庭うどんは、四国の讃岐うどん、名古屋のきしめんに並んで
“日本三銘うどん”に評されるとかで、のど越しがよくって、つるんとしてる。

美味しかったんですけど・・・ね。お店の親父さんの無愛想なのには、参りました。
お加減でも悪かったのでしょうか?

そして、気を取り直して(苦笑)、我らの旅のお約束「地元スーパー探索」へ。
えーと、お店の名前は何だったかな?思い出せないな。
特に地元野菜とかお弁当、お惣菜コーナーが楽しいんだけど♪秋田は物価が安いですね。
角館4

「ひろっこ」って聞いたことないなー。秋田ではこう呼ぶんだね。多分コレ“のびる”ですよね。

角館5角館6

畑のキャビア「とんぶり」も安い!買いたかったけどね。
それから、見て!このセリ。立派な根っこだね〜。
都会の人はセリの根っこは切り落としちゃう人が多いって聞いたんだけど、ホントですか?
セリは根っこがいちばん美味しいのにね〜。うちの冷蔵庫にはセリ、よく入っています。
田舎のお店に行くほど、根っこの大ぶりなセリが多いね。
 
あと、すぐ食べちゃって写真を撮るのを忘れちゃったんだけど
秋田の新名物?と評される山口製菓店の「アンドーナツ」(別名:油パン)も美味しかった!!
セールしてたのにな。もっと買ってくれば良かったよー。
お取り寄せしたい気分です。

秋田はやっぱり小豆が名産なんだね。前に紹介した「もろこしあん」といい
あんこ関連商品が多い気がする。

takamaien_n at 23:58|PermalinkComments(4)TrackBack(3)旅の想ひ出 | 美味しいモノ噺

February 19, 2007

大河ドラマ『風林火山』その7

勘助7

第7回 :「 晴信初陣 」

日曜の夜中に録画で観ることは観たのですが
感想を書くのが、すっかり遅くなってしまいました。

今回のお話もとても引き込まれるシーンが多く、ストーリー展開も巧みで
またまた原作を完全に無視!!まったく違う話に描かれている(笑・・・注:褒め言葉です)
だってほんとに面白い。

ドラマは、絶対スタッフに恵まれているというか
スタッフひとりひとりの、取り組む姿勢や美意識といった部分のスタンスの高さを
すごく感じます。
今回から信濃も舞台になる。
真田幸隆が「美しき郷じゃあ〜」と格子の間から覗きみる真田の景色。
多分、通称“菅平有料”のあたりから見える上田市(旧:真田町)の風景だと思う。
電線もがんばって消したねー。よく車で通るあたりです。
自分のよく知っている場所が出てくると、ますます興味もわくってものです。

今回は全体を通して、色味の美しさも目立っていた気がする。
晴信初陣の鎧姿も勇ましく、
勘助も、負けず劣らず、まるで“馬子にも衣装”のような今までの小汚さはどこへやら、な
凛々しい姿で・・・特に襟元が美しゅうございました。

今回、嬉しかったのは
浅黒さは代わらないまでも、少しすっきりとして、唇は青みがかった綺麗な赤い色で
瞳も輝き、白い歯がキラッと光って表情も明るくなった勘助の姿。
安らぐ場所を見つけた安心感が表情を明るくしているのですね。

山伏に扮して、真田郷に潜入した頃の勘助は
今まで、いつもひっつめていた髪をダウンスタイル(!)にして
ボサボサ感が少し緩和されて、何だか少し村上正明風?!
真っ黒な足元に真っ白な鼻緒も、すごく綺麗だったぞ。
真田幸隆の妻:忍芽が幸隆の“お古”で仕立て直してくれた着物も似合ってたし、
小奇麗になっちゃって、佐々木蔵之介さんとのツーショットも絵になる絵になる!!

「美しい」と言えば
躑躅ヶ崎の御館の真っ赤に燃えるようなもみじと信虎の黄金色に輝く着物のコントラストも
これぞ、日本の美!!・・・っていうシーンでしたね。アングルも好きでした。
もみじが、はらりと添えられたにごり酒も、あはれ。

「あはれ」と言えば
晴信が心を開いて父の元へ向かおうとした晩秋の夜の
静かに軒を濡らす雨の音と、幽玄な笛の音。いかったデス。
笛の音が鳴り止んでも、屋根を打つ静かな秋雨の音がすごく効果的だったなーと。

信虎を演じる仲代達也さんは
最初の頃は わなわなしているだけの爺殿 と思っていたけど
前回、今回とは、流石に眉と眉間と眼の演技が、ベテラン俳優を感じさせたなー。

三条夫人に「息災であるか?」なんて優しく声をかけちゃって
信虎が、ついほろっとしゃべったことは、きっと父としての彼の本音であったに違いない。
(いや、そう思いたい。切に願う!)
でも、嫡男である晴信の“器”に、男として、武将として嫉妬しているのだ。
自分のことを“武骨”であるとわかっていて、信虎も苦悩しているのだ。
その切なさと苦しさと、でもその座を明け渡したくない権力への執着とが
晴信への愛を歪ませてしまったのだろうな〜(---と、思いたい)

信虎様、器って意味じゃ、北条氏康もナカナカのものだよ(笑)
丸腰にさせた勘助を「よおっ勘助、こちらへ参れ!」って
やっぱ腹から声出てる役者さんは違うね、迫力が。

「怨みもまた人の欲に過ぎぬ。欲に眼が眩めば、真の敵は見えぬぞ」と
私怨に燃える勘助をたしなめる氏康さま。
「武田を討ちたければ、怨みを忘れて己の大望だけを見つめよ」って
勘助ってたら、晴信と同じこと言われてるじゃんかっ。

そして、もうひとり器の大きい人--- 誰の話でも良く聞くお殿様 真田幸隆。
馬の良し悪しには疎いけど、女の良し悪しはちゃーんとわかる勘助?を
しっかり理解してくれる ナイスガイ です。
これからも楽しみです!幸隆の活躍で、武田軍がどんどん勢力を伸ばしていくのですね。

最期にひとつ、今回のお笑いどころ。
平蔵〜♪ 「勘助のために。ウラ米をつくるだっ」とか言っていた君だよ、君!
「うらも行くだ〜」とか言って馬を駆け出させてくるところ。
まるでスクーターにでも乗っているみたいでした。可愛いわ♪
なかなか上手だね!佐藤隆太くんも。

大河ドラマ『風林火山』公式サイト

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February 16, 2007

みちのくふたり旅 その3

ドライブの楽しみのひとつ・・・。
それは行った先々で、その地域の特産物をチェックするコト。
そんな訳で、どうしても“寄り道”が多くなる。

ドライブインや、道の駅などでは絶対に地域色の強いコーナーのチェックはかかさず
それも、かなり念入りにしてるなー私、多分。

毛越寺と中尊寺を参拝して、前沢牛を食べたくらいで、今回の“みちのくツアー”では
岩手はわりとあっさりめだった(と思ってる)ので
せめて[ 岩手名物 ]を何かゲットしたいなーと思って見つけたのがコレ。

くずまき高原ヨーグルト

くずまき高原牧場の飲むヨーグルト
かつて、はなまるマーケットの「おめざ」で、織田裕二が紹介していたものらしい。

最初は口をつけたときは、一瞬ヘヴィーかも!と思うんだけど
コクがあるのにまろやかな感じで、甘みも酸味もそんなに強くない。
風味があるっていうか、尖がったところがなくて、すごくバランスが取れていて
素直に美味しいヨーグルトでした♪

初日だったので、お土産には持って帰れず。でも、ネットでも買えるからだいじょうVだわ!
190mlで¥137 大きなサイズもあり。

くずまき高原牧場公式サイト

★時系列がめちゃくちゃでスミマセン。今日は岩手に戻ってしまいました・・・(^、^;)




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February 15, 2007

みちのくふたり旅 その2

−乳頭温泉1日目−

温泉マニアの間では、大人気の秋田の秘湯。
その中でもいちばん人気だという一軒宿の鶴の湯温泉。ずっと行きたかった温泉でした。

田沢湖の方から山手に車をすすめていくと、林道の方へさらに道が折れて、こんな看板が・・・。

乳頭温泉01乳頭温泉03

そして見えてくるのはこんな雪壁に阻まれた景色。例年の半分くらいの高さしかないみたいだけど
コレだよコレ〜!冬の温泉地はこうでなくっちゃ!!、ね。

乳頭温泉郷の湯の中でも、いちばん古くて、
ある日猟師が怪我をした鶴が病を癒しているのを偶然見つけたのが300年前だそう。
旅行情報誌の「じゃらん」で、東北の露天風呂のある宿で泊まりたい宿ナンバーワンに輝いた!
---とかいうような賞状が事務所(=フロント)の窓に飾ってあったな。

乳頭温泉02

その中でもなかなか予約が取れないのが「本陣」というお部屋。
私たちは思いつきで数日前に予約をしたので、たまたまキャンセルが出たらしく
この「本陣」に泊まることができました。
露天風呂で一緒になった鶴の湯に泊まりにくるのが既に20回を数えたという
“超リピーター”の方がいうには
「雪景色も最高だけど、ここはブナやミズナラの林に囲まれているから
紅葉の頃もすばらしい。そういういい季節の週末は予約が解禁になる半年前に
すぐに電話をしないと取れないんだよ。よく本陣が取れましたね」
だって・・・。行き当たりばったりも、たまにはいいことあるのね♪

電気は上のバスの通っている道までしか来ていないんだって。
その道路から3キロほど、奥に入っているので、鶴の湯は自家発電。
「本陣」にはテレビや冷蔵庫はもちろん、電話もない。時計もない。
黒光りした壁に笠をかぶった裸電球とランプのほの明かり。
戸口には鍵もなくって、雨戸用と、2本のつっかえ棒があるだけ。
シンプル!!
携帯電話のアンテナはかろうじて立っていたけど、電源を入れておく気になれなかった。
だってこのシチュエーションで電子音がなったら思いっきり興ざめだもの。

さて、お風呂、お風呂。
チェックインを済ませたら、さっそく浴衣に着替えてお風呂巡り。(足元は長靴!)
いろんな源泉があるらしくお風呂によって泉質が違うんだって。

これは、白湯(酸性泉 美人の湯 別名:冷えの湯)
乳頭温泉05


こっちは、黒湯(アルカリ泉 子宝の湯 別名:温たまりの湯) ちょっとぬるい。
乳頭温泉06


んで、これが雪見の混浴露天風呂。お風呂の底からプクプクと小さな泡が湧き出てくるの。
お尻をホワホワ刺激してくすぐったい。
乳頭温泉11


お風呂からあがるとあたりはすっかり暗くなって
お部屋の前に並んでいる小さなかまくらの中のろうそくに火が灯っていた。
湯上りはポカポカなので、思わず私は浴衣に丹前・長靴姿で
喜んであちこち写真を撮りに行ってみました。たのしー。
でも夜はやっぱり三脚がないとダメね。
なんたって、ランプの明かりだからねー、と自分の腕のことは棚に上げて明かりの性にする私。

乳頭温泉09乳頭温泉10

本陣に戻ると既に囲炉裏に火が熾きていて、イワナの塩焼きがが挿してあった。

乳頭温泉07乳頭温泉08

山菜料理と山の芋鍋。塗りのお膳で、ごはんを食べたのは何年ぶりでしょう・・・。
こんな雪の時期に、部屋出しで食事ができるなんて有難いなー。
天気が悪かったら大変でしょうね。
お刺身なんてなくても、みーんな山のものばかりだけどどれもこれもすごく美味しかったぁ!!

乳頭温泉04

ほんとうに静か・・・夜は全く音がしません。雪が音を吸収するのね。
ゆっくりゆっくり夜は更けていきます。

鶴の湯温泉公式サイト
かなりシンプルなサイトですが・・・
秋田県仙北郡田沢湖町田沢先達沢国有林50
TEL:0187-46-2139
秘境温泉 神秘の湯のページが写真もとっても綺麗で、雰囲気がすごくわかると思いますので
そちらをご紹介! 
秋田県⇒乳頭温泉号 鶴の湯温泉 と辿ってくださいませ。

takamaien_n at 23:16|PermalinkComments(14)TrackBack(2)旅の想ひ出 | 温泉同好会

February 13, 2007

みちのくふたり旅 その1

遅くなりましたが、先日の旅日記を綴って参ります。

週末のバタバタな仕事をやっと終え、急いで帰ってきて23:00頃に出発。
(だけど、その日は日曜日。どうしても大河ドラマが見たくて
準備をしながらもテレビにかじりついていた私。病気かね〜?)

高速にのって、とりあえず夜のうちに行けるところまで行ってみよう!と走り続けて
宮城県の 金成PA に到着したのが朝の4:00頃だったかな〜?
そこで仮眠をとって、まず最初に訪れてみたのが、岩手県平泉の『毛越寺−もうつうじ−』

8:30の拝観開始とともに門をくぐり、寺男のおじちゃんたちが
雪かきやら庭掃除やらをしている中を参拝させていただきました。
とても静かで、庭園をゆっくり散歩も出来て、心を穏やかに過ごすことができる時間でした。

ここは、嘉祥38年(850)に慈覚大師(じかくだいし)が開山し
藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に沢山の伽藍が造営されたのだそう。
いちばん栄えた頃は堂塔が40、僧坊500!---かの中尊寺をしのぐほどだったとか。

毛越寺1

これは、平成元年に建立された平安様式の新本堂。うーん、ほんとはもっと美しいのよ。

境内にある庭園はほんとうに素晴らしいもので
平安時代に書かれたという、日本最古の庭園書に基づいて作られた非常に貴重な庭園とのこと。

毛越寺2

これは池の東南の端っこの方にある洲浜。砂洲と入江の柔らかい曲線がすごく綺麗。

このお庭、桜の季節も、初夏も、紅葉の季節もそれはそれは美しいのでしょうね。
晴れ渡った冬の朝日に、湖面がキラキラと輝く様子もなかなかのものでしたが
さらに空気がピンと張り詰めて、鼻の穴の中まで凍りそうな寒い朝だったなら
もっともっと良かったのにな・・・と暖冬が恨めしく。

資料館やホームページなどで、平安貴族の雅な遊びを再現した曲水の宴(ごくすいのえん)
写真を見てしまったら、いつか初夏に訪れたいと思わずにはいられません。
近くにあったら、私はかなり通いつめてしまいそうな場所です。

皆さんも是非、毛越寺ホームページでご覧になって!!
きっと 奥州藤原3代 の栄華を垣間見るというか、ちょっと肌に感じられることと思います。


あとね・・・負け惜しみじゃないんだけどさ、これはよかったわよ。何だか。

毛越寺3

毛越寺の事務所の軒下にあった ハンドル付リヤカー 思わずカメラに収めてしまいました。


それからそれから、東北と松尾芭蕉は切っても切れない関係ね。ここにこんな石塔が…。

毛越寺4

「夏草や 兵どもが 夢の跡」 ------あの有名な芭蕉の俳句を
『武士道』の著者、新渡戸稲造が英訳した句碑
[ The summer grass 'Tis all that't left of ancient warriors' dreams ]
この毛筆書体のセンス!カッコいい!!新渡戸さん自身の揮毫だそうです。
いいもの見れたっ。

特別史跡・特別名勝 毛越寺公式サイト
写真がとっても綺麗でたぶんMacでつくったと思われる良く出来たサイト。
パノラマ写真とかも見れちゃいます!
岩手県平泉町字大沢58
TEL:0191-46-2331
8:30〜17:00(11月5日から4月4日は8:30〜16:30)
拝観料¥500

takamaien_n at 23:55|PermalinkComments(10)TrackBack(2)旅の想ひ出 | 歴史トークをしようじゃないか

February 11, 2007

大河ドラマ『風林火山』その6

勘助

第6回 :「 仕官への道 」

晴信が京の香り高い公家の姫君を娶る御簾内の祝言。
烏帽子をつけた晴信・・・こんなシーンの立ち居振る舞いは
やっぱり歌舞伎役者の市川亀次郎さん、絵になりますね〜。
この写真の着物色の取り合わせもとても綺麗でしたね。

でも、初夜の寝所での若殿さんたら、何だか出来すぎじゃありませんか?
優しいです。すごくいいお殿様だわ♪永久にお慕い申したくなっちゃうわ!

三条の方も心根の美しいお姫様。池脇千鶴ちゃん、とても素直に演じていますね。
いくら京の都が荒んでいるとはいえ、京の、それも公家でお育ちのお姫様が
甲斐の田舎まで落ちてくるのはどんなに心細かったことでしょう・・・。
それなのに「荒れ果てた京の都を思いますれば、いずこも都であらしゃります」だなんて
それほど京は酷いことになっていたのでしょうが。
「はかりごとの婚儀の相手を宿命の人と受け入れるは心次第・・・」とも仰せの三条の方。
聡明で健気な方です。
これから、正室として、母として苦悩の日々を過ごすことになる三条の方だから
晴信との出会いが美しく描かれていたことにすごく救われた思いです。

でもね、私は
オープニングで、三条夫人の池脇千鶴ちゃんの名前が
花っていう書が出るところ(ミツのしほりちゃんが出てたところ)に出てくるのかなーと
思って見てたんだけど、空いていたままだった
「ああ、この席はやっぱり由布姫の場所なんだな〜」と何だか可哀想に思ってしまった。

あ、それから、ドラマ中のバックに流れるテーマ曲。
やっぱり千住さんの音楽はアップテンポじゃなくってゆったりしていた方が
その深みがぐっと感じられて好き。こういう時はすごくいいと思うんだけどな〜。
やっぱオープニングの“パッカパッカな軽快さ”が際立ってるのは
いつになっても何度聞いても、私には馴染めないよー。

今日は「仕官への道」でしたね。
うーん、勘助はいつになったら居場所が見つかるのでしょう。
結局、勘助は私怨を晴らすためあっちこっちを渡り歩いている訳よね?
原作にはない、ミツの存在のおかげで、もう6話もストーリーが展開してしまった。
脚本の妙というところなのでしょうが、早く収まるところに収まって欲しいっ!
もうそろそろいいんじゃないかい・・・なんて、ワタクシそろそろ痺れをきらし気味。

今回、前島一門を切腹に至らしめた一件で、晴信が信虎に楯突いたことで
この親子の確執はまたさらに深まってしまいましたね。
信虎追放に勘助も加担することで恨みを晴らすってところで落ち着かせるのかなー。
うーん?!よくわからない。


今回、いちばん印象的だったのは松木誠さん演じる北条氏康かなー。
松木さんも歌舞伎役者だそうですが、ドーンっとした存在感ありますね。
演歌歌手のような大げささがいいねぇ。よっ!殿!!って感じです。

それから、これは毎回思うことだけど
信方親分の衣装はいつもいいねぇ。色も柄もステキ。着流してるところも。
あれは千葉真一さん流のアレンジなのかしら?スタイリストさん、お上手です♪

来週は晴信の初陣の巻らしいから、いよいよ信濃攻めだね。真田幸隆も出てくるぞ。
楽しみ楽しみ♪

大河ドラマ『風林火山』公式サイト

takamaien_n at 23:50|PermalinkComments(14)TrackBack(15)歴史トークをしようじゃないか