November 2007

November 23, 2007

空気清浄機代わり?

クラシカル・エヴァー!コーラス

毎年のお約束。

自分の誕生日を過ぎるとラックの奥の方からクリスマスのCDを出してくる。
今年は、コーラスものばかり聴いています。

私がこのCDでいちばんよく聴くのは、アッレグリの「ミゼレレ」 

KUROには眠くなるからやめてよ。と哀しいことを言われるのですが
バチカンのサンピエトロ大聖堂の隣にあるシスティーナ礼拝堂で
門外不出と言われた秘曲(それも9声部!!)を
モーツァルトがローマをお父様と旅した際に
14歳にして、一度聴いただけで、ほぼ完璧に近い楽譜をおこしたという
いわくつきの名曲。

モーツァルトにどこまで近づけるか。。。と、無謀にもと音を一生懸命追うのですが
全く問題外!! ものの一小節も、それも1声部でさえ、私には無理そうです。

静かに心癒されているのが、私には合っています。
クリスマスももうすぐ。ホーリーな雰囲気に包まれてココロもお部屋も綺麗にしましょう。

このCDの視聴できるところが見つかりません。

でも ミゼレレ を「You tube」で紹介している素敵なサイトを見つけました。

hayatoの響音窟さんの、涙腺決壊音楽選集

ここ、すごい奥が深くて・・・私、はまりそうです。

takamaien_n at 23:57|PermalinkComments(2)TrackBack(1) 音楽のチカラ 

November 20, 2007

フラメンコライブに行きたい!

真夜中の洞穴フラメンコ~現地録音ジプシーの歌と踊り~

秋はフラメンコが聴きたくなる時季ではありませんか?違うか?
スペインって夏かな?
アンダルシアは ひまわり ってかんじだもんね。。。
でも、なぜだかスペインの曲が急に聴きたくなって、このCDを買ってみた。

スパニッシュギターのCDはサビーカスとかパコ・デ・ルシアとかは何枚かあるので
定期的に聴きたくなるジャンルのひとつだったけど
今年の秋は、トケ(ギター演奏)ではなくて、カンテ(歌)が無性に聴きたくなって。

ボリューム上げて聴き込んでいます。

…が!

フラメンコは、やっぱりライブでみたいなー。
結婚式の余興で見せていただいたことは何度かあるけど、本格的なのは未体験です。

激しく床を踏みならす音と振動と情熱に包まれて、シェリーに酔う。。。
いいなーいいなー、なんか大人だなー。

グラナダに行きたいよぉ。

視聴ができるのはこっち(TOWER.JP)

takamaien_n at 23:11|PermalinkComments(8)TrackBack(2) 音楽のチカラ 

November 16, 2007

ホッとする声

Smilin’

久しぶりに音楽のハナシ。
今このブログを書いているBGMがこのCD
大阪のライブハウスからスタートしたらしいジャズシンガーnoonさんの
たぶん3枚目のアルバム。

でもジャズっぽくない、すごくリラックスしたアルバムなの。
背伸びをしていない感じで、何だか鼻歌かハミングを聴いているかのような気持ちさえしてくる。
彼女の歌声はまさに“BGM”にぴったりの一枚。
ヘッドフォンでじっくり聴くタイプの曲ではないけど
心地よさがあたりに漂って、ほんのり幸せ♪って雰囲気に包まれている。

このCDには、ジェイムス・テイラーやカーペンターズ、レイ・チャールズなどの
スタンダードな曲ばかりが集められていて
どれも私の好きな曲ばかり。

1. スマイル
2. ドント・レット・ミー・ビー・ロンリー・トゥナイト
3. ラヴ・レター
4. 500マイル
5. ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト
6. 黒いオルフェ
7. エヴリタイム・ウィ・セイ・グッバイ
8. ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイン・オン
9. アイ・クッド・ライト・ア・ブック
10. スーパースター
11. ユーヴ・ガット・ア・フレンド
12. ハレルヤ・アイ・ラヴ・ヒム・ソー
13. 涙そうそう

とても気に入っているアルバムなので
最近、携帯の着信音を、その中でもいちばん気に入っている4曲目の「500miles」に変えた。
アメリカの60年代フォークの象徴のような“ピーター・ポール&マリー”がオリジナルの
「500マイルも離れて」

デビュー4年目のnoon 今月、彼女のベストアルバムも出たみたいですね。
「For You noon's best」(このCDのPRサイト *ムーンリバ−が流れるよ。
彼女のオーガニックな唄声を、すぐにチェックできます♪)

noonオフィシャルサイト

takamaien_n at 19:38|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 音楽のチカラ 

November 15, 2007

ここは秘境かな〜

1ヶ月以上ブログをほったらかしにしてしまいました(滝汗)
仕事が一年の中でもいちばん忙しい時期なのは事実なのですが
おさぼり癖がついてしまって・・・イカンイカン。

気がつけば、今日はボージョレの解禁日。
軽井沢は浅間山がもう雪化粧をしている季節になりました。
つまり、秋の話題は憚れるような季節ですが
先月22日に、信州の北の方---須坂市にある 米子大瀑布 ってところに
紅葉狩りに行ってきましたので、その話題など。

その前に行った栂池や麦草峠から比べたら、割とマイナーなスポットらしくて
人は思ったよりも少なかったです。

アクセスがあまり良くないからなんだよね。。。長野県内の人でも知らない人が多いらしい。
私も、そのひとりだった。

最近はまっている 山歩き と呼べるほどの行程ではなかったし
(1周 1.5H〜2Hくらいかな?)遊歩道もかなり整備されていたので
景色をゆっくりと存分に楽しんでくることが出来た気がする。

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駐車場から歩き始めて10分くらいのところかな?
まだ木々は緑のものが多い。小さな橋を渡りながら、緩い傾斜を登っていくと
だんだん色づいた木が多くなってきた感じ。

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渓谷なので、近くに水の音を聞きながら、少しずつ近づいてくる滝の岸壁を仰ぎ見るようにして
期待を高めつつ歩いていきました。いい気持ち♪

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そして、まず到着したのは「不動滝」 滝の真下まで行かれるんだよー。
水の量が少ないので、霧状になって落ちてくる。マイナスイオンを浴びてしばし休憩です。

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そして下を見るとこんな景色。ほんとにここは“山あい”なのね。

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そして隣の「権現滝」へ向かうと、どーっていう音とともに
今度は色づいた木々の合間から男性的な真っ直ぐの滝が見えてきました。
さっきの「不動滝」に比べると、水の量がすごく多くて全くタイプの違う滝。
このふたつは“夫婦滝”と呼ばれているんだそう。

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滝の下から岩場を縫うようにして続く渓流沿いの遊歩道は
しっとりと濡れて、紅葉もその色をより鮮やかに見せてくれてたなー。

ところどころに小さな橋が架かっているので、何度も渓流をまたぎ、時には橋の下にも降りて
ただひたすらに、下へ下へと流れていく透明な冷たい水にも手を浸したりしながら
秋をどんどんとカラダの中に染み込ませていきました。

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こんな景色に出会ったり

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こんな景色に出会ったりするたび、歩みを止めては
日本に暮らしている幸せなんかを感じ取りつつ。

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真っ赤に燃えるような赤も素敵だけど、朽葉色の一歩手前のこの色合いが
私の大好きな秋の色。
カメラとブラウザを通すと、本物からはずいぶん見劣りしてしまうとは思うけど
少しでも私の感動が伝わったらいいな。

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秘境かな。。。
うん、そうね。メジャーな紅葉スポットと比べるとアクセスしにくいかもしれないし
結構歩く距離もあるかもしれないけど、歩くだけの価値はあると思います。
来年、覚えていたらぜひいかがですか?すごくおすすめです!!

米子大瀑布
長野県須坂市


takamaien_n at 23:21|PermalinkComments(2)TrackBack(0) アウトドア体験記 | おすすめショップ・スポット情報