September 29, 2005

タッチオブスパイス3

57f063bf.jpgギリシャでは映画史上第2位
(だったかな?)の興行収入だとかで
まるで
『ニュー・シネマ・パラダイス』のようだ!
とか
『ニュー・シネマ・パラダイス』を超えた!
とかレビューに書いてあったりしたけど
そこまで言うなって・・・というのが正直な感想。

でも、スパイスの香りが届いてきそうな
料理シーンの色彩や、カメラアングルは好きだったし
妖しいトルコの音楽も好きなジャンル。

おじいちゃんの撫でてみたくなるような
ふさふさした口髭も
子供時代のサイメがお店の二階で踊ったときの
指先と瞳も
ファニスのショートパンツからのぞくか細い足も
好きだけど・・・
お父さん役のイエロクリス・ミハイリディスっていう
おじさんがいちばんいい役者さんだった。
ギリシャのマルチタレント?

「料理の味を決めるスパイスが目に見えないように
大切なものはいつも目に見えない」という
おじいちゃんが言っていた。

スパイスを通して
おじいちゃんが孫に人生哲学を語るという
ほのぼのだけで終わらない
叙情詩的なストーリー。
大切なモノをちゃんと“嗅ぎわけられる”
嗅覚が研ぎ澄まされるように
こういう映画をもっとたくさん観たいものダ。

タッチオブスパイス公式サイト

takamaien_n at 01:11│Comments(4)TrackBack(3) シネマ茶寮 

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1. 映画: タッチ・オブ・スパイス  [ Pocket Warmer ]   September 29, 2005 08:05
邦題:タッチ・オブ・スパイス 原題:A TOUCH OF SPICE 監督:タソ
2. 「タッチ・オブ・スパイス」(ギリシャ/タソス・ブルメティス監督)  [ サーカスな日々 ]   October 17, 2005 12:11
1960年代のコンスタンチノープルの美しい町並み。スパイス屋を営むおじいちゃんのところに、ファンス少年はいりびたる。 「料理の味を与えるスパイスが目にみえないように、大切なものはいつも目に見えない」 おじいちゃんは、スパイスを貯蔵する屋根裏部屋で、魔法のよう...
3. タッチ・オブ・スパイス??ギリシャからの感動  [ シネマでキッチュ ]   July 12, 2006 13:16
料理が準主役のような位置で登場する映画にはいいものが多いです??。 「タッチ・オブ・スパイス」 人肌温かなユーモアと愛情に包まれたギリシャ映画です。 映画をラッピングしているのはトルコとギリシャの哀愁を帯びた音楽。 とっても秀作です。公式サイトhttp://www.gaga....

この記事へのコメント

1. Posted by 綾   September 30, 2005 11:14
公式サイトで予告編を見てみたよ。
おもしろそうだね。私も絶対見てみよーっと。

…たぶんだけど。
へろと一緒に銀座にニューシネマパラダイス観に行かなかったっけ?懐かしいね〜。
2. Posted by shiro_taka   October 01, 2005 23:52
あ〜や、コメントありがとう。

懐かしいね。ほんとに。
日比谷シャンテとかよく行ったよね。
ミニシアター系ってアノ頃が“はしり”だったんじゃ?

マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグとか
バグダッド・カフェとか?

今でもこのあたりのラインナップは
『座右のシネマ』ってカンジだよね。

またそのうちこのあたりのネタもブログに書こうと思う。
3. Posted by betty   July 12, 2006 23:57
TBとコメントをありがとうございました。

軽井沢にお住まいって、・・・なんか憧れます。

>お父さん役のイエロクリス・ミハイリディスっていう
おじさんがいちばんいい役者さんだった。<

ユーモアだけではなくペーソスもありましたよね。
「改宗したら国外退去しなくてもいいと言われたんだよ」と家族に打ち明けるときのなんともいえない困惑と戸惑いと悲しみの混じった顔が忘れられません。

私もこういう映画をもっと観たいです。
映画以外の記事もいっぱい書かれていらっしゃるんですね。
おもしろそうなのでまた読みにこさせてください〜♪

4. Posted by shiro_taka   July 13, 2006 22:20
■bettyさん、いらっしゃいませ〜。

>「改宗したら国外退去しなくてもいいと言われたんだよ」

の切なそうな顔。このシーンがこの映画の大きなテーマかもと思っています。

おもしろそうなんて言っていただいて、何だかくすぐったい気分ですが
宜しかったらこれからもよろしくお願いします♪

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