November 17, 2006

秋の味覚 その10

クリスマスのネタに移行していながら…まだまだ美味しい秋は終わりません、よ。
甘くてホクホクの“大学いも”が美味しい時期ですね。

大学いも1




















大学いもは買ったものより、断然、自家製です。そんでもってウチは水飴派。

水飴が、カラッとあがったさつまいもの表面の油と甘辛いタレとを
しっかりからませる“繋ぎ”の役目を果たしてくれるので
素人でもそれっぽく艶やかに仕上がるのが、水飴のいいところですよね。
黒胡麻も、もちろんたっぷり!!です。
冷めても美味しいけれど、でもやっぱり作りたてが最高だな〜。

そうそう、今回は実家の(もしくは近所のおばちゃんのウチ)の畑でとれたらしい
ジャンボさつまいもで作ったんですけど
大学いも2




















この量でそのさつまいも1本のの半分くらいの量しか使ってないんです。
どのくらいの大きさか想像してもらえるかしら…?
うーんと、ラクビーボウルをひとまわり小さくしたくらいかな?
大きくしすぎだからっ!!皮なんてゴワゴワで切るのが大変っ。
でも、やっぱり皮付きの大学いもが好きです、ワタシ。

ところで、なんで“大学いも”っていうのか、今日まで知りませんでした。
芋はビンボー学生の友だから・・・とか、受験勉強の時のおやつにぴったり!
とかかな・・・なんて思ってさっき調べてみましたら、諸説あるようですが
大正時代のこと、東大赤門前の三河屋さんというお店で
寒い季節に、さつまいもを揚げたものに蜜にからめて出したら
学者や学生の間で大評判!・・・という訳で「大学いも」と呼ばれるようになったとか。

ふーん、頭良くなるかな?今さら遅いか。
でもおかげさまで、ここのところ、お通じの方はよろしいようで…。感謝!

takamaien_n at 15:32│Comments(0)TrackBack(0) 徒然ニッキ | 美味しいモノ噺

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