酒談義

November 11, 2009

ぷちブームの梅酒

今日は一日雨でした。これで軽井沢の葉っぱはみーんな落ちてしまいそうね。

日に日に寒くなってくるし
相も変わらず、毎晩毎晩 “超大作”の夢を見続けている私は
寝付け薬に・・・と、最近は梅酒をよく飲んでいます。

小鈴の梅酒

お気に入りの梅酒はコレ。
すっきりとした甘さで、食事と合わせても◎なので、気に入っています。
飛騨高山の蔵元で買ったんだけど、販売元は名古屋市。

美味しかったので、リピートしようと思ったら、ネットでは買えないみたいなの。
残念だな〜。

340年の、のれんを守る「盛田」
ねのひ(お正月、子の日に長寿延命を願う風習にちなんで命名されたという銘酒)を
醸し続ける蔵元の梅酒なのですが…。

この「ねのひ」のサイトなかなか素敵です。
小布施の蔵部ちっく。
ねのひ公式サイト



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May 09, 2007

注目!信州ワイン

五一ワイン メルロ

マクロ設定になっていなかったのか、ピンが全くあっていませんが
最近飲んだ赤ワイン エステート・ゴイチ メルロ
信州は塩尻・桔梗ヶ原にあるワイナリー 
林農園さんのエステート=自社農場で収穫した葡萄だけでつくられたワイン。
最近、CMでもよく見かけます。

赤ワインはフルボディが好き。これ美味しい!
しっかりした渋みで味が詰まっている感じ。芯の強さを感じる主張するワイン。
普段、私はお酒は好きでもたくさんの量はは飲めないんだけど、これはすごく美味しくて
家でKUROとふたりであっという間に1本空けてしまった。
すごいおすすめです!!!

日本の、信州の、ワイン。どんどんレベルが上がっているらしいです。何だか嬉しいな。
塩尻もそうだし、小諸とか東御とか、あのあたりもフランス人も羨む土壌と地形だとか。
あとは技術と情熱を注ぎ込めば、信州はフランスに負けないワイン王国になるかも?!

五一ワイン
株式会社林農園
長野県塩尻市大字宗賀1298-170
TEL:0263-52-0059


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March 25, 2006

OH!LA!HO!地ビール

みなさまは地ビールはお好き?
またまた冷蔵庫の中から取り出してきまして、ご紹介です。

オラホビール












先日、担当させていただいたお客様がお礼に・・・と下さったビールと
地ビールカレーのセット。

オラホカレー














よっぽど食いしん坊に見えたんだろうな(実際そうだけど)

遠くで苦味がきいてて味わいもしっかり目 ゴールデンエール
黄金色の上面発酵ビール

琥珀色でフルーティな感じ。少し甘みの残る アンバーエール
 
ドライでさわやかなんだけど、まろやかさもある ケルシュ
・・・の3種類。

パッケージも可愛らしいのだ。
 
私の住んでいる信州、東信エリアで有名なのは
「よなよなエール」と、この「OH!LA!HO!(オラホ)ビール」

よなよなエールは、リゾート再生などでもお馴染みの
軽井沢の株式会社星野リゾートの子会社
=株式会社ヤッホー・ブルーイングってところが造っていて
醸造所はウチの近所にありまする。

それに対して、OH!LA!HO!ビールは
(オラホって、私たちとか私たちの地域とかいうような意味の方言」なんだけど)
東御市の高台にある第3セクターの会社(たぶん)で造っている。
ここは直営のレストランも工場もあるので、造りたてを飲める。

両方に共通しているのは、同系列の経営で日帰り温泉施設があるってところかな。
よなよなエールは「トンボの湯
OH!LA!HO!は「湯楽里館

お近くにいらしたら是非お立ち寄りを・・・。

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December 27, 2005

すだち酎3

0dd58105.jpgKUROの同僚が徳島から転勤してきたとき
手土産にくださったのが
この「すだち酎エクセル」

アウトドアの友に、鍋パーティの友に
ずいぶんと活躍してくれました。

とてもさわやかで飲みやすくて
コレで、私は焼酎にはまったといっても過言ではナイ。

先日、ついに空にしてしまいました。
ので、忘れいないようにブログに残しておくことにします。

でも「すだち」ほど年間を通じて値段の変動の激しい果実はないと
言われているんだそう。
松茸にギュっと搾って食べるからかな〜?
安定供給は問題ないのかな?ないよな・・・。
いらぬ心配だ、ね。

「阿波の香り すだち酎エクセル」販売元:日新酒類株式会社HP

スーパーすだち酎も旨そう!よ。

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December 22, 2005

クリミアワイン5

7d2db89b.jpg












ウクライナは旧ソ連の穀倉を担っていた地域でもあり
その中でも黒海に面している
温暖なクリミア半島は地中海性気候で
帝政ロシア時代には
貴族の保養地として栄えた場所なんだそう。

つまり美味しいワインが出来る場所。

「KPbIM」
このスパークリングワインが飲める場所は
日本にはほとんどないという入手困難な逸品をMさんが
“ベルギービールとムール貝の夕べ”の乾杯用にプレゼントしてくださった。

猫に小判 豚に真珠 にならぬよう
その記憶をしっかり留めるため、この記事を書きます。

感動しました。
そんなチープな言葉しか出てこない自分が情けないです。

白のスパークリングワインはエクストラドライだそうですが
この赤ワインのスパークリングは果実味が濃厚で、甘くて、深い深い色合い。
泡のきめの細やかさといったら…。
舌にのったときはほんとうにムースのようにふわふわで繊細なのに
しばらくするとその細かい泡がはじけまくる。
それに、こんな色のスパークリングワインを見たことがありません。

このお酒の製法がシャンパーニュのヴァン・ムスーの元になったそうで
つまりスパークリングワインの元祖。
そんな希少なお酒をほんとうにほんとうにありがとうございます!!!

ウクライナのキエフとヤルタには死ぬまでには一度行きたいよ〜。

ついでに、ちょっとトリビア。

冬にうれしいメニュー「ボルシチ」
ロシア料理と思いきや、ウクライナが本家本元なんだそうです。
ビーツや細かく刻んだ野菜に、たっぷりのスパイスとにんにくの
入った鮮やかなスープなんですって。

あと代表料理は「カツレツ」
そういえば、どこかのレストランの鶏料理のメニューに
〜○○のカツレツキエフ風〜とかいうのを、最近見た記憶が…。

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December 18, 2005

ベルギービール5

cd6e29a8.jpg








奥の深〜いベルギービールの入り口を
ちょっとだけ覗かせていただいて
「えっ?ビールってこういうモノだったの?
日本のビールっていったい?!。。。」と
目からウロコの体験をしたのは
今から4年間前の冬でした。

このブログには何度も登場している
世界の家庭料理が気軽に楽しめる軽井沢の隠れ家レストランで
ベルギービールセミナーを開催したときのこと。

東京から野坂さんを講師にお招きして
ベルギービールのことだけじゃなく
彼の中に詰まっているウンチク…めいっぱい!
いろんな楽しいお話を聞かせていただいたのを
懐かしく思い出します。

私のベルギービールについての知識は
ヒューガルデンはオレンジピールの香りがしたような…とか
シメイ・トラピストは修道院で造られた伝統的なビールね、とか
ベルギービールって、新鮮な酵母をそのまま瓶詰めするから
瓶内二次発酵して熟成されるんだよね…程度でした。

当日飲ませていただいたベルギービールは7種。
味わいもアルコール度数も作り手によって全く違うとのことで
ワインのようなビール、シェリーのようなビールなどなど
いろいろ「お試し」をさせていただいたのですが。

でもベルギービールの種類は1200種類以上!もあるとのことで
街中にたくさんあるどこのビア・カフェでも
だいたい20〜30種類くらいのビールは置いてあるんだそうです。
つまり「とりあえずビール!」っていう注文は
ありえなーいってことなんですね。

ベルギービール2












その時頂いたもので馴染み深い感じがしたのは
「セゾンデュポン」という初夏のビールとも言われている
ベルギー南西部でつくられているビール。
農民がつくった労働者のためのビールだそう。
“ボトムアップ”っていう種類のグラスで「ぷはーっ!」って
飲むのだそう。これでみんなで乾杯しました。
そうそう、ビールによってそれを頂くグラスもみんな違うんですよね。

その後にいただいたスパイスがたくさん入ったビールには
なんと胡椒をひとつまみ入れて飲んだんです。びっくりです。

ラードで揚げたフライドポテト(それもマヨネーズをつけて食べるのが
ベルギー流なんですって)もすっごく美味しかった。
日本のジャガイモじゃないらしかったけど。

そんな思い出話をしていたら
また “ベルギービール&ムール貝の夕べ” を是非!という話になり
つい先日“隠れ家レストラン”に仲良しグループ?で集まりました。
その時の模様は写真の整理をして近いうちにUPする予定。

ベルギービールをもっと詳しく!酒蔵奉行所HP

本日のTB
シナさんのブログ、とても可愛いの。

つるぼの「うまいもん」日記さんちで本場ベルギーの様子をチェック!

ベルギービール日記さんはベルギービール専門店の店長さんのブログ


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November 22, 2005

冷凍庫の主4

4ccb0c28.jpg冷凍庫の隅にいつも入っている青くて綺麗な瓶=「ボンベイ・サファイア」沢山のハーブの香りがとてもバランスよく配合された感じのドライジン。少し前はジンリッキー一辺倒だった私も、この頃は凍らせてとろりとした状態のものをストレートで飲むのがいちばん美味しいと思ってる。大人になったと思いたい。このボトルはキャンプとかにも一緒に連れて行ったりしているので、アイスボックスの中でもまれて?ラベルがはがれてきちゃったよ。

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November 17, 2005

ボージョレ・ヌーボー4

c53ac8c2.jpgボージョレヌーボー解禁日。
今年のボージョレヌーボーは
夏が暑かったからか前評判もいいですってね。
・・・なのでソムリエ・ナイフを出してきて
お手入れしちゃったりなんかして。
数年前に頂いたモノですが、すっごくお気に入りで
大切に使っています。

軽井沢のあるレストランから
レアもの?のボージョレが入っているらしく
「おいで〜!」とお誘いを頂いたので
是非近いうちに行きたいと思ってます。

ボージョレ・ヌーボーって言っても約300種類もあるとか。
素人の私には何を選べばいいのかサッパリ???です。

聞いたところによると、今年の話題は
「キュヴェ サントネール」とのこと。日本初上陸。
樹齢100年以上の大事に大事に育てられてきた樹から
できたぶどうしか使ってないんだって!すごい!
(普通ぶどうの樹は、古くて樹齢数十年なんだそうだ)
おじいちゃんのぶどうの樹は、枝によって?樹によって?
1つの枝に2房くらいしかつかないんだそうだ。
つまり、そこにすべてが凝縮されているってコト?

それをルイ・テットさんというおじさんが濾過、清澄もせず
手作業で、愛情たっぷりにつくりあげたワインなんだって。
う〜飲んでみたい! 既にかなり品薄らしい。

ポットと呼ばれている瓶がまた可愛いの。買おうかな。

ところでワインパーティって和製英語?
オージーに「ワインパーティしよう!」って言ったら
英語ではワインパーティは「?????」なんだって。
「カクテルパーティとか、ワインナイトなら、よろし」---とのこと。

ボージョレ・ヌーボーの参考ブログ
G-NETmasterさん:詳しい!
贈り物さがし隊さん:ワインの友もいろいろ見つかる

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November 12, 2005

ペルノー4

3680ce73.jpgいつだったかお土産にもらったペルノー。
20代の頃、このお酒を初めて飲んだ時は
歯磨き粉みたいだと思ったけれど
慣れてきたら完全にハマった。

何かの本で画家のロートレック
ムーランルージュ、ペルノの関係についての
記述を読んで、自分も無性に飲みたくなった。
少しはロートレックの気分が味わえるのではなんて
好奇心だけが先に立っていたのかもしれない。

ムーランルージュには5年前に行く機会に恵まれ
これぞエンターテーメント!的な気分を満喫することができた。
ミレニアム記念の歴代のレビュー'Feerie'(フェリ)という
ステージだったが、あっという間の5時間だった。
(移動・食事の時間込み)
パリにいく人は是非!

参考までに。
映画「ムーランルージュ」は自分が思うムーランルージュの世界とは
ちょっと方向付けが違ったけれど、サントラはかなりいけてると思う。

ロートレックが飲んだのは、ペルノーだったのかアブサンかは
記憶が曖昧だが、19世紀末のヨーロッパ芸術家たちが愛した酒を
今晩飲んでみようかな・・・   by KURO

アブサン参考Webサイト

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November 04, 2005

メーカーズマーク4

4e623faf.jpg可愛い赤い封蝋がトレードマークで
開けるのがもったいないようなデザインの
バーボン。
私はこの封蝋が好きで、封蝋の形も
あれこれ見比べてお気に入りの1本を選んだ。

これは女性が手作りで封をするんだそう。
人によって 手 が違うのでいろんなデザインになるんだって。

昔ながらの少量生産で水も湧き水だけを使っているそう。
やっぱりお酒は 水 なのね。

香りはもちろんのこと
グラスにあける時の“トクトクトクトク”っていう音がいい♪
これでおウチに大きな暖炉があったら、最高なんだけど・・・。

メーカーズマークが品薄らしい でもこれって作戦でしょ?

でも、メーカーズマークのこだわりは納得。

takamaien_n at 04:14|PermalinkComments(0)TrackBack(1)