おすすめショップ・スポット情報

October 12, 2009

略して小栗旬?!

帰ってきてテレビをつけたら、ローカル局の番宣をしていました。

着替えながら見ていたので詳しいことは耳に入ってこなかったんだけど
小布施特集やるらしい・・・ってことだけは、わかった。

新栗の季節。
まさに秋の味覚満載のこの時季の小布施は、ベストシーズン。

『小布施の栗が旬・・・略して小栗旬!』 だってさ。 ぶはっ。確かに。

小布施には、つい先週行ったばかり…というか、私、小布施が大好きなので
だいたい2ヶ月に1回くらいは行っているんですが(笑)

この時季に行ったら、ぜひお買い求めなさるべし!桜井甘精堂の「栗きんとん」(茶巾しぼり)

新栗1
すご〜く甘くって香りがたつ感じで、ゆでた栗をそのまま食べるよりもきっと滑らかだと思う。
幸せです。素朴だけど、すごく贅沢です。このお味。

栞には 
「何も手を加えない、栗本来の美味しさを味わえるのが栗きんとんです。
日持ちせず、10月末にはもう店頭から消えてしまう、それ程 味、色、香りを
大切にするお菓子です」とある。

新栗が出回ってから正味10月20日頃までしか出廻らず、しかも店頭販売しかないという
希少な、限定「栗きんとん」
新栗2
*ピンのあまい写真ですみません。早く食べたくって手が震えちゃった?!

皆様も、貴重な機会に恵まれたなら、ぜひ!ぜひ!ぜひ!

桜井甘精堂

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November 05, 2008

早起きしたら…

キャボットコーヴ01
こんな景色見ながら、ゆっくり散歩して
んでもって、テラスでゆっくりしながら朝食・・・って感じで
一日を始められたらいい一日になりそうな予感。

軽井沢はもう寒くなっちゃって、散歩にもしっかり防寒対策しないと・・・だけど
晩秋の枯れ葉のにおいって大好きです!
そんな時間を過ごせる、最近お気に入りのカフェがここ。キャボット・コーヴさん。
早朝6:30からやってる(冬は7:00から)!そして冬もやってる!!お休みも少ない!!!
キャボットコーヴ03
今年の8月にOPENしたんだけど、地元っ子は、ビューンって走り過ぎてしまう道路沿い
---だから気付かない人も多いらしいのね。
御影用水のすぐ近く。カラマツ林の広がるこのエリアの風景が好きな方、きっと多いと思います。

キャボットコーヴ02
外観。
私が思う軽井沢の別荘のイメージってまさにこんな感じ。すーっと風景に溶け込んでいます。

このカフェで私の好きな場所。
キャボットコーヴ05
ポーチ。先日は窓辺にハロウィンのガーランドが…。

キャボットコーヴ06
入口を入ってすぐの私の好きな席。そろそろストーブにも火が入るのかしら?

キャボットコーヴ07
寒くなっても、テラス席は人気。常連さんは、ここのお席をキープしているみたいだった。

キャボットコーヴ04
こんなブランケットがあったら、ちょっと寒くても、私はやっぱりテラスがいいな。

今回、いただいたのはこのカフェの看板メニュー・ポップオーバー。
キャボットコーヴ10
卵たっぷりでつくるシューみたいなパン。
卵の力だけで膨らませるとのこと。シフォンケーキと一緒だね。
バターとブルーベリージャムが添えられていましたが、
甘さ抑えめのカスタードクリームを詰めてもいいなー(それじゃ、まるでシュークリームか…)
ダブルデボンクリームとかもいいなーなんて思いました。

この前、いただいたのはコレ。今回はKuroがオーダーしてました。
キャボットコーヴ09
マフィンの上に、ハムとトロトロの目玉焼き(ポーチドエッグだったかな?)
そしてたっぷりのレモンソースがかかっているの。元気でそう!でしょう?

キャボットコーヴ08
コーヒーも紅茶もポットサービスだから、ゆっくりできるし…
3杯目の紅茶にお砂糖を入れて、プクプクと上がってくる泡をじっと眺めながら
それがとけるのを待って、結構まったりしてました。

オーナーご夫妻も穏やかでいい方♪
アメリカの片田舎的な朝食、なかなかいいカンジです。

Breakfast&Cafe CABOT COVE
長野県北佐久郡軽井沢町追分78−26
TEL:0267−31−5078
OPEN:6:30〜15:00(冬は7:00〜)


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October 24, 2008

たまらない匂いです♪

お久しぶりでございます。
ブログ生活を葬り去ったわけではないのですが、決してそんなつもりはナイのですが
気が付いてみれば・・・早半年以上が経過。

皆様お元気にお過ごしでいらっしゃいますか?

「食欲の秋」を敵にまわす勇気など全くない私は
おかげ様で、今年の秋もいいカンジに脂肪分を適度に?貯め込みつつあります。
つまり…美味しいもの拒まず!の生活を今まで通りキチンと??キープしています。

ブログにぽっかりと穴をあけてしまったので
次にアップする時は、どうやって何を書こうか・・・なんて
ずいぶん考えあぐねてみたものの、まあ何も気負わずに
私は私らしく毎日の暮らしの中からみつけた幸せを
チロリン…この擬態語の意味は不明(笑)
-----とアップすることにするさ!と、だいぶ重くなった腰をあげた次第です。

さて『今日の幸せv』
tete03

これざんす!
今もお部屋にいい匂いが漂って・・・

ご近所のパン屋さん「tete」さんの本当に美しくて美味しいパンの数々。
美味しいだけじゃなくって、美しいから大好きなの、ここのパン。
野菜がたくさん使ってあるのも嬉しいし。

おウチから徒歩圏内に、こんな素敵なパン屋さんが出来て、本当に幸せv
軽井沢のパン屋さんへ通う回数がめっきりと減ってしまいましたもん、私。

tete04

お店は9:00オープンなんだけど、おすすめな時間帯は10:30〜11:00くらいかしら。
オープン直後は、焼きあがったパンの種類が少ないけど
お昼過ぎるとほとんど売り切れちゃうので!

tete01

控え目だけど、センスのあるデザインのお店で、働いているコも可愛いコばかり。
今日もキビキビ働いてたわv 朝早くからお疲れサマです!

tete02

コンクリート打ちっぱなしのカウンターに焼きたてのパンが並べられると瞬く間に
なくなっちゃうの・・・
この写真は今日のじゃなくて、ずいぶんと前に人が少なかった日に撮ったものなんだけど
今日なんて、このスペースに8人くらいのお客さんが、ぐわーって群がって
我先にっ!…って焼きたてのパンをどっさりアルミトレーに運んでたもの。

フフフ、いい匂いに誘われて、ついつい買い込んじゃうのよね。

tete05

この「セザム」もね、サクサク感とゴマとバターの香ばしさがたまらない
お気に入りのひとつ。

今日は、「御牧ヶ原産の白芋とオイルサーディンのタルティーヌ」を
先日のきのこパーティーの飲み残しのキャンティとともに、夕ごはんにいただきます。
写真はないの。すみません。

パン作りにもお店づくりにもセンスの光る若くてカッコいいオーナーさんと
お話をしたいんだけど、いつもお客さんがいっぱいで忙しそうで…
それだけが残念ってところかしら。
いつかお話できる日を楽しみに、足しげく通わせて頂きます♪

bakery teteベーカリー・テテ
TEL:0267-67-5660
長野県佐久市岩村田3625-1
休日:月曜日と第3火曜日だったかしら?
詳しくはレジ横にあるカレンダーにて要チェック
OPEN:9:00〜売り切れたらおしまい♪


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January 08, 2008

やっぱり「人」だね

初詣の帰りに寄ったラーメン屋さん『てんてん』のハナシ。

本店は長野市の権堂アーケードにあるんだけど、今回は「ぱてぃお大門」店の方に行きました。
確か県庁の近くにも支店があるんだよね。なかなか頑張っていらっしゃるお店。


「ぱてぃお大門」は、実際に使われていた蔵を改装してつくったお店が集合している蔵の街。
善光寺の門前にあります。
蔵楽庭(くらにわ)と呼ばれるこの商業施設は、3セクの会社が開業してから
すでに2年とちょっと。
オープンした時はごった返していたけど、最近はだいぶ見やすくなりましたね。
「towigo」にお客さんが流れちゃったのかな?
私は「ぱてぃお」の方が断然好きだけど…ね。

てんてん01

このお店の入口は潜り戸。4歳の甥っ子 Ryo にぴったりのサイズ♪
(今回の記事も、カメラを忘れたので、携帯カメラの撮影ですが、悪しからず)

てんてん03
 
さて、まずは、黒胡椒で食べる“ぎょうざ”
私は、ここで食べたのが初めてでした。
たっぷり胡椒をかけてから、醤油をほんのひとすじだけ垂らして食べてね・・・というのが
お店の方のアドバイス。
香ばしくて美味しいよ〜。

てんてん02

そして、かつおだしが香り高い『てんてん』の看板メニュー。“塩かつおラーメン”

どんぶりが運ばれてきた瞬間に、澄んだスープから立ち上る、鼻孔を刺激する香りは格別!

味もさることながら、有名店でありながら接客態度がまったく横柄なところは皆無で
とても家庭的というか、すごく優しくて、女将さん(っていうかな?)の声のトーンが
耳に心地いいのだ♪

また行きたくなる温かさがあるお店でした。

ぱてぃお大門

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December 20, 2007

やっと見つけた♪

最近、ここの焼き菓子をお土産にいただくことが多かった。
すごく美味しいし、パッケージも可愛い。

ショップカードを見ると上田市古里とある。
上田市の中でも古里はよく通るエリアなんだけどなー、どこだろう???と
思って半年くらい経ってしまった。

浅間サンラインから少しだけ入ったところにあるお店。
オープンからもう2年になるらしいんだけど、行きたい行きたいと思いつつ
火曜日が定休日なので(私も火曜日が休み)なかなか行けなくて
先日タイミングに恵まれて、やっとやっと行くことができました。

ヴァールマタン001

夕方17:00頃にお邪魔したんだけど、ひっきりなしにお客様がお見えになっていて
いかにも繁盛しているってカンジのお店で、活気がありました。
働いている女の子たちも可愛いし♪

ショーウィンドーに並ぶ見た目も可愛らしいケーキの数々。
でも、私は迷わずチョコレート系を迷わずチョイス。

ヴァールマタン003

「サンバ」
バナナとチョコレートとパッションフルーツとココナツと…
甘酸っぱいフルーツとチョコレートのバランスもいいし
もちろんバナナも。ココナツの食感がアクセントになっていて
すごく計算されている感じがするケーキでした。マカロンもCute♪

ヴァールマタン002

これは・・・なんていう名前だったかしら?

このテのケーキは、初めてのお店では必ず買っている気がするけど
割といろんなお店で作っているタイプよね?だからこそ、実力が出るもののはず。

ここのシェフはショコラ系がお得意とお見受けしました。
クリスマス、年が明けたらバレンタイン…と、いちばんパティスリーが忙しい時期がやってきました。

彼のケーキで、幸せがもっともっと膨らむ人がたくさんいらっしゃるのでしょうね。


パティスリー・ヴァールマタン
上田市古里45−14
TEL:0268-23-0420
10:00〜19:00 火曜定休

お菓子教室もやっているみたいです。楽しそう♪



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December 11, 2007

イルミネーションは青でしょう!

樫山工業

軽井沢のイルミネーションもいいけど、佐久も空気が澄んでいるし、軽井沢ほど寒くないよ!

佐久の人にはお馴染みの樫山工業の冬のイルミネーションも、今年でもう何年目だろう。
佐久の冬のシンボルになりつつあるよね。
11月16日から2月11日までの予定で、夕方から深夜まで佐久の夜空を彩っています。

毎年デザインが少しずつ変わって、テーマがあるのかな?社内にデザインチームがあるらしい。
春になると、芝桜も咲き乱れる[カシヤマ]のお庭は
確か佐久の景観賞とかも受賞しているんじゃなかったかしら?

樫山工業はは真空ポンプで世界のトップシェア(だったかな?)を占める企業で
地元のスキー場も経営している。
友人、親戚、お客様などなど“知っている人”もたくさん勤めている企業です。

お近くに来られたら、このイルミネーションをぜひご覧になってみてね。

寒さ対策完全防備で、車を止めてじっくり鑑賞されるのもいいと思いますが
少し離れたところ(車道からの距離くらい)から見た方が、綺麗だと思うな〜。

この時季は樫山の前を通る車のスピードが、全体的に少しスローダウンしている様な気がします。
でも、事故しないように脇見運転には注意なさってね。

樫山工業株式会社公式サイト

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December 10, 2007

貴重な和食屋さん

12月も中盤となり、クリスマスまであとわずか…。
我が家もBGMと心ばかりのクリスマスのデコレーションとパネトーネで
気分を盛り上げています。。。が、全然関係ない話を。

とにかく寒い(苦笑)軽井沢のクリスマスイルミネーションも
空気が澄んでいるだけになかなか素敵なのですが
でも人が少なくなったな〜というのが、やっぱり正直なコメント。
11月末で冬眠に入ってしまうカフェやお店だらけなのが、実は哀しい現実です。
仕方ないよね、夏と冬の人口があまりにも違いすぎるし。。。

酢重002

でも、木々の葉もすっかり落ち
冬の装いとなった街並みをお店の中から、暖かい飲み物でもいただきながらボヤーっと見ている
・・・そんな時間も、実は意外に好きな軽井沢の冬の過ごし方。

ここのお店も、冬は静かでいいです。
そして軽井沢には貴重な、和食の定食が食べられるお店。

酢重

イルミネーション見学の前後にもおすすめのレストランがこちら「酢重正之」さん。
旧軽ロータリーのすぐ近く。2階の席からはイルミネーションが見えると思います。

軽井沢通の方には、もと「ジーンズショップ摩耶」があった場所と申し上げた方がいいのかしら。
摩耶がなくなってしまった時には、淋しい思いをしたものですが。。。
お隣は、蕎麦ダイニングの川上庵 二次会なんかでもお世話になっているお店です。
ここも、もと「ソニープラザ」のあったところ…と言った方がいいかな?

この「川上庵」と「酢重」は棟続きで、設計師さんも同じ。一目見て同系列のお店とわかるお店。
そして「川上庵」は麻布十番と青山に、「酢重」は丸の内にそれぞれ東京にも出店しているから
ご存じの方もいらっしゃると思います。
つまり田舎ちっくなお店ではなく、小洒落た和風ダイニング系のお店。

下はこのお店のコンセプトを表す写真かな(って気がしている)

酢重003

熱ムラが少ないという球体に近い形の銅鍋でご飯を炊いている酢重さん。
熱のまわりがいいので、ごはんが立つんだそうです。
この銅鍋は軽井沢の銅職人の方がつくっているオリジナルらしい。

このカウンターで、銅鍋から炊きあがりのご飯の湯気があがっている感じが
何だか、冬のお家の中の温かさを象徴しているみたいで
私は“冬の酢重さん”が好きなのかも。

酢重004

熱燗でいくのもいいし、ストーブでぬくぬくしながら、キンと冷えた吟醸酒ってのもいいなー。
先日は昼間だったので、私は黒酢酢豚定食をいただきましたが。。。

酢重005


お味噌やお醤油を自分のところで作っているここのお味噌汁は、麹の甘味がたっぷりして
ほっとして、おかわりしたくなるような味です。
具だくさんなので、お腹いっぱいになるんだけどね。

酢重正之 公式サイト *内容はあんまり充実していないサイトだけど…
酢重正之 
軽井沢町軽井沢6-1
TEL:0267-41-2007

川上庵 公式サイト  
そういえば、先日愛知からいらっしゃった結婚式のお客様と一緒に「川上庵」に行った時
「くるみダレせいろ」をおすすめして
新郎新婦とカメラマンと私とで4人で同じメニューを食べたけど
「こんなお蕎麦初めてです!すごく美味しい!!来るたびに軽井沢が好きになります」
なんて言ってくださったんですぅ。すごく嬉しかったなー。「川上庵」さんのおかげです。感謝!
ここは、ワンちゃんOKのテラス席もあるので、いつもお席がいっぱいになるお店なんですよ♪
川上庵 
軽井沢町軽井沢6-10
TEL:0267-42-0009

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November 15, 2007

ここは秘境かな〜

1ヶ月以上ブログをほったらかしにしてしまいました(滝汗)
仕事が一年の中でもいちばん忙しい時期なのは事実なのですが
おさぼり癖がついてしまって・・・イカンイカン。

気がつけば、今日はボージョレの解禁日。
軽井沢は浅間山がもう雪化粧をしている季節になりました。
つまり、秋の話題は憚れるような季節ですが
先月22日に、信州の北の方---須坂市にある 米子大瀑布 ってところに
紅葉狩りに行ってきましたので、その話題など。

その前に行った栂池や麦草峠から比べたら、割とマイナーなスポットらしくて
人は思ったよりも少なかったです。

アクセスがあまり良くないからなんだよね。。。長野県内の人でも知らない人が多いらしい。
私も、そのひとりだった。

最近はまっている 山歩き と呼べるほどの行程ではなかったし
(1周 1.5H〜2Hくらいかな?)遊歩道もかなり整備されていたので
景色をゆっくりと存分に楽しんでくることが出来た気がする。

yonago001

駐車場から歩き始めて10分くらいのところかな?
まだ木々は緑のものが多い。小さな橋を渡りながら、緩い傾斜を登っていくと
だんだん色づいた木が多くなってきた感じ。

yonago002

渓谷なので、近くに水の音を聞きながら、少しずつ近づいてくる滝の岸壁を仰ぎ見るようにして
期待を高めつつ歩いていきました。いい気持ち♪

yonago003

そして、まず到着したのは「不動滝」 滝の真下まで行かれるんだよー。
水の量が少ないので、霧状になって落ちてくる。マイナスイオンを浴びてしばし休憩です。

yonago004
そして下を見るとこんな景色。ほんとにここは“山あい”なのね。

yonago005

そして隣の「権現滝」へ向かうと、どーっていう音とともに
今度は色づいた木々の合間から男性的な真っ直ぐの滝が見えてきました。
さっきの「不動滝」に比べると、水の量がすごく多くて全くタイプの違う滝。
このふたつは“夫婦滝”と呼ばれているんだそう。

yonago006
滝の下から岩場を縫うようにして続く渓流沿いの遊歩道は
しっとりと濡れて、紅葉もその色をより鮮やかに見せてくれてたなー。

ところどころに小さな橋が架かっているので、何度も渓流をまたぎ、時には橋の下にも降りて
ただひたすらに、下へ下へと流れていく透明な冷たい水にも手を浸したりしながら
秋をどんどんとカラダの中に染み込ませていきました。

yonago007

こんな景色に出会ったり

yonago008

こんな景色に出会ったりするたび、歩みを止めては
日本に暮らしている幸せなんかを感じ取りつつ。

yonago009

真っ赤に燃えるような赤も素敵だけど、朽葉色の一歩手前のこの色合いが
私の大好きな秋の色。
カメラとブラウザを通すと、本物からはずいぶん見劣りしてしまうとは思うけど
少しでも私の感動が伝わったらいいな。

yonago010

秘境かな。。。
うん、そうね。メジャーな紅葉スポットと比べるとアクセスしにくいかもしれないし
結構歩く距離もあるかもしれないけど、歩くだけの価値はあると思います。
来年、覚えていたらぜひいかがですか?すごくおすすめです!!

米子大瀑布
長野県須坂市


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October 04, 2007

ようこそ軽井沢へ

東京の、等々力からお引越ししてきた、昭和のモダニズム建築

mikuni001

かっこええ!
晴れていたら、屋根の向こう側に、浅間山の稜線を望むロケーションなんです、ココ。

建築のことは、よう知らんけど
ル・コルビジェという近代建築の巨匠の名前だけは・・・一応、知ってる。
その偉大な建築家に師事した 坂口準三 という日本人のことは知らなかった。
彼が造った男性的なデザインの美しい家が、軽井沢にやってきた。 

私のような素人でも
ああ、ここは建築家の人がデザインした本当に美しい家だ・・・とわかる。
昭和10年に建てられたとは思えないモダンさが
秋色に彩られた追分の唐松林の中にすっと馴染んで
でも、その壁の白さが潔く、その存在感をよりいっそう際立たせている・・・そんな佇まい。

ドメイヌ・ドゥ・ミクニ
ここは 追分倶楽部 という分譲型別荘の敷地内に今年の8月にオープンした
あの、三國清三さんの、軽井沢のお店。
御影用水沿いの 水辺の里 と呼ばれる敷地の一角にあります。

ほとんど御代田町に隣接するエリアなので、立地条件は決していいとはいえないけど
喧騒の軽井沢に辟易している方には、まさにうってつけでございます。

料理がどうとか、サービスがどうとか言う前に、そんな場所で食事が出来るということに
感謝しています。アローリゾート軽井沢さん、ありがとうございます。
こんなコラボレーションが実現するのも、さすが飛ぶ鳥を落とす勢いの企業さんですね♪

mikuni002

夏は、このテラス、最高でしょうね。

私が、ズブの素人的見解で
「テラスにのびる軒が短すぎるんじゃないの??」なんて、すっ呆けたことを言うと
相方は
「いやいや、この中途半端さが建築家の所以でしょ」・・・と申しておりました。
太陽の向きも考慮して建てられているだろうから、夏には家そのものが、テラスに影をつくり
冬には、柔らかい日差しが、部屋の中まで入り込むように
きっちり計算しつくされている軒の長さに違いない、と。なるほろ〜。


ここのレストラン。つかず離れずのサービスが、心地よかったです。
適度な親密度というかなんと言うか。サービスのタイミングが、ばっちり。

若くてカッコいいギャルソンじゃないけど(失礼・・・)、ここは軽井沢
パリのカフェのような優雅なギャルソンのパフォーマンスは必要ないわね。
慎ましやかなかんじで、派手バデしくなく、慇懃無礼なところもないし、会話もさりげない。
ちゃんと見ているのに、気に障らない、そんなサービスをしていただけたと思います。
予約の電話をしたときから、お店に着いたときのお出迎え、
食事の後、外に出ると、建物に興味津々の私を、さりげなくエスコートして
お庭まで連れて行ってくれたこと
写真を撮るのに夢中になっている私を自由にさせつつ
ただ待っている相方との会話を、盛り上げてくれていたこと。

サービス業に従事する者として、いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。


おっとっと。お料理の紹介が、まだでしたね。
メニュー表・・・っていう書いたものはなかったので、不確かな記憶だけど。

mikuni003

アミューズ
海老のプリプリ加減と、その大きさと、温度と・・・バランスがすごく好みでした。

mikuni004

スープ仕立てのオードブル
大ぶりのカップなので、かなり食べ応えがありました。
上はカボチャの冷製スープのカプチーノ仕立て。
下にはレタスで包んだラタトゥイユとコンソメジュレが潜んでいるの。
楽しいけど、でも中が見えないので、食べにくかったな。
食べ方が下手なのかもしれないけどね---
レタスが崩れると、何だかごった煮チックになってしまって
洗練された一皿がもったいなかったかな、なんて。(ま、自分のせいだね)

mikuni005

ここのお料理は、色彩がとても綺麗なの。
皮をカリカリに、香ばしく焼き上げたスズキの下には
紫色のの丸ナスと、赤紫色の赤ワインのリゾットが!!
私の好きな色、紫色のグラデーションが美しくて、目にも美味しい一皿でした。
リゾットのお米の少しだけ芯の残った硬さ加減がプロの力量を感じさせて
この日、いちばん好きだったお皿です。

mikuni006

お肉はフランス産の鴨。
食事の後に用事があったので、赤ワインが飲めなかったのが唯一の心残り。
軽井沢の大日向の農家の方が作ってくださっているという野菜が
ポトフ風に敷き詰められていました。
私の好み的には、もっと田舎くさい野菜かと思ってたので
ちょっと上品すぎる気がしないでもなく。軽井沢らしいといえば、らしいのかも?!

mikuni007mikuni008

チーズ料理も同じく・・・あっさりライトすぎて、物足りなかったかな。
量は半分でもいいから、もう少しクサイのがよかったなー。
ヨーグルトの水分を抜いたお手軽クリームデザートみたいだったので、残念。

デセールも、これは10月のメニューではないような・・・。
ココナッツのブラマンジェと桃のカクテルっていうのは、涼しげすぎたように思うのは
私だけではないと思うんだけど。
林檎とか、シナモンとか、ナッツとかチョコレートとか、いかにも秋です!!って
主張しているような・・・そういうのがよかったっす。

mikuni009

プチフールは、カスタードプチシューとマカロン。
甘さと硬さがちょうどよくて、最後まできっちりお仕事してくださっていて
ありがとう・・・と思えました。

ご馳走様でした。


冬は営業されるのかしら??
建物は、東京にあったものだし、軽井沢ではかなり寒そうですが。
でも! 軽井沢の、信州の、ジビエで、三國さんが(というより、若いシェフがでしょうか)
冬の「地産地消」をどんな風に表現してくださるのか、楽しみにしています。
秋の「地産地消」は野菜くらいしかなかったので、冬に期待!


株式会社ソシエテミクニ の オフィシャルサイト内 ニュース&インフォメーションページ は
私が見たチラシの内容をほとんど網羅していましたので、ご参考まで。

ドメイヌ・ドゥ・ミクニ
軽井沢町追分小田井道下46-13
TEL:0267-46-3924 
不定休 

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August 17, 2007

夏のお約束

お盆を過ぎ、少しずつでも涼しくなってくると思いたい今日この頃・・・
でも、もうしばらくは暑い日が続きそうなので
カメラに残してあった、涼しげな画像などお届けしたく・・・。
nagato01

先日、実家のじゃがいも掘りを手伝ってくれた
妹と甥っ子にお礼を兼ねてちょこっとだけ遊びに行った渓流の写真です。
これは橋の上から見たところ。

途中までは車で行かれるんだけど、途中からは徒歩で数分、林道をくだっていきます。
蓼科の御泉水自然園の伏流水を源流としている渓流なんだけど
もうとにかく水が冷たくて冷たくて。
nagato02

水源にもかなり近い上流なので、水の量も大して多くないし
川底が岩になっているところが多いので、子供でも歩けるけど
何しろ水が冷たすぎて、長いこと足をつけていられないの。
30秒が限界かな。
大きな石に腰掛けたりしながら、少し休みながらじゃないと、先に進めない。

nagato03

水は抜群にキレイなんだけど、水遊びできるような環境じゃないのよね。
心臓マヒしちゃうっ。
まわりは木がたくさんで、ほとんどが木陰なので、そこに15分もいたら
冷え冷えしてくるくらい。
しばらく遊んで、十分に“涼”を取ったら、今度はお約束の長門牧場へ。
去年は、大河ドラマ「風林火山」のロケ地にもなったところ。
最近の回でも、KUROがよくきのこ採りに行くスポットなども含め
見覚えのある場所や、この界隈がロケ地としてたくさん出てきているようです。

nagato04nagato05

甥っ子のRyoは、トラクターと動物が大好きなので
牧場は大のお気に入りスポット。
ソフトクリームを夢中で食べ、馬と牛に草をあげ、飽きるまでトラクターごっこをして
休日を満喫しました。

私たちも、こだわりバターや瓶詰め商品をいくつかゲットして満足!

長門牧場
長野県小県郡長和町大門3539-2
TEL:0267-55-6969
10:00〜17:30(レストランは火曜休)

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