アマゾン

May 11, 2007

ソウルは大音量で?!

先日の夏のような暑さがウソのように、今日は足元が冷え冷えとしています。
車でも、しっかり暖房をつけて、ひざ掛けもかけて、帰ってきました。
私の車はヒーターの音が、かなり!うるさいんだけど、それに負けないくらいの
結構な音量でソウルを聴きながら・・・ノリノリ?で帰ってきました。

ソウルというジャンルは、実はあまり聴くジャンルではありません。
でも!このアルバムは去年の夏に買ってから、かなりの頻度で聴くことが多い1枚です。

ロバータ・フラックの「ファースト・テイク」
ロバータ・フラック

確か、夏にNHK−FMで、日本のゴスペルシンガー第一人者の亀渕友香さんが
ロバータ・フラックをリコメンドしていたのを聞いて、え〜?ロバータ??
「やさしく歌って」のロバータじゃなくってーーー??

何?何なの??この知的なソウルは???ロバータ・フラックってかっこいいぢゃん!!
・・・と目からウロコな体験をして、即行で買ったCDです。

映画『地下室のメロディ』にも使われてブレイクしたらしい「愛は面影の中に」って曲は
私が生まれた頃に流行った曲だけど
今、聴いてもすごくカッコいい。確か、セリーヌ・ディオンとかもカバーしてたよね。

ロバータ・フラックって“ソウル”って括りで考えると
ちょっと違うんじゃないの?って思っていたのだが、亀淵さん曰く
彼女ってば、黒人ミュージシャンンの中ではエリートコースを歩んでいるというか
クール系の正統派な歌手らしい。
大学ではクラシックを専攻して、オペラ歌手にも師事して声楽も勉強しているらしい。

そんな訳で、知性を感じさせる、なかなか素敵な“スルメな”1枚であります。

First Take (amazon)
視聴もOK

ちなみに、今、このブログを書きながら聴いている音楽は
うって変わってクリストファー・クロスとか、モンキーズとか、ニルソンとか。
今週末のパーティのBGMのチェックです・・・。懐かしいなー。

takamaien_n at 23:56|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

December 18, 2006

踊り出しそう?!

classic meets cuba











しばらく東京に行っていたKUROがお土産に買ってきてくれたCD
「Classic Meets Cuba」
タイトルのとおり
クラシックあがりのクラッツ・ブラザーズっていうドイツ出身トリオと
キューバのパーカショニストが、ハバナで出会って生まれたコラボCDらしい。

私はCDを買うのはもっぱらアマゾン派だけどKURO派はあまり性にあわないらしく
レコード屋さん(・・・っていわないのか)に行くのがすごく好きで
いつもかなりの時間を消費し、J−POP以外のフロアはほとんど行ったりきたりして
(ワールドとクラシックのフロアが異様に長い?!)じっくり選ぶ。

さて、このCD。彼曰く「仕事でも使えるかも・・・と思って」とのこと。感謝です。
確かに、キューバンアレンジの音楽がパーティ前にかかって
ピンチョスのオードブルと美味しいウェルカムドリンクがサーブされるパーティ・・・
とか、いいわw なんか大人なカンジ。
そういうパーティに私も招かれたい。
ホテルのBarとかで、かかっていそうなCDとでもいうのかしら。

収録曲はベートーベンが中心で
モーツァルト、バッハ、ハイドン、ショパン、シューベルト、ブラームスなどの
有名な作曲家の曲ばかり。
それもテレビ番組やCMや映画などでもよく耳にしているものがほとんど。
お上品なクラシックにキューバの情熱を注ぎこんだオモシロイCDです。

曲のタイトルも面白い。
1曲目は『Mambozart』これは、モーツァルトの交響曲第40番のアレンジ
2曲目はブラームスのハンガリー舞曲集第5番が『CubanDance』など。

---ですが、思ったより優等生なニオイのするCDでした。
プレイヤーたちが、まだ若いからでしょうか?
テクニックは申し分ない感じだし、コードも面白いし、選曲もいい。
でも、なんか軽い?青い?!(生意気なことを言って恐縮なんですが)
モンティの「チャルダーシュ」とか聴くと
ああ、やっぱりロビー・ラカトシュ(前の記事)は偉大なのですね
・・・と思わずにはいられませんでした。

だからじっくり聴き込みたいCDというよりはKUROのいうように
“BGM”として最適なCDなのかと。仕事に使わせていただきますっ。

それにしても コンガ の音色っていいですね!!

Classic Meets Cuba
(amazon) 試聴もできるよ♪

takamaien_n at 11:44|PermalinkComments(4)TrackBack(0)