ニュースステーション

August 31, 2006

ヴィルトゥオーソ カプースチン

カプースチン 8つの演奏会用エチュード













音楽ネタが続きます。だって感動したんだもーん。

ウィキペディアによれば、ヴィルトゥオーソとは
「完璧な演奏技巧によって困難をやすやすと克服することのできる
卓越した演奏能力の持ち主に対する称賛の言葉」とのこと。

ニコライ・カプースチン
ロシアのコンポーザー・ピアニスト。ロシアのキーズ・ジャレットか?!

久しぶりに完全に惹きこまれる、ノックアウト系CDに出会いました。
カプースチンの自作自演集「8つの演奏会用エチュード」

先日、KUROが東京へ出張で行ってきた時のお土産
(・・・って別に私のために買ってきてくれたわけではなく
彼が自分で聴きたくてゲットしたものだけど、結局その次の日に休みだった私の方が先に
カプースチンワールドにはまりきってました。ゴメン)
何度も何度もリピートして聴くうちに、その度にボリュームがだんだん大きくなって・・・。
CDをジャケ買いすることの多いKUROだけど、今回はしっかり試聴して選んだのだとか。

1年半くらい前なのかな?ニュース・ステーションで
このアルバムの2曲目の「夢」という曲、そのス−パーテクニックを披露して
大反響を呼んだんだそうで、そうだったんですね。ちっとも知りませんでした。
ミレニアムの頃に本格的に国境を越えて、その作品が認められるようになった・・・
と解説に書いてありました。
ピアノ演奏が好きな方の間では、ずいぶん前から大注目だったそうなので
私たちはずいぶん遅れているのかもしれないけど、出会えて良かったな〜。

1曲目から完全にグイグイ引っぱられました。文句なしにカッコいい!心地よい音の洪水!!
縦横無尽にかけめぐる、ロシアの職人技的なメソッドと和声進行。

もちろん今も聴いています♪
何かね、美味しいコーヒーが飲みたくなるんよ。今から、丁寧に丁寧に淹れることにしよう。

カプースチン











カプスーチンという人をよく知らないけれどこのジャケット「ラスト・レコーディング」の
写真を見る限りでは“お堅い会社のお偉いさん”に見えなくもない風貌のおじさん。

彼の指から紡ぎだされる鮮やかなジャズエチュードは
ジャズのアドリブにも一瞬思えるようなテンションですが
モスクワ音楽院で学んだ伝統的なクラシックのピアニズムという後ろ盾がしっかりとあって
計算しつくされた複雑な技法が散りばめられているのだと思います。
楽譜・・・ものすごいことになっちゃっていそうだ。

カプースチンさんは、1937年生まれだそうなので、もうすぐ70歳のおじいちゃんだけど
この自作自演集は50歳くらいの時のものらしい。

[クラシックのピアニズムとジャズのイディオムをその作品の中に見事に融合させた人]かぁ。
ニコライ・カプースチン。きっと他の作品もすぐ買うことになりそうです。

カプースチン 自作自演集「8つの演奏会用エチュード」(amazon)

takamaien_n at 00:07|PermalinkComments(2)TrackBack(0)