信州
November 28, 2006
善光寺参り
先日、友人の結婚式に出席した。
軽井沢での仕事では、場所柄、教会式の比率がすっごく高いんだけど
友達が選んだのは、善光寺大勧進(天台宗)での仏前式。
私も、仏前式は他にまだ1度だけしか経験がないので、とても楽しみにしていた。
久しぶりに着物でも着て、楽しんで来ようっなんて思っていたんだけど
司会という大役を仰せつかってしまい、結局はそれもあまりままならず…。
それならば、折角の善光寺なのでお参りでもしてこようかなと思い、少し早めに出かけて
友達夫婦の末永い幸せと
披露宴でご迷惑をかけないよう、少しはまともな司会が出来るように・・・と拝んできた。
そしたら、七五三詣での日だったのね。境内はとっても華やいでいました。
千歳飴を持った子供たちと、これまたおめかししたママにカメラを持って走り回るパパ
満面笑みのおじいちゃん&おばあちゃん、と幸せな家族たちがいっぱい!
私は緊張しているからなのか、写真が全然上手く撮れませんでしたが。
善光寺にお正月以外に来たのは久しぶりだったし、空いているので
内陣券を買い求め「お戒壇めぐり」してきました。緊張している心を静めようかと(苦笑)
「お戒壇めぐり」とは
善光寺本堂のご本尊の下にある真っ暗な通路を手探りでたどっていって
ご本尊の真下にある「極楽のお錠前」と呼ばれる鍵に触れる…というもの。
本堂はご本尊の祀られている高床になった瑠璃壇と、その下に通路を持つ
撞木(しゅもく)づくりという構造だそうで江戸中期の仏教建築では傑作なんだとか。
そのお戒壇・・・とよばれる本尊の下の板張りの廊下は
ずーっと右まわりに続いているので、全くの光の見えない廊下を
右手で壁を触れながら歩いていくと、腰のあたりに30センチ程度の「お錠前」がある。
でも、今回は、運悪く推定60歳くらいのオバちゃんたちと同じタイミングで入ってしまい
真っ暗な戒壇の中を歩く間中
彼女たちが「きゃあ〜暗いぃ」「まだ?ねえまだ?」「え、どこどこ?」
「ちょっと待ってよ。まだ行かないでよ」「あった?あった?あった?」とか
とにかく中に入っている間中、ぎゃあぎゃあと喚くもんだから
心を落ち着かせるどころではなくなってしまい、最悪でした。
ほんとにこういうオバちゃんって大嫌い!静かにできないなら、寺になんか来るなっ!!
修学旅行の学生以下ですね。
信州・善光寺公式サイト
September 08, 2006
信州こだわりバター
協同乳業の松本工場でつくっている、この「信州こだわりバター」
美味しいんです、コレ。色が白くて、コクがあって、でも品もあって・・・。
パッケージもなかなかいいと思うのですが。
昔ながらのチャーン法という製法で手作りしているバター。
チャーンというのは攪拌器のことらしく、
手間隙かけて、繰り返し回転させて、生乳が分離して出来たクリームの脂肪球どうしがぶつかりあって
やがてバターになるのだそうです。
一般的なバターの15〜20倍くらいの時間がかかるみたい。
美味しいワケがわかりました。
量産できないからでしょうか・・・近所では、全く見つかりません。
松本市内のスーパーとかでは売っているのでしょうか?
ネットで調べても全く出てきません。昨今、そんな商品の方が珍しいですよね。
そういう意味でもスゴイ。
美味しいんです、コレ。色が白くて、コクがあって、でも品もあって・・・。
パッケージもなかなかいいと思うのですが。
昔ながらのチャーン法という製法で手作りしているバター。
チャーンというのは攪拌器のことらしく、
手間隙かけて、繰り返し回転させて、生乳が分離して出来たクリームの脂肪球どうしがぶつかりあって
やがてバターになるのだそうです。
一般的なバターの15〜20倍くらいの時間がかかるみたい。
美味しいワケがわかりました。
量産できないからでしょうか・・・近所では、全く見つかりません。
松本市内のスーパーとかでは売っているのでしょうか?
ネットで調べても全く出てきません。昨今、そんな商品の方が珍しいですよね。
そういう意味でもスゴイ。
August 14, 2006
上高地 帝国ホテル
上高地のネイチャーツーリズムの途中に立ち寄った 上高地帝国ホテル。
山岳リゾートホテルの草分けでしょうか?蓼科東急リゾートもここにすごく似ています。
この赤い屋根が緑の木々の合間から見える姿は、スイスっぽい(行ったことないけど)
ほんとは反対側からの角度が穂高連峰が見えて綺麗らしいのですが
この日はあいにく曇っていて、山並みはカメラに収められず・・・。
ロビーラウンジ「グリンデルワルド」には、このホテルのシンボルのマントルピースが
どーんっと真ん中に配されていて
人の出入りはとっても多いのに、何故かとても静かで、窓から窓へと流れていく風の爽やかなこと。
まだあまりお腹が空いていなかったので、お茶でもと思ったのですが
やっぱりケーキのショーケースの誘惑には勝てず、モンブランのケーキセットをオーダー。
生ハムとローストビーフのサンドウィッチも、流石、帝国ホテルなお味で、とても満足!
生ハムはヒッコリーのチップ(だと思う)でしっかり燻されていて香りもいいし、塩味も絶妙な感じ。
ローストビーフこそホテルで食べたいメニューだななんて思いました。
つけ合わせのピクルスもリンゴチップも少し田舎っぽくて、よかったし。
遊歩道は人でごった返していましたが、ホテルは優しく静かに佇んでいました。
ホテルが好きな人は上高地を訪れるときにはぜひ!お勧めです。
上高地帝国ホテル
長野県松本市安曇上高地
TEL:0263-95-2001
今年の営業期間は4月27日(木)〜11月5日(日)
山岳リゾートホテルの草分けでしょうか?蓼科東急リゾートもここにすごく似ています。
この赤い屋根が緑の木々の合間から見える姿は、スイスっぽい(行ったことないけど)
ほんとは反対側からの角度が穂高連峰が見えて綺麗らしいのですが
この日はあいにく曇っていて、山並みはカメラに収められず・・・。
ロビーラウンジ「グリンデルワルド」には、このホテルのシンボルのマントルピースが
どーんっと真ん中に配されていて
人の出入りはとっても多いのに、何故かとても静かで、窓から窓へと流れていく風の爽やかなこと。
まだあまりお腹が空いていなかったので、お茶でもと思ったのですが
やっぱりケーキのショーケースの誘惑には勝てず、モンブランのケーキセットをオーダー。
生ハムとローストビーフのサンドウィッチも、流石、帝国ホテルなお味で、とても満足!
生ハムはヒッコリーのチップ(だと思う)でしっかり燻されていて香りもいいし、塩味も絶妙な感じ。
ローストビーフこそホテルで食べたいメニューだななんて思いました。
つけ合わせのピクルスもリンゴチップも少し田舎っぽくて、よかったし。
遊歩道は人でごった返していましたが、ホテルは優しく静かに佇んでいました。
ホテルが好きな人は上高地を訪れるときにはぜひ!お勧めです。
上高地帝国ホテル
長野県松本市安曇上高地
TEL:0263-95-2001
今年の営業期間は4月27日(木)〜11月5日(日)
August 13, 2006
カーレスリゾート 上高地
信州に住んでいながら、今まで上高地に行ったことがありませんでした。
はた・・・と思い立ち、先日行ってきました。
高速で佐久から松本まで1時間くらい。
高速を降りてからの方が道路は混んでいました。
乗鞍や白骨温泉、飛騨高山などに向かう車もみんなみんな一緒です。
インターを降りてからは国道158号線一本で沢渡(さわんど)まで。1時間と少し。
タイトルのとおり、上高地にはマイカーでの乗り入れができないので
沢渡の駐車場に車を留めて、そこからはバスかタクシーに乗り換えなければいけません。
私たちは2人だけだったので、もちろんバスで。バスもハイブリットカーなんですね。
このトンネルから先は営業車のみ。左に曲がると安房トンネルに到ります。
大正池前でバスを下車。そこから有名な河童橋まで約1時間のトレッキング。
マップには1時間とありましたが、私たちは写真を撮ったり、鴨と遊んだり
梓川に笹舟を流したり、途中でホテルでお茶をしたりしてましたので、
2時間半くらいはしっかりかかったと思いますが。
この大正池は、2455mの焼岳が大正5年に大噴火で梓川が堰きとめられて出来た池だそう。
この梓川の水の澄んでいることといったら・・・。
水温は7℃くらいでした。手を浸してみてそのくらいかな〜と思ったんだけど
腕時計で計測してみると、7.2℃。涼しいわけですね。
遊歩道は、小川の上に橋が架かっていたり、湿原を抜けたり
林と梓川の間を縫うようにして整備されています。
上高地といったら河童橋がいちばん有名で、そのまわりにはホテルやロッジ
ビジターセンター、企業の保養所などが点在しています。
河童橋の上は人がいっぱいで、写真を撮るのもままならない状況。すっごい混雑。
週末なんてどういうことになっちゃうのかしら。
なので、私たちは河童橋から少しだけ先に進んだところから川原に下りると、何と誰もいない!
目の前に広がる梓川の清流と穂高連峰を独り占め!!
風が爽やかですごく気持ちよかったデス。
これで天気がよかったら最高だったんだけどね。
上高地公式ウェブ
はた・・・と思い立ち、先日行ってきました。
高速で佐久から松本まで1時間くらい。
高速を降りてからの方が道路は混んでいました。
乗鞍や白骨温泉、飛騨高山などに向かう車もみんなみんな一緒です。
インターを降りてからは国道158号線一本で沢渡(さわんど)まで。1時間と少し。
タイトルのとおり、上高地にはマイカーでの乗り入れができないので
沢渡の駐車場に車を留めて、そこからはバスかタクシーに乗り換えなければいけません。
私たちは2人だけだったので、もちろんバスで。バスもハイブリットカーなんですね。
このトンネルから先は営業車のみ。左に曲がると安房トンネルに到ります。
大正池前でバスを下車。そこから有名な河童橋まで約1時間のトレッキング。
マップには1時間とありましたが、私たちは写真を撮ったり、鴨と遊んだり
梓川に笹舟を流したり、途中でホテルでお茶をしたりしてましたので、
2時間半くらいはしっかりかかったと思いますが。
この大正池は、2455mの焼岳が大正5年に大噴火で梓川が堰きとめられて出来た池だそう。
この梓川の水の澄んでいることといったら・・・。
水温は7℃くらいでした。手を浸してみてそのくらいかな〜と思ったんだけど
腕時計で計測してみると、7.2℃。涼しいわけですね。
遊歩道は、小川の上に橋が架かっていたり、湿原を抜けたり
林と梓川の間を縫うようにして整備されています。
上高地といったら河童橋がいちばん有名で、そのまわりにはホテルやロッジ
ビジターセンター、企業の保養所などが点在しています。
河童橋の上は人がいっぱいで、写真を撮るのもままならない状況。すっごい混雑。
週末なんてどういうことになっちゃうのかしら。
なので、私たちは河童橋から少しだけ先に進んだところから川原に下りると、何と誰もいない!
目の前に広がる梓川の清流と穂高連峰を独り占め!!
風が爽やかですごく気持ちよかったデス。
これで天気がよかったら最高だったんだけどね。
上高地公式ウェブ