図書館
July 25, 2006
絵本 あらしのよるに
映画「あらしのよるに」を観てから、ずっと原作本を読みたいと思っていました。
最近、足繁く通っている図書館で、ちびっ子に混じって児童書コーナーでしゃがみこみ
木村裕一さんの絵本を探し、シリーズ7冊をがしっと掴むと
クーラーの冷風の届かない場所を探して座り込み、一気に読んでしまいました。
(図書館は、私には寒すぎるのです・・・)
原作に忠実に映画化されていたようですので、映像やカブとメイの声を思い出しながら
夢中でページを繰っていきました。
嵐の夜に偶然出会ってしまったオオカミのガブとヤギのメイの友情物語。
相手を思いやるという気持ちの尊さを教えてくれる本です。
むしろ大人が読むべき本なのかもしれません。
映画のレビューのときにも書きましたが、これは恋愛小説のようでもあり。
小学校4年生の国語の教科書の題材にもなったのだそうですね。
250万部ものベストセラーだそうですね。
お子さんへの読み聞かせにもぴったりの本だと思います。
お母さんの心にもビンビンと響く本だし。
私は 映画の予告編(オフィシャルサイトでまだ見れます) だけで
いまだに涙が滲んできそう。
甥っ子のお誕生日にプレゼントしようかな。実は自分が欲しいのですが(笑)
それにしても、中村獅童のスキャンダルは残念なことで。
あらしのよるに ちいさな絵童話 りとる Amazon