家族
September 21, 2007
ふんわりふわふわ
母が持ってきてくれた、おからのおやき。

母の手作り・・・ではないんだけど、実家の近くで売っているおやきで
まさに 田舎のおばあちゃんの味。 ふっくらフワフワで、すごくおいしい。
このおやきみたいに、今日は何だかふんわりした気持ち。
久しぶりに母がウチに来て、午後の時間をゆっくりと過ごした。
いつもは姉妹が一緒だったり、それぞれの連れがいたり、子供がいたりして
母と娘とで膝を交えてじっくり話す時間なんて、なかなかないものだ。
日が傾いてくるまで、何時間も話したのは何年ぶりだろう。思い出せないなー。
笑ったり、感心したり、涙を流したりしながら、いろんな話をした。
久しぶりにのんびりとしたいい休日だったな・・・と思う。
もうすぐ年金をもらうようになる母も
私たち子供がそれぞれに暮らす場所を見つけ、今は父と二人暮らし。
静かに過ぎていく毎日の生活のなかに、ささやかな楽しみを見つけながら
自然や移りゆく季節を愛おしんで、友達との時間や、夫婦の時間を大切にしている母を見て
ちょっと小さくなったなーなんて思いながら
でも、素敵に年を重ねている様子を嬉しく感じながらおしゃべりをした。
両親が築いてきた家庭は、裕福とはいえないけれど
「モノより想い出」「想い出はプライスレス!」が、いちばんのテーマだった。
音楽を勉強させてもらったこと。
スポーツクラブにも入らせてもらって、早朝からトレーニングをしたり
いろんなところに遠征に行ったこと。
両親が所属するスポーツ団体の練習や大会にも連れていってもらったりして
大人たちと過ごした夜のこと。
そして、何より家族旅行にいっぱい連れていってもらったこと。
たくさんの経験をさせてもらったな・・・と思う。
今の私があるのも
結婚式を控えたカップルに「家族ってほんとにいいものだよ。幸せな結婚をしてね」って
心から祝福したい気持ちで、ハードな仕事を頑張れるのも
本当に両親のおかげだなーとしみじみ思う。
ありがとう。

母の手作り・・・ではないんだけど、実家の近くで売っているおやきで
まさに 田舎のおばあちゃんの味。 ふっくらフワフワで、すごくおいしい。
このおやきみたいに、今日は何だかふんわりした気持ち。
久しぶりに母がウチに来て、午後の時間をゆっくりと過ごした。
いつもは姉妹が一緒だったり、それぞれの連れがいたり、子供がいたりして
母と娘とで膝を交えてじっくり話す時間なんて、なかなかないものだ。
日が傾いてくるまで、何時間も話したのは何年ぶりだろう。思い出せないなー。
笑ったり、感心したり、涙を流したりしながら、いろんな話をした。
久しぶりにのんびりとしたいい休日だったな・・・と思う。
もうすぐ年金をもらうようになる母も
私たち子供がそれぞれに暮らす場所を見つけ、今は父と二人暮らし。
静かに過ぎていく毎日の生活のなかに、ささやかな楽しみを見つけながら
自然や移りゆく季節を愛おしんで、友達との時間や、夫婦の時間を大切にしている母を見て
ちょっと小さくなったなーなんて思いながら
でも、素敵に年を重ねている様子を嬉しく感じながらおしゃべりをした。
両親が築いてきた家庭は、裕福とはいえないけれど
「モノより想い出」「想い出はプライスレス!」が、いちばんのテーマだった。
音楽を勉強させてもらったこと。
スポーツクラブにも入らせてもらって、早朝からトレーニングをしたり
いろんなところに遠征に行ったこと。
両親が所属するスポーツ団体の練習や大会にも連れていってもらったりして
大人たちと過ごした夜のこと。
そして、何より家族旅行にいっぱい連れていってもらったこと。
たくさんの経験をさせてもらったな・・・と思う。
今の私があるのも
結婚式を控えたカップルに「家族ってほんとにいいものだよ。幸せな結婚をしてね」って
心から祝福したい気持ちで、ハードな仕事を頑張れるのも
本当に両親のおかげだなーとしみじみ思う。
ありがとう。
June 23, 2007
映画 リトル・ミス・サンシャイン

DVDで鑑賞。
あ゛〜何ヶ月ぶりの映画レビューなんでしょう・・・。
最近、映画館に行く時間がなかなかとれず、行っても寝てしまったりしてました。
その作品名は、ここでは書かないことにしておこっと(笑)
DVDはそれなりに、週1本くらいのペースでは観ているんはずなんだけど
ここに書きたい!と思うような作品に、あまり出会えていませんでした。
たしかこの映画、すっごく評判が良かったのですよね?
最初、B級なニオイのする映画だなーと思ったのだけど、それがたまらない感じで。
俳優さんたちが、みんないいのだ★
あんまりお金のかかってない、こういう映画こそ
アメリカ映画の生き残りの道のような気がしてならないわ、私。
アリゾナに住んでいるフーヴァー家で繰り広げられる「家族」がテーマのロードムービー。
アメリカのロードムービーは、もともと、好きなジャンルです。
超オンボロの黄色いワーゲンのミニバスに乗って、アリゾナからカリフォルニアまで
"押しがけ"を繰り返し、旅をしながら、だんだん家族の絆は深まっていく。
ちょうど最近、一気に読んだ、重松 清さん著「流星ワゴン」も
ドライブをしながら崩壊した家族が再生していく物語だった。
「流星ワゴン」はワインレッドのオデッセイだったし、話の種類は全然違うけど
家族の絆が丁寧に描かれて、再生していくというテーマは一緒だなぁ。
最近「家族」・・・っていうテーマに敏感になっているのかしら?

赤いファット・スーツに身を包んで
ビューティー・クィーンを夢見る女の子:オリーヴを演じるのは
ポスト"ダコタ・ファニング"・・・って言われているらしいアビゲイル・ブレスリンちゃん。
ミスコンで優勝した時の、イメージトレーニングにも余念のないオリーヴは
アイスクリームが大好きで、顔の半分くらいあるようなネガネをかけた田舎の女の子。
腰をクネらせて、おじいちゃんっ子のファニーキャラなのよー。それだけで高得点よねぇ。
えー、この子が?ミスコン???って感じなんだけど、本人はかなり真剣!!
ヘロイン中毒のおじいちゃんのダンス指導?のもと
日々努力を惜しまなかった彼女に、ある日、カリフォルニアで行われる
“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに参加できるチャンスが廻ってきた。
でも、フーヴァー家には、どうも風が通っていなくて、
家族はみんな胸の中に一物を溜め込んでいるかのようで
みんな、オリーヴちゃんの 《ミスコン参加》 を応援することで
何とかバランスを保っているものの、一発触発なムードが漂っているの。
それが、旅の途中で起こる出来事を、ひとつずつクリアするたびに
今まで淀んでいた空気が少しずつ流れ始める。
まるで珍道中・・・だけど、すごくあったかな笑いに包まれた、愛おしい素敵な映画。
どこかにオフビート感が漂っているのも、この映画が愛される理由かも。
お兄ちゃんドウェーン役のポール・ダノが、私は特に好きだったわV
でも、とにかく名優揃いなこの作品。おすすめです!!
リトル・ミス・サンシャイン・DVD(amazon)
リトル・ミス・サンシャイン公式サイト
*予告編から始まるので音がでますよ♪
*特に、エキサイトしているアビゲイル・ブレスリンちゃんには要注意?!