山
October 12, 2007
念願叶って
大河原峠・・・同じ佐久市市内にありながら、白樺湖の方へ抜けるときや御泉水に行くときに
たまーに通ることはあっても、ここを歩いたのは実は初めて。
今はクローズしてしまった アソシエイツスキー場 のある、仙境都市っていうところの
さらに、上にある峠。
アソシエイツ・・・あーなんて懐かしい響きなんだ。
かつてはここらへんに松任谷由実の別荘もあって、彼女も滑りに来ていたらしい。
苗場だけじゃないのね・・・(笑)
景色はすごくいいんだけど、まあアクセスが悪すぎたわね。
峠のてっぺん、大河原ヒュッテのあるこの場所は、風の通り道なのか
いつ行っても雲がビュンビュン流れている。
この日もすごく寒かったな。
ここで登山口の入り口であるこの場所で、すでに・・・標高2093mですからね。寒いよね。
きっと、そろそろ紅葉も見頃になることでしょう。
針葉樹と広葉樹が混ざった植生が織り成す、原生林の紅葉も
少し下ったところにある春日渓谷の紅葉も、それはそれは綺麗でしょうね♪
でも・・・今日は、もう、ひと月近く前のことになっちゃったんですが
【9月18日 蓼科山 山行報告】です。
休みだと、何故かパチっと目の覚める私。
この日は確か5:30くらいに起きて、7:30から登り始めました。
ここは、登り始めて15分か20分くらいの場所かな?
さすが 日本百名山のひとつ。人気のある7合目からのコースではないけれど
登山道もちゃんと整備されています。
木漏れ日も気持ちいいし、風のさわさわ〜という音と、野鳥の声が
忘れたころに聞こえてくるくらいで、ほんとに静か。
1時間くらい歩くと、縞枯れの向こうに蓼科山が見えてきました。下ると、将軍平に到着。
ここで、少し休憩をして、7合目の方から上がってきた方たちと合流して
蓼科山荘の山小屋のおじちゃんとおしゃべり。
数日間、ずっと霧と雨と風でだいぶ荒れていたけど
今日は久しぶりにいいコンデヒションとのこと。 やった〜!!
ここから先は岩場が続くのでストック(トレッキングポールっていうのかな?)を
収納して、いざ!
蓼科山って遠くからみたら、丸くてなんか優しい印象の山だったけど
近づくとこんな岩場なの。これが山頂までずっと続いている。それに結構、急なのね。
そして、2,530m山頂に到着!ここまで、約2時間!
昔は火山だったのかな?ココって噴火口跡ってことかしら?
山頂は、とにかく広くて直径100mくらいあるかなー?
岩がこれでもか!ってくらいゴロゴロとしていて、真ん中の方が少し窪んだ恰好になっていて
そこに神様が祀られている。
蓼科山は、八ヶ岳火山列の最北端に位置する独立峰。
山頂からは、素晴らしい眺望が広がってます。
手前は2in1スキー場かな?遠くには南アルプス。
左の方には、八ヶ岳。
山頂の窪みで風を避けつつ、お約束の“スニッカーズ”をかじると見事エネルギー補給も完了!
また元気を取り戻し、颯爽と下山し始めます。
そのまま、来た道を戻るのが賢明・・・それがレベルだったのかもしれないけど
知らぬが仏と申しますか・・・何分、素人なもので
天祥寺原へ廻るコースをチョイスしていた私たち。 激下り!です。
こっちは、歩く人が割りと少ないコースなのか、上級者向けだからか
道もそれほど整備はされていないの。でも下りだから、まだ良かったのよね〜。
登ってくる人たちににこやかに挨拶をしても、ほとんどの人が
喘ぎながら挨拶を返すのがやっと!という様相でしたモン。
私たちも、ストックでバランスを保ちつつ
スキーの感覚で降りるとあまり怖くないし、いいテンポを保つと意外と楽しいかも〜♪
-----なんて思い始めた頃に、天祥寺原に到着。
振り返ると、今、登ってきた山が、笹の原っぱの向こうで日を浴びてました。
そして、亀甲池に到着。深閑とした雰囲気です。ここでランチに。
この池は、干上がることもあるらしく、池底に見える岩が亀甲の形に浮かび上がるんだとか。
そしていよいよ後半。
この頃になると、口数も少なくなってきて
あとどれくらいかな〜って考えたりすることが多くなってきちゃったんだけど・・・
でも、こんな景色を見るとやっぱり元気をもらえる。
双子池に到着。まずは雄池。うーん。秋の空だね!!
ぐる〜っと半周くらい廻ると、双子山ヒュッテがあって、その奥に雌池が。
こっちの池の方が透明度が高いみたい。
どうやら双子山ヒュッテの水はこの池から確保しているらしく池底にホースも這っていた。
そして最後の難関、双子山に挑む!
もう既に、この時点で、私たちの体力はかなり限界レベルに近づいていたはずなんだけど
とにかく、この山を登って降りないことには、ウチに帰れない〜。
久しぶりに根性出しましたよー。
山頂で撮った写真は、もう記録として、ただ撮っただけ。構図も何もあったもんじゃない。
既にガタがきている膝をいたわりつつ、フラフラしながら降りました。
普段、何のトレーニングもしていないのに、ただの無鉄砲の何モノでもないね。
でも!やっぱり楽しかった。
カラダは疲れたけど、すっごくリフレッシュできたし(し過ぎかな?私)
肩こりとかは取れたし。
体育会系オンナとしては、久しぶりに気合いいれるのも、それほど悪くない。
おまけ。
今回の山歩きで、私を元気付けてくれたモノ。
これウチで食べても美味しいけど
山で食べたときの、鼻の奥までツンと刺激するようなバターとキャラメルの香りの高さは
忘れられないなー。
たまーに通ることはあっても、ここを歩いたのは実は初めて。
今はクローズしてしまった アソシエイツスキー場 のある、仙境都市っていうところの
さらに、上にある峠。
アソシエイツ・・・あーなんて懐かしい響きなんだ。
かつてはここらへんに松任谷由実の別荘もあって、彼女も滑りに来ていたらしい。
苗場だけじゃないのね・・・(笑)
景色はすごくいいんだけど、まあアクセスが悪すぎたわね。
峠のてっぺん、大河原ヒュッテのあるこの場所は、風の通り道なのか
いつ行っても雲がビュンビュン流れている。
この日もすごく寒かったな。
ここで登山口の入り口であるこの場所で、すでに・・・標高2093mですからね。寒いよね。
きっと、そろそろ紅葉も見頃になることでしょう。
針葉樹と広葉樹が混ざった植生が織り成す、原生林の紅葉も
少し下ったところにある春日渓谷の紅葉も、それはそれは綺麗でしょうね♪
でも・・・今日は、もう、ひと月近く前のことになっちゃったんですが
【9月18日 蓼科山 山行報告】です。
休みだと、何故かパチっと目の覚める私。
この日は確か5:30くらいに起きて、7:30から登り始めました。
ここは、登り始めて15分か20分くらいの場所かな?
さすが 日本百名山のひとつ。人気のある7合目からのコースではないけれど
登山道もちゃんと整備されています。
木漏れ日も気持ちいいし、風のさわさわ〜という音と、野鳥の声が
忘れたころに聞こえてくるくらいで、ほんとに静か。
1時間くらい歩くと、縞枯れの向こうに蓼科山が見えてきました。下ると、将軍平に到着。
ここで、少し休憩をして、7合目の方から上がってきた方たちと合流して
蓼科山荘の山小屋のおじちゃんとおしゃべり。
数日間、ずっと霧と雨と風でだいぶ荒れていたけど
今日は久しぶりにいいコンデヒションとのこと。 やった〜!!
ここから先は岩場が続くのでストック(トレッキングポールっていうのかな?)を
収納して、いざ!
蓼科山って遠くからみたら、丸くてなんか優しい印象の山だったけど
近づくとこんな岩場なの。これが山頂までずっと続いている。それに結構、急なのね。
そして、2,530m山頂に到着!ここまで、約2時間!
昔は火山だったのかな?ココって噴火口跡ってことかしら?
山頂は、とにかく広くて直径100mくらいあるかなー?
岩がこれでもか!ってくらいゴロゴロとしていて、真ん中の方が少し窪んだ恰好になっていて
そこに神様が祀られている。
蓼科山は、八ヶ岳火山列の最北端に位置する独立峰。
山頂からは、素晴らしい眺望が広がってます。
手前は2in1スキー場かな?遠くには南アルプス。
左の方には、八ヶ岳。
山頂の窪みで風を避けつつ、お約束の“スニッカーズ”をかじると見事エネルギー補給も完了!
また元気を取り戻し、颯爽と下山し始めます。
そのまま、来た道を戻るのが賢明・・・それがレベルだったのかもしれないけど
知らぬが仏と申しますか・・・何分、素人なもので
天祥寺原へ廻るコースをチョイスしていた私たち。 激下り!です。
こっちは、歩く人が割りと少ないコースなのか、上級者向けだからか
道もそれほど整備はされていないの。でも下りだから、まだ良かったのよね〜。
登ってくる人たちににこやかに挨拶をしても、ほとんどの人が
喘ぎながら挨拶を返すのがやっと!という様相でしたモン。
私たちも、ストックでバランスを保ちつつ
スキーの感覚で降りるとあまり怖くないし、いいテンポを保つと意外と楽しいかも〜♪
-----なんて思い始めた頃に、天祥寺原に到着。
振り返ると、今、登ってきた山が、笹の原っぱの向こうで日を浴びてました。
そして、亀甲池に到着。深閑とした雰囲気です。ここでランチに。
この池は、干上がることもあるらしく、池底に見える岩が亀甲の形に浮かび上がるんだとか。
そしていよいよ後半。
この頃になると、口数も少なくなってきて
あとどれくらいかな〜って考えたりすることが多くなってきちゃったんだけど・・・
でも、こんな景色を見るとやっぱり元気をもらえる。
双子池に到着。まずは雄池。うーん。秋の空だね!!
ぐる〜っと半周くらい廻ると、双子山ヒュッテがあって、その奥に雌池が。
こっちの池の方が透明度が高いみたい。
どうやら双子山ヒュッテの水はこの池から確保しているらしく池底にホースも這っていた。
そして最後の難関、双子山に挑む!
もう既に、この時点で、私たちの体力はかなり限界レベルに近づいていたはずなんだけど
とにかく、この山を登って降りないことには、ウチに帰れない〜。
久しぶりに根性出しましたよー。
山頂で撮った写真は、もう記録として、ただ撮っただけ。構図も何もあったもんじゃない。
既にガタがきている膝をいたわりつつ、フラフラしながら降りました。
普段、何のトレーニングもしていないのに、ただの無鉄砲の何モノでもないね。
でも!やっぱり楽しかった。
カラダは疲れたけど、すっごくリフレッシュできたし(し過ぎかな?私)
肩こりとかは取れたし。
体育会系オンナとしては、久しぶりに気合いいれるのも、それほど悪くない。
おまけ。
今回の山歩きで、私を元気付けてくれたモノ。
これウチで食べても美味しいけど
山で食べたときの、鼻の奥までツンと刺激するようなバターとキャラメルの香りの高さは
忘れられないなー。
October 01, 2007
ただの山
「週末は仕事」という職種のため、みんなで都合を合わせてどこかに行ったり遊んだりするのは
実はかなり至難の業だったりする。
たった一日のデイキャンプをするのに
アウトドアだから、天気の影響をもろ受けると言うこともあり、ナンだカンだと
実現するまでに、結局半年近くかかってしまった。
ここは ただの山。 なかなかの、いいスペースを見つけちゃいました。
渓流も滝もトイレも近くにあって、広々として車も乗り入れることが出来るし
なんてたって、車も人も、ほとんど来ないのがいい。
峠を越えていくバイクが、たま〜にエンジンをうならせて通り過ぎるくらい。
ここは上田市のはずれ。
こんなに気持ちよくて、これだけの条件が揃っているのに ただ=¥0なんて 有難い話だ。
今回のデイキャンプのメインディッシュは 鴨肉の塩漬けのスモーク。
鴨をオレンジジュースと塩水に一昼夜漬け込んで、余分な脂を落すために
高温でスモーク(チップはヒッコリーだったかな)
結構、塩味をキツくしておいたので、オレンジママレードを添えていただいたら
とってもいいカンジ。
だから、N支配人からいただいた、たっぷり澱の溜まったボルドーが進むこと進むこと。
サーモンとカツオの冷燻と畑で採りたてのミョウガのサラダもたっぷり!
それから、煮タマゴの燻製に、ソーセージ、ししゃもの燻製などなど
これでもかっていうくらい燻しちゃったなー。つい、ね。やりすぎちゃうんだよね、いつも。
他にも、トマト、ナス、かぼちゃにズッキーニ、パプリカなど、採れたて野菜が目白押しだったので
ダッチオーブンで、ミネストローネをたんまり作ってもらいました。
たまたま、とても美味しいドライトマトがあったので、それを入れてもらったんだけど
フレンチのシェフが作るミネストローネは、私など全く足元にも及ばぬくらいの絶品スープで
同じミネストローネとは、到底思えないくらいの出来栄えでした。まさにプロの味。
お腹の張りも限界に近づいたので、渓流沿いを皆でノロノロと散歩。
---500mくらい先に橋が架かっていて、その先には静かな東屋があります。
そこからは、こんなに涼しげな風景が。
上流には滝もあって、滝壺まで降りられるようになっているの。
(一部、崩れている場所もあるけどね・・・危険)
マイナスイオンが充満して、ここからしばらく動きたくないくらい気持ちがいいんだけど
“涼しい”を通り越して、寒くなっちゃうんだよね・・・。
レンズを覗いていたときには、まさかこんな風に写るなんて思ってもみなかったんだけど
世界は光に満ち溢れているんだな〜と、実感させられるような1枚が撮れました。
さらに、滝の上流にまわると、今度はこんなに綺麗な浅瀬が広がっているので
大の大人が10人も集まって、童心に帰ってしばし水遊びをしちゃった。 それにしても静かだ。
この秋には、きのこパーティで、また集まれるといいんだけどな〜。
実はかなり至難の業だったりする。
たった一日のデイキャンプをするのに
アウトドアだから、天気の影響をもろ受けると言うこともあり、ナンだカンだと
実現するまでに、結局半年近くかかってしまった。
ここは ただの山。 なかなかの、いいスペースを見つけちゃいました。
渓流も滝もトイレも近くにあって、広々として車も乗り入れることが出来るし
なんてたって、車も人も、ほとんど来ないのがいい。
峠を越えていくバイクが、たま〜にエンジンをうならせて通り過ぎるくらい。
ここは上田市のはずれ。
こんなに気持ちよくて、これだけの条件が揃っているのに ただ=¥0なんて 有難い話だ。
今回のデイキャンプのメインディッシュは 鴨肉の塩漬けのスモーク。
鴨をオレンジジュースと塩水に一昼夜漬け込んで、余分な脂を落すために
高温でスモーク(チップはヒッコリーだったかな)
結構、塩味をキツくしておいたので、オレンジママレードを添えていただいたら
とってもいいカンジ。
だから、N支配人からいただいた、たっぷり澱の溜まったボルドーが進むこと進むこと。
サーモンとカツオの冷燻と畑で採りたてのミョウガのサラダもたっぷり!
それから、煮タマゴの燻製に、ソーセージ、ししゃもの燻製などなど
これでもかっていうくらい燻しちゃったなー。つい、ね。やりすぎちゃうんだよね、いつも。
他にも、トマト、ナス、かぼちゃにズッキーニ、パプリカなど、採れたて野菜が目白押しだったので
ダッチオーブンで、ミネストローネをたんまり作ってもらいました。
たまたま、とても美味しいドライトマトがあったので、それを入れてもらったんだけど
フレンチのシェフが作るミネストローネは、私など全く足元にも及ばぬくらいの絶品スープで
同じミネストローネとは、到底思えないくらいの出来栄えでした。まさにプロの味。
お腹の張りも限界に近づいたので、渓流沿いを皆でノロノロと散歩。
---500mくらい先に橋が架かっていて、その先には静かな東屋があります。
そこからは、こんなに涼しげな風景が。
上流には滝もあって、滝壺まで降りられるようになっているの。
(一部、崩れている場所もあるけどね・・・危険)
マイナスイオンが充満して、ここからしばらく動きたくないくらい気持ちがいいんだけど
“涼しい”を通り越して、寒くなっちゃうんだよね・・・。
レンズを覗いていたときには、まさかこんな風に写るなんて思ってもみなかったんだけど
世界は光に満ち溢れているんだな〜と、実感させられるような1枚が撮れました。
さらに、滝の上流にまわると、今度はこんなに綺麗な浅瀬が広がっているので
大の大人が10人も集まって、童心に帰ってしばし水遊びをしちゃった。 それにしても静かだ。
この秋には、きのこパーティで、また集まれるといいんだけどな〜。
September 26, 2007
夏山と雲上の池
三束雨さんの記事を読んで、どうしても行きたくなった八方池。
1ヶ月ほど前に行ってきました。
夏休み中だったし、気軽なトレッキングコースなので、家族連れや熟年夫婦
ナゼかスーツ姿で革靴のサラリーマンまで・・・
ゴンドラとリフトを乗り継いで 第一ケルン まで上がってくる人が
後を絶たない、八方の夏山-----夏の白馬は久しぶりです。
これは、第一ケルンから登り始めてすぐぐらいのところだったかな・・・?
下からものすごく気持ちのいい風が吹きあげてきて思わず足を止めた時だったと思う。
これは第二ケルンあたりかな・・・?すでによく覚えていない自分が哀しい。
これは八方ケルンを過ぎて歩いて来た道を振り返ったところ。
この尾根を歩いている時に
左側から上がって来る湿った空気が、尾根を越して暖かく変化する
いわゆる「フェーン現象」を身をもって?体験。 すごく面白かった。
カラダの左側と右側とで温度が全く違うんだもの!
確か、この日は下界は猛暑だった日だわ。
下山して松本に行ったら
外気温とクーラーのガンガンきいたお店の中の温度差に辟易して
そう思った途端、お腹が痛くなってきてトイレから出られなくなっちゃって
やっぱり街には住めないんだわ、私・・・て思った日だった(蛇足ですが)
そんなわけで、池の周りも雲が立ちこめていて
残雪の白馬三山の映り込む八方池の写真を撮ることが叶わなかったの。
マウンテンパーカーを羽織って、しばらく雲が切れるのを待っていたんだけど
ダメだった・・・残念!
でもでも、池のほとりで
スニッカーズ(これはトレッキングのお供。必ず持って行きます♪)を食べたり
サンショウウオを見つけたりして、夏山を満喫しました。
三束雨さん、いつもいい情報をありがとうございます。
白馬村観光局公式サイト
1ヶ月ほど前に行ってきました。
夏休み中だったし、気軽なトレッキングコースなので、家族連れや熟年夫婦
ナゼかスーツ姿で革靴のサラリーマンまで・・・
ゴンドラとリフトを乗り継いで 第一ケルン まで上がってくる人が
後を絶たない、八方の夏山-----夏の白馬は久しぶりです。
これは、第一ケルンから登り始めてすぐぐらいのところだったかな・・・?
下からものすごく気持ちのいい風が吹きあげてきて思わず足を止めた時だったと思う。
これは第二ケルンあたりかな・・・?すでによく覚えていない自分が哀しい。
これは八方ケルンを過ぎて歩いて来た道を振り返ったところ。
この尾根を歩いている時に
左側から上がって来る湿った空気が、尾根を越して暖かく変化する
いわゆる「フェーン現象」を身をもって?体験。 すごく面白かった。
カラダの左側と右側とで温度が全く違うんだもの!
確か、この日は下界は猛暑だった日だわ。
下山して松本に行ったら
外気温とクーラーのガンガンきいたお店の中の温度差に辟易して
そう思った途端、お腹が痛くなってきてトイレから出られなくなっちゃって
やっぱり街には住めないんだわ、私・・・て思った日だった(蛇足ですが)
そんなわけで、池の周りも雲が立ちこめていて
残雪の白馬三山の映り込む八方池の写真を撮ることが叶わなかったの。
マウンテンパーカーを羽織って、しばらく雲が切れるのを待っていたんだけど
ダメだった・・・残念!
でもでも、池のほとりで
スニッカーズ(これはトレッキングのお供。必ず持って行きます♪)を食べたり
サンショウウオを見つけたりして、夏山を満喫しました。
三束雨さん、いつもいい情報をありがとうございます。
白馬村観光局公式サイト
October 06, 2006
秋の味覚 その3
山道・・・じゃなくても、私の通勤道路にも栗の木がすごくたくさんあって
道端にも毬栗がこれでもかっ!というくらい落ちている。
先日、お食事にきてくださったドライブ好きのお客様が峠を攻めて(?)いたら
“イガ”でタイヤをパンクさせてしまった・・・と嘆いていたっけ。
栗の季節ももうすぐ終わりですね。
今年はかなり栗を拾いました。
近所から、軽井沢の裏道から、実家の近くの裏山から、バラキ高原の近くで・・・。
山栗は粒が小さいので、皮を剥くのもひと苦労。
かなり地道な作業なので、ホクホクしてて甘くて美味しいけど
炊き込みご飯くらいまでかな・・・。
これ以上、手をかけるのは「根競べ」の域かも。
道端にも毬栗がこれでもかっ!というくらい落ちている。
先日、お食事にきてくださったドライブ好きのお客様が峠を攻めて(?)いたら
“イガ”でタイヤをパンクさせてしまった・・・と嘆いていたっけ。
栗の季節ももうすぐ終わりですね。
今年はかなり栗を拾いました。
近所から、軽井沢の裏道から、実家の近くの裏山から、バラキ高原の近くで・・・。
山栗は粒が小さいので、皮を剥くのもひと苦労。
かなり地道な作業なので、ホクホクしてて甘くて美味しいけど
炊き込みご飯くらいまでかな・・・。
これ以上、手をかけるのは「根競べ」の域かも。
August 13, 2006
カーレスリゾート 上高地
信州に住んでいながら、今まで上高地に行ったことがありませんでした。
はた・・・と思い立ち、先日行ってきました。
高速で佐久から松本まで1時間くらい。
高速を降りてからの方が道路は混んでいました。
乗鞍や白骨温泉、飛騨高山などに向かう車もみんなみんな一緒です。
インターを降りてからは国道158号線一本で沢渡(さわんど)まで。1時間と少し。
タイトルのとおり、上高地にはマイカーでの乗り入れができないので
沢渡の駐車場に車を留めて、そこからはバスかタクシーに乗り換えなければいけません。
私たちは2人だけだったので、もちろんバスで。バスもハイブリットカーなんですね。
このトンネルから先は営業車のみ。左に曲がると安房トンネルに到ります。
大正池前でバスを下車。そこから有名な河童橋まで約1時間のトレッキング。
マップには1時間とありましたが、私たちは写真を撮ったり、鴨と遊んだり
梓川に笹舟を流したり、途中でホテルでお茶をしたりしてましたので、
2時間半くらいはしっかりかかったと思いますが。
この大正池は、2455mの焼岳が大正5年に大噴火で梓川が堰きとめられて出来た池だそう。
この梓川の水の澄んでいることといったら・・・。
水温は7℃くらいでした。手を浸してみてそのくらいかな〜と思ったんだけど
腕時計で計測してみると、7.2℃。涼しいわけですね。
遊歩道は、小川の上に橋が架かっていたり、湿原を抜けたり
林と梓川の間を縫うようにして整備されています。
上高地といったら河童橋がいちばん有名で、そのまわりにはホテルやロッジ
ビジターセンター、企業の保養所などが点在しています。
河童橋の上は人がいっぱいで、写真を撮るのもままならない状況。すっごい混雑。
週末なんてどういうことになっちゃうのかしら。
なので、私たちは河童橋から少しだけ先に進んだところから川原に下りると、何と誰もいない!
目の前に広がる梓川の清流と穂高連峰を独り占め!!
風が爽やかですごく気持ちよかったデス。
これで天気がよかったら最高だったんだけどね。
上高地公式ウェブ
はた・・・と思い立ち、先日行ってきました。
高速で佐久から松本まで1時間くらい。
高速を降りてからの方が道路は混んでいました。
乗鞍や白骨温泉、飛騨高山などに向かう車もみんなみんな一緒です。
インターを降りてからは国道158号線一本で沢渡(さわんど)まで。1時間と少し。
タイトルのとおり、上高地にはマイカーでの乗り入れができないので
沢渡の駐車場に車を留めて、そこからはバスかタクシーに乗り換えなければいけません。
私たちは2人だけだったので、もちろんバスで。バスもハイブリットカーなんですね。
このトンネルから先は営業車のみ。左に曲がると安房トンネルに到ります。
大正池前でバスを下車。そこから有名な河童橋まで約1時間のトレッキング。
マップには1時間とありましたが、私たちは写真を撮ったり、鴨と遊んだり
梓川に笹舟を流したり、途中でホテルでお茶をしたりしてましたので、
2時間半くらいはしっかりかかったと思いますが。
この大正池は、2455mの焼岳が大正5年に大噴火で梓川が堰きとめられて出来た池だそう。
この梓川の水の澄んでいることといったら・・・。
水温は7℃くらいでした。手を浸してみてそのくらいかな〜と思ったんだけど
腕時計で計測してみると、7.2℃。涼しいわけですね。
遊歩道は、小川の上に橋が架かっていたり、湿原を抜けたり
林と梓川の間を縫うようにして整備されています。
上高地といったら河童橋がいちばん有名で、そのまわりにはホテルやロッジ
ビジターセンター、企業の保養所などが点在しています。
河童橋の上は人がいっぱいで、写真を撮るのもままならない状況。すっごい混雑。
週末なんてどういうことになっちゃうのかしら。
なので、私たちは河童橋から少しだけ先に進んだところから川原に下りると、何と誰もいない!
目の前に広がる梓川の清流と穂高連峰を独り占め!!
風が爽やかですごく気持ちよかったデス。
これで天気がよかったら最高だったんだけどね。
上高地公式ウェブ