桜
May 16, 2007
花の寺 前山寺
今年の春は仕事のオフ日が少なかったこともあり(やりくり下手の言い訳ですが)
この花の美しい時期に見頃を逃してしまい、残念だったけど、
それでもカメラに収めたままでは
せっかくの写真も、いつまでも日の目を見ずに可哀相なので・・・。
桜の季節の終わりかけに出かけた上田の前山寺。
別名「花の寺」とも呼ばれるこの真言宗のお寺は
都会から遊びに来た人に、ぜひ連れていってあげたい場所のひとつ。
この「未完成の完成の塔」と呼ばれる三重搭のまわりには
そろそろ藤の花が美しく咲き乱れていることでしょう。
今年は、紅葉が綺麗な季節になったらまた行ってみたいと思っています。
あああ、でも紫陽花の季節もきっと美しいことでしょう。
写真のお好きな方は、ぜひお出かけくださいませ。
この庫裏のお座敷から眺めるお庭も静かで、心が落ち着きます。
いいですね、休日にお寺で、じっくり物思いに耽るというのも。
ずっと、そよそよと吹く風に吹かれて縁側に座っていたい気分です。
冬の境内も静けさがより一層際立つことと思いますが、前山寺に行ったら
ぜひこのお座敷にはお邪魔して欲しいので、冬はちょっとね・・・。
何故って・・・
理由はコレ。
くるみおはぎの、お接待。冬の間はないんです。このサービス。
上小エリア(上田市&小県郡)の名物のくるみ。
その香り高い おにぐるみ のタレをたっぷりつけていただく、この「くるみおはぎ」が
前山寺のもうひとつの顔。すごく美味しいです。
この日、お座敷でご一緒させていただいた富山から来ていたという初老のご夫婦は
初めて頂きました・・・といたく感動されていたご様子でした。
向付の 梅のしそ巻 も、いいお味です。
あ〜、お尻に根っこが生えそうです。
真言宗 智山派 獨股山 前山寺公式サイト
長野県上田市前山300
TEL:0268-38-2855
花や緑に囲まれた美しい前山寺の様子は
このサイトの「四季のうつろい」というページでぜひご覧になって。
「くるみおはぎ」の接待は700円(予約をした方が安心かも)
金曜はお休みみたいです。
この花の美しい時期に見頃を逃してしまい、残念だったけど、
それでもカメラに収めたままでは
せっかくの写真も、いつまでも日の目を見ずに可哀相なので・・・。
桜の季節の終わりかけに出かけた上田の前山寺。
別名「花の寺」とも呼ばれるこの真言宗のお寺は
都会から遊びに来た人に、ぜひ連れていってあげたい場所のひとつ。
この「未完成の完成の塔」と呼ばれる三重搭のまわりには
そろそろ藤の花が美しく咲き乱れていることでしょう。
今年は、紅葉が綺麗な季節になったらまた行ってみたいと思っています。
あああ、でも紫陽花の季節もきっと美しいことでしょう。
写真のお好きな方は、ぜひお出かけくださいませ。
この庫裏のお座敷から眺めるお庭も静かで、心が落ち着きます。
いいですね、休日にお寺で、じっくり物思いに耽るというのも。
ずっと、そよそよと吹く風に吹かれて縁側に座っていたい気分です。
冬の境内も静けさがより一層際立つことと思いますが、前山寺に行ったら
ぜひこのお座敷にはお邪魔して欲しいので、冬はちょっとね・・・。
何故って・・・
理由はコレ。
くるみおはぎの、お接待。冬の間はないんです。このサービス。
上小エリア(上田市&小県郡)の名物のくるみ。
その香り高い おにぐるみ のタレをたっぷりつけていただく、この「くるみおはぎ」が
前山寺のもうひとつの顔。すごく美味しいです。
この日、お座敷でご一緒させていただいた富山から来ていたという初老のご夫婦は
初めて頂きました・・・といたく感動されていたご様子でした。
向付の 梅のしそ巻 も、いいお味です。
あ〜、お尻に根っこが生えそうです。
真言宗 智山派 獨股山 前山寺公式サイト
長野県上田市前山300
TEL:0268-38-2855
花や緑に囲まれた美しい前山寺の様子は
このサイトの「四季のうつろい」というページでぜひご覧になって。
「くるみおはぎ」の接待は700円(予約をした方が安心かも)
金曜はお休みみたいです。
May 15, 2007
白とピンクのグラデーション
桜の写真をもうひとつ。
長野の東信エリアで、桜の名所といえば、上田城址や小諸城址が有名。
特に山本勘助が築城したといわれる小諸城址は
今年は『風林火山』ゆかりの地ということで、さらに盛り上がったことでしょう。
毎年、お花見の提灯が出ている頃に、夜桜を見に行くのですが
今年は行けなかったので、この八重桜を見に・・・。
日が傾いてきた時間で、ハレーションもおこしていますが、実は気にいっている写真。
桜の木の下に入ると、何だか幸せな気分に。
可愛いよね。八重桜って!!
コロンとしていて、グラデーションしている色が何ともいえないカンジで。
写真を撮っていたら、ひとりで来ていた男の子が
22年間小諸城で草笛を吹き続け、旅人を慰めてくれていたという
横山祖道さんというおじさんの吹く草笛版「千曲川旅情の歌」のテープのボタンを押してくれた。
なんてノスタルジック!
懐古園に行くことがあったら、その草笛の音色を聴けるジュークボックスみたいなのが?
天守台近くにあるので
ぜひそのボタンをポチっと押してみてくださいね。
(あ、これは無料だけど・・・その音のする箱のコトをなんて言ったらいいか、わからなくて・・・)
長野の東信エリアで、桜の名所といえば、上田城址や小諸城址が有名。
特に山本勘助が築城したといわれる小諸城址は
今年は『風林火山』ゆかりの地ということで、さらに盛り上がったことでしょう。
毎年、お花見の提灯が出ている頃に、夜桜を見に行くのですが
今年は行けなかったので、この八重桜を見に・・・。
日が傾いてきた時間で、ハレーションもおこしていますが、実は気にいっている写真。
桜の木の下に入ると、何だか幸せな気分に。
可愛いよね。八重桜って!!
コロンとしていて、グラデーションしている色が何ともいえないカンジで。
写真を撮っていたら、ひとりで来ていた男の子が
22年間小諸城で草笛を吹き続け、旅人を慰めてくれていたという
横山祖道さんというおじさんの吹く草笛版「千曲川旅情の歌」のテープのボタンを押してくれた。
なんてノスタルジック!
懐古園に行くことがあったら、その草笛の音色を聴けるジュークボックスみたいなのが?
天守台近くにあるので
ぜひそのボタンをポチっと押してみてくださいね。
(あ、これは無料だけど・・・その音のする箱のコトをなんて言ったらいいか、わからなくて・・・)
May 14, 2007
February 20, 2007
みちのくふたり旅 その4
乳頭温泉を出発して、日本一の水深を誇る田沢湖を経由。
冬の田沢湖は訪れる人もなく、レストランやお土産屋さんも全部閉まっていて
たつこ像だけが、ひとりポツンとうつむいて立っていました(あ、それはいつもか?)
参考:まっぷるnet
さらに道路を南下して到着したのが、みちのくの小京都『角館』
城下町、武家屋敷の風情が残る静かで美しい街でした。
残念ながら、雨まじりの雪が降る天気で、駆け足になってしまったけれど
ナカナカ私好みのこじんまりした場所で、結構楽しかったです。
上の写真は、角館でもいちばんくらいに有名な「青柳家」の門。
ここには農林水産省の認定を受けたという、日本に一本しかない珍しい枝垂れ桜もあるそうな。
町並みをもっと写したかったんですが
天気も悪く暗くて、こんな写真しか手元になく、すみません。
大きな武家屋敷を取り囲む黒塀の高さで、その家の武士の位の高さがわかるんだそう。
この街は枝垂れ桜が、すごく有名らしいので
よかったら 角館町観光協会のHP をご覧になってみてくださいね。
角館には450本もの桜があるらしいんだけど、もとは京都三条西家からの
お輿入れの3本の桜の苗木だったらしい。
春はきっと素晴らしいでしょうね・・・。うーん、冬訪れる場所ではないのかも。
さて、立派な薬医門が誇らしげに訪問客を迎えてくれる青柳家の中に入ると
古いものの好きな私たちには嬉しい展示物が、いっぱいあって
予定よりずいぶん長く滞在することになってしまいました。
江戸時代の刀や鎧の武具、古文書や掛け軸、農具などの他にも
蓄音機やポスター、レコード、第二次世界大戦の頃の兵隊さんや陸軍将校の軍服とか配給品とか
とにかくいろんなものが展示してあった。
その中で、いちばん私の興味をひいたのはコレ。
(ほんとは写真って撮っちゃいけないのかも。その上ブログに載せたらマズイ?!)
写真の真ん中の下にある茶色い瓶。右は「航空元気酒」左は「葡萄酒」って書いてある。
つまり気付薬なんだよね?!特攻隊の人たちに支給されたのかな?戦闘機の中は寒いものね。
他にも珍しいものがいろいろありました。
すっかり時間を費やしてお腹も空いてきたので、有名な「稲庭うどん」を食べることに。
武家屋敷通り沿いにすっかり景色に溶け込んでいる外観の麺処「古泉洞」
私たちは、その佇まいに惹かれて入ったのですが、有名なお店なのでしょうか・・・
角館の街自体に、ほとんど観光客のいない平日の昼下がりなのに
古泉洞には3組のお客様がいました。
稲庭うどんをといえば、多分、佐藤養助商店 が特に有名なんだと思うのですが
古泉洞も佐藤養助の麺でした。
稲庭うどんは、四国の讃岐うどん、名古屋のきしめんに並んで
“日本三銘うどん”に評されるとかで、のど越しがよくって、つるんとしてる。
美味しかったんですけど・・・ね。お店の親父さんの無愛想なのには、参りました。
お加減でも悪かったのでしょうか?
そして、気を取り直して(苦笑)、我らの旅のお約束「地元スーパー探索」へ。
えーと、お店の名前は何だったかな?思い出せないな。
特に地元野菜とかお弁当、お惣菜コーナーが楽しいんだけど♪秋田は物価が安いですね。
「ひろっこ」って聞いたことないなー。秋田ではこう呼ぶんだね。多分コレ“のびる”ですよね。
畑のキャビア「とんぶり」も安い!買いたかったけどね。
それから、見て!このセリ。立派な根っこだね〜。
都会の人はセリの根っこは切り落としちゃう人が多いって聞いたんだけど、ホントですか?
セリは根っこがいちばん美味しいのにね〜。うちの冷蔵庫にはセリ、よく入っています。
田舎のお店に行くほど、根っこの大ぶりなセリが多いね。
あと、すぐ食べちゃって写真を撮るのを忘れちゃったんだけど
秋田の新名物?と評される山口製菓店の「アンドーナツ」(別名:油パン)も美味しかった!!
セールしてたのにな。もっと買ってくれば良かったよー。
お取り寄せしたい気分です。
秋田はやっぱり小豆が名産なんだね。前に紹介した「もろこしあん」といい
あんこ関連商品が多い気がする。
冬の田沢湖は訪れる人もなく、レストランやお土産屋さんも全部閉まっていて
たつこ像だけが、ひとりポツンとうつむいて立っていました(あ、それはいつもか?)
参考:まっぷるnet
さらに道路を南下して到着したのが、みちのくの小京都『角館』
城下町、武家屋敷の風情が残る静かで美しい街でした。
残念ながら、雨まじりの雪が降る天気で、駆け足になってしまったけれど
ナカナカ私好みのこじんまりした場所で、結構楽しかったです。
上の写真は、角館でもいちばんくらいに有名な「青柳家」の門。
ここには農林水産省の認定を受けたという、日本に一本しかない珍しい枝垂れ桜もあるそうな。
町並みをもっと写したかったんですが
天気も悪く暗くて、こんな写真しか手元になく、すみません。
大きな武家屋敷を取り囲む黒塀の高さで、その家の武士の位の高さがわかるんだそう。
この街は枝垂れ桜が、すごく有名らしいので
よかったら 角館町観光協会のHP をご覧になってみてくださいね。
角館には450本もの桜があるらしいんだけど、もとは京都三条西家からの
お輿入れの3本の桜の苗木だったらしい。
春はきっと素晴らしいでしょうね・・・。うーん、冬訪れる場所ではないのかも。
さて、立派な薬医門が誇らしげに訪問客を迎えてくれる青柳家の中に入ると
古いものの好きな私たちには嬉しい展示物が、いっぱいあって
予定よりずいぶん長く滞在することになってしまいました。
江戸時代の刀や鎧の武具、古文書や掛け軸、農具などの他にも
蓄音機やポスター、レコード、第二次世界大戦の頃の兵隊さんや陸軍将校の軍服とか配給品とか
とにかくいろんなものが展示してあった。
その中で、いちばん私の興味をひいたのはコレ。
(ほんとは写真って撮っちゃいけないのかも。その上ブログに載せたらマズイ?!)
写真の真ん中の下にある茶色い瓶。右は「航空元気酒」左は「葡萄酒」って書いてある。
つまり気付薬なんだよね?!特攻隊の人たちに支給されたのかな?戦闘機の中は寒いものね。
他にも珍しいものがいろいろありました。
すっかり時間を費やしてお腹も空いてきたので、有名な「稲庭うどん」を食べることに。
武家屋敷通り沿いにすっかり景色に溶け込んでいる外観の麺処「古泉洞」
私たちは、その佇まいに惹かれて入ったのですが、有名なお店なのでしょうか・・・
角館の街自体に、ほとんど観光客のいない平日の昼下がりなのに
古泉洞には3組のお客様がいました。
稲庭うどんをといえば、多分、佐藤養助商店 が特に有名なんだと思うのですが
古泉洞も佐藤養助の麺でした。
稲庭うどんは、四国の讃岐うどん、名古屋のきしめんに並んで
“日本三銘うどん”に評されるとかで、のど越しがよくって、つるんとしてる。
美味しかったんですけど・・・ね。お店の親父さんの無愛想なのには、参りました。
お加減でも悪かったのでしょうか?
そして、気を取り直して(苦笑)、我らの旅のお約束「地元スーパー探索」へ。
えーと、お店の名前は何だったかな?思い出せないな。
特に地元野菜とかお弁当、お惣菜コーナーが楽しいんだけど♪秋田は物価が安いですね。
「ひろっこ」って聞いたことないなー。秋田ではこう呼ぶんだね。多分コレ“のびる”ですよね。
畑のキャビア「とんぶり」も安い!買いたかったけどね。
それから、見て!このセリ。立派な根っこだね〜。
都会の人はセリの根っこは切り落としちゃう人が多いって聞いたんだけど、ホントですか?
セリは根っこがいちばん美味しいのにね〜。うちの冷蔵庫にはセリ、よく入っています。
田舎のお店に行くほど、根っこの大ぶりなセリが多いね。
あと、すぐ食べちゃって写真を撮るのを忘れちゃったんだけど
秋田の新名物?と評される山口製菓店の「アンドーナツ」(別名:油パン)も美味しかった!!
セールしてたのにな。もっと買ってくれば良かったよー。
お取り寄せしたい気分です。
秋田はやっぱり小豆が名産なんだね。前に紹介した「もろこしあん」といい
あんこ関連商品が多い気がする。