October 01, 2007

ただの山

「週末は仕事」という職種のため、みんなで都合を合わせてどこかに行ったり遊んだりするのは
実はかなり至難の業だったりする。

たった一日のデイキャンプをするのに
アウトドアだから、天気の影響をもろ受けると言うこともあり、ナンだカンだと
実現するまでに、結局半年近くかかってしまった。

武石キャンプ

ここは ただの山。 なかなかの、いいスペースを見つけちゃいました。
渓流も滝もトイレも近くにあって、広々として車も乗り入れることが出来るし
なんてたって、車も人も、ほとんど来ないのがいい。
峠を越えていくバイクが、たま〜にエンジンをうならせて通り過ぎるくらい。
ここは上田市のはずれ。

こんなに気持ちよくて、これだけの条件が揃っているのに ただ=¥0なんて 有難い話だ。

武石キャンプ02 
今回のデイキャンプのメインディッシュは 鴨肉の塩漬けのスモーク。

鴨をオレンジジュースと塩水に一昼夜漬け込んで、余分な脂を落すために
高温でスモーク(チップはヒッコリーだったかな)

結構、塩味をキツくしておいたので、オレンジママレードを添えていただいたら
とってもいいカンジ。
だから、N支配人からいただいた、たっぷり澱の溜まったボルドーが進むこと進むこと。

サーモンとカツオの冷燻と畑で採りたてのミョウガのサラダもたっぷり!

それから、煮タマゴの燻製に、ソーセージ、ししゃもの燻製などなど
これでもかっていうくらい燻しちゃったなー。つい、ね。やりすぎちゃうんだよね、いつも。

武石キャンプ03
他にも、トマト、ナス、かぼちゃにズッキーニ、パプリカなど、採れたて野菜が目白押しだったので
ダッチオーブンで、ミネストローネをたんまり作ってもらいました。
たまたま、とても美味しいドライトマトがあったので、それを入れてもらったんだけど
フレンチのシェフが作るミネストローネは、私など全く足元にも及ばぬくらいの絶品スープで
同じミネストローネとは、到底思えないくらいの出来栄えでした。まさにプロの味。

お腹の張りも限界に近づいたので、渓流沿いを皆でノロノロと散歩。
---500mくらい先に橋が架かっていて、その先には静かな東屋があります。

武石キャンプ04

そこからは、こんなに涼しげな風景が。

daycamp05

上流には滝もあって、滝壺まで降りられるようになっているの。
(一部、崩れている場所もあるけどね・・・危険)
マイナスイオンが充満して、ここからしばらく動きたくないくらい気持ちがいいんだけど
“涼しい”を通り越して、寒くなっちゃうんだよね・・・。

武石キャンプ06


レンズを覗いていたときには、まさかこんな風に写るなんて思ってもみなかったんだけど
世界は光に満ち溢れているんだな〜と、実感させられるような1枚が撮れました。

武石キャンプ07
さらに、滝の上流にまわると、今度はこんなに綺麗な浅瀬が広がっているので
大の大人が10人も集まって、童心に帰ってしばし水遊びをしちゃった。  それにしても静かだ。

この秋には、きのこパーティで、また集まれるといいんだけどな〜。


takamaien_n at 00:24|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

October 18, 2006

裏の見れない裏見の滝

日本武尊が水ごいをしたという伝説を持っている滝だそうで
「滝を裏側から見ることが出来る、圧観!」とカーナビに案内が出てきたので
行ってみたら…
路肩が崩れています。落石の恐れがあるため、滝の裏側は通行禁止!
なんだよお〜っ!詐欺!!「恨みの滝」かぁ〜?!と思いましたが

裏見の滝





















まあ、50mの落差の滝でヒーリングできたし

裏見の滝2





















こんな景色も眺められたから、ま、いっか。

でも、下調べは重要ですね。言うまでもなく。


takamaien_n at 14:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 09, 2006

いい場所見〜つけたっ

先日のデイキャンプレポート。
(いいすけkunお待たせ。・・・って待ってないか)

今回は、KUROが小さい頃から釣りによく行っていた
長和町の本沢渓谷というところに行ってきました。

渓流が巨大な岩の上を流れている感じで
川の流れが長い時間をかけて岩を侵食している自然の造形がすごく綺麗で
小さいけれども表情豊かな滝がところどころにある渓谷です。

キャンプ1













キャンプ2













夏に行った蓼科の御泉水を水源としているこの川の水は、すごくクリアで冷たい。

岩と岩の間にプールみたいになっているところや小さい滝壺もいっぱいあって
夏に子供たちが水遊びをするには恰好のスポットだと思うけど
ちょっと冷たすぎるかもしれないな。

さて、キャンプはというと、総勢9人のパーティ。
若いコたちがいっぱいで、セッティングも後片付けも、みんながキビキビやってくれるので
オバさんとしては、とっても助かっちゃった♪

メニューを思い出して書き出してみると・・・・・・
まずは、いつものスモーク三昧。
蛸、帆立、サーモン、とり手羽先、たくわんの壺漬、あらびきウィンナー、アーモンドチーズ
そして最高だったのが、燻卵!!



グリラーの蓋を閉めて、佐久市野沢の超有名パン屋さんのコッペパン(注意:中身なし)を
グリラーをオーブン代わりに、外側をパリパリにトースト。
もともとこんがりしている皮がさらに香ばしくなって、赤ワインと合うのなんのって!
赤ワインは ボルドーのシャトー・カルボーニュ。ラズベリーとチェリーの香りがして幸せだった。

それからグリルの蓋を開けて、スペアリブでバーベキュー。
畑で採れた野菜を持ち寄ったもの。
フルーツトマトはそのまんま。水分補給のごとくパクパク食べた。
そのまま食べられるフルーツとうもろこしも甘くて美味しかったな〜。
はせピョン、サンキュ♪

daycamp2















グリラー大活躍です。
今回、カメラの電池が終わっていたのに気づかず、携帯カメラで少し撮っただけなので
前回のデイキャンプの写真を代用・・・。

茄子とかぼちゃはガーリックでソテーしてから煮詰めたバルサミコに絡めて。
ジャガイモはアルミホイルに包んでそのまま火の中へ(焼き芋)
セロリと玉ねぎは細かく刻んでダッチオーブンのなべ底へ。
それが、今回のメイン料理・・・のつもりだった [ローストビーフ] の香りづけの脇役たちに。

でも、ローストビーフの前にすっかりお腹がいっぱいになってしまって
あまりご馳走感がなかったかも。
だって、大島屋の切り餅まで登場するんだもの・・・。(またまた、はせピョン、サンキュ♪)

とどめは、出がけに義姉から [初物] と、頂いた大きめの陸奥を使った、焼きりんご。
ここでも、グリラーがオーブン代わりに大活躍。
あたりに甘〜いりんごの焼ける匂いが漂い始めたので軟らかくなったりんごを取り出し
フライパンでつくった、バーボンでフランベした苦めのキャラメルソースで、キャラメリゼ。

キャンプ3キャンプ4


















ダメ押しって感じ?
みんなの体重が1,2kg増加したことは想像に難くありません。
次回の、きのこパーティもよろしくね!

takamaien_n at 23:25|PermalinkComments(4)TrackBack(0)