秋田

October 03, 2007

手塩にかけて・・・

昨日アップした“きぬかつぎ”をはじめ、根菜類など美味しい秋野菜が目白おしなので
最近のご馳走は、採れたての野菜の蒸し焼き。
いろいろなソースをつけるより、その素材の旨味と甘みを引き出してくれる
美味しい塩で食べるのが、シンプルだけどいちばんかも。
そこで、大活躍しているのが、この『藻塩』です。

古代・万葉和歌が詠われたことから、ずっと営まれてきた藻塩づくり。
手間ひまのかかった、まろやかで深みのある、褐色の、栄養分たっぷりの藻塩。
とにかく、手放しに美味しいの。

mosio

ホンダワラっていう海藻と海水からつくる、ミネラルたっぷりのまろやかな“古代の塩”
新潟県の最北端の町、山北町の佐藤さん手作りの藻塩・・・ハマッてます。
新潟とか秋田あたりで特に流通しているのでしょうか(ネットでも買えるようです)
以前に、「どっちの料理ショー」の中で、特選素材としても紹介されたことのある逸品らしい。
私も、そのPOPと、佐藤さんの顔写真を見て、秋田県の酒田で購入することにしたひとりです。

佐藤さんが手塩にかけて作ってくださった美味しいお塩を、大切に使ってます。


新潟県山北町商工会のホームページ

から、特産品情報 ⇒ 山北の塩 ⇒ 「古代塩造りの里」とお入りくださいませ。
でもネット上で、決済は出来ません。
電話かFAXするしかなさそうなので、悪しからず。
でも、楽天で買うよりは安いです。

「古代塩造りの里」有限会社中浜観光物産
 TEL&FAX:0254-77-2714
*どうやらここで塩作りの体験も出来るらしい・・・。



takamaien_n at 12:33|PermalinkComments(4)TrackBack(1)

February 20, 2007

みちのくふたり旅 その4

乳頭温泉を出発して、日本一の水深を誇る田沢湖を経由。
冬の田沢湖は訪れる人もなく、レストランやお土産屋さんも全部閉まっていて
たつこ像だけが、ひとりポツンとうつむいて立っていました(あ、それはいつもか?)

参考:まっぷるnet

さらに道路を南下して到着したのが、みちのくの小京都『角館』
城下町、武家屋敷の風情が残る静かで美しい街でした。
残念ながら、雨まじりの雪が降る天気で、駆け足になってしまったけれど
ナカナカ私好みのこじんまりした場所で、結構楽しかったです。
角館1

上の写真は、角館でもいちばんくらいに有名な「青柳家」の門。
ここには農林水産省の認定を受けたという、日本に一本しかない珍しい枝垂れ桜もあるそうな。
町並みをもっと写したかったんですが
天気も悪く暗くて、こんな写真しか手元になく、すみません。
大きな武家屋敷を取り囲む黒塀の高さで、その家の武士の位の高さがわかるんだそう。

この街は枝垂れ桜が、すごく有名らしいので
よかったら 角館町観光協会のHP をご覧になってみてくださいね。
角館には450本もの桜があるらしいんだけど、もとは京都三条西家からの
お輿入れの3本の桜の苗木だったらしい。
春はきっと素晴らしいでしょうね・・・。うーん、冬訪れる場所ではないのかも。

さて、立派な薬医門が誇らしげに訪問客を迎えてくれる青柳家の中に入ると
古いものの好きな私たちには嬉しい展示物が、いっぱいあって
予定よりずいぶん長く滞在することになってしまいました。

江戸時代の刀や鎧の武具、古文書や掛け軸、農具などの他にも
蓄音機やポスター、レコード、第二次世界大戦の頃の兵隊さんや陸軍将校の軍服とか配給品とか
とにかくいろんなものが展示してあった。
その中で、いちばん私の興味をひいたのはコレ。
(ほんとは写真って撮っちゃいけないのかも。その上ブログに載せたらマズイ?!)

角館7

写真の真ん中の下にある茶色い瓶。右は「航空元気酒」左は「葡萄酒」って書いてある。
つまり気付薬なんだよね?!特攻隊の人たちに支給されたのかな?戦闘機の中は寒いものね。
他にも珍しいものがいろいろありました。

すっかり時間を費やしてお腹も空いてきたので、有名な「稲庭うどん」を食べることに。
角館2

武家屋敷通り沿いにすっかり景色に溶け込んでいる外観の麺処「古泉洞」
角館3

私たちは、その佇まいに惹かれて入ったのですが、有名なお店なのでしょうか・・・
角館の街自体に、ほとんど観光客のいない平日の昼下がりなのに
古泉洞には3組のお客様がいました。

稲庭うどんをといえば、多分、佐藤養助商店 が特に有名なんだと思うのですが
古泉洞も佐藤養助の麺でした。
稲庭うどんは、四国の讃岐うどん、名古屋のきしめんに並んで
“日本三銘うどん”に評されるとかで、のど越しがよくって、つるんとしてる。

美味しかったんですけど・・・ね。お店の親父さんの無愛想なのには、参りました。
お加減でも悪かったのでしょうか?

そして、気を取り直して(苦笑)、我らの旅のお約束「地元スーパー探索」へ。
えーと、お店の名前は何だったかな?思い出せないな。
特に地元野菜とかお弁当、お惣菜コーナーが楽しいんだけど♪秋田は物価が安いですね。
角館4

「ひろっこ」って聞いたことないなー。秋田ではこう呼ぶんだね。多分コレ“のびる”ですよね。

角館5角館6

畑のキャビア「とんぶり」も安い!買いたかったけどね。
それから、見て!このセリ。立派な根っこだね〜。
都会の人はセリの根っこは切り落としちゃう人が多いって聞いたんだけど、ホントですか?
セリは根っこがいちばん美味しいのにね〜。うちの冷蔵庫にはセリ、よく入っています。
田舎のお店に行くほど、根っこの大ぶりなセリが多いね。
 
あと、すぐ食べちゃって写真を撮るのを忘れちゃったんだけど
秋田の新名物?と評される山口製菓店の「アンドーナツ」(別名:油パン)も美味しかった!!
セールしてたのにな。もっと買ってくれば良かったよー。
お取り寄せしたい気分です。

秋田はやっぱり小豆が名産なんだね。前に紹介した「もろこしあん」といい
あんこ関連商品が多い気がする。

takamaien_n at 23:58|PermalinkComments(4)TrackBack(3)

February 15, 2007

みちのくふたり旅 その2

−乳頭温泉1日目−

温泉マニアの間では、大人気の秋田の秘湯。
その中でもいちばん人気だという一軒宿の鶴の湯温泉。ずっと行きたかった温泉でした。

田沢湖の方から山手に車をすすめていくと、林道の方へさらに道が折れて、こんな看板が・・・。

乳頭温泉01乳頭温泉03

そして見えてくるのはこんな雪壁に阻まれた景色。例年の半分くらいの高さしかないみたいだけど
コレだよコレ〜!冬の温泉地はこうでなくっちゃ!!、ね。

乳頭温泉郷の湯の中でも、いちばん古くて、
ある日猟師が怪我をした鶴が病を癒しているのを偶然見つけたのが300年前だそう。
旅行情報誌の「じゃらん」で、東北の露天風呂のある宿で泊まりたい宿ナンバーワンに輝いた!
---とかいうような賞状が事務所(=フロント)の窓に飾ってあったな。

乳頭温泉02

その中でもなかなか予約が取れないのが「本陣」というお部屋。
私たちは思いつきで数日前に予約をしたので、たまたまキャンセルが出たらしく
この「本陣」に泊まることができました。
露天風呂で一緒になった鶴の湯に泊まりにくるのが既に20回を数えたという
“超リピーター”の方がいうには
「雪景色も最高だけど、ここはブナやミズナラの林に囲まれているから
紅葉の頃もすばらしい。そういういい季節の週末は予約が解禁になる半年前に
すぐに電話をしないと取れないんだよ。よく本陣が取れましたね」
だって・・・。行き当たりばったりも、たまにはいいことあるのね♪

電気は上のバスの通っている道までしか来ていないんだって。
その道路から3キロほど、奥に入っているので、鶴の湯は自家発電。
「本陣」にはテレビや冷蔵庫はもちろん、電話もない。時計もない。
黒光りした壁に笠をかぶった裸電球とランプのほの明かり。
戸口には鍵もなくって、雨戸用と、2本のつっかえ棒があるだけ。
シンプル!!
携帯電話のアンテナはかろうじて立っていたけど、電源を入れておく気になれなかった。
だってこのシチュエーションで電子音がなったら思いっきり興ざめだもの。

さて、お風呂、お風呂。
チェックインを済ませたら、さっそく浴衣に着替えてお風呂巡り。(足元は長靴!)
いろんな源泉があるらしくお風呂によって泉質が違うんだって。

これは、白湯(酸性泉 美人の湯 別名:冷えの湯)
乳頭温泉05


こっちは、黒湯(アルカリ泉 子宝の湯 別名:温たまりの湯) ちょっとぬるい。
乳頭温泉06


んで、これが雪見の混浴露天風呂。お風呂の底からプクプクと小さな泡が湧き出てくるの。
お尻をホワホワ刺激してくすぐったい。
乳頭温泉11


お風呂からあがるとあたりはすっかり暗くなって
お部屋の前に並んでいる小さなかまくらの中のろうそくに火が灯っていた。
湯上りはポカポカなので、思わず私は浴衣に丹前・長靴姿で
喜んであちこち写真を撮りに行ってみました。たのしー。
でも夜はやっぱり三脚がないとダメね。
なんたって、ランプの明かりだからねー、と自分の腕のことは棚に上げて明かりの性にする私。

乳頭温泉09乳頭温泉10

本陣に戻ると既に囲炉裏に火が熾きていて、イワナの塩焼きがが挿してあった。

乳頭温泉07乳頭温泉08

山菜料理と山の芋鍋。塗りのお膳で、ごはんを食べたのは何年ぶりでしょう・・・。
こんな雪の時期に、部屋出しで食事ができるなんて有難いなー。
天気が悪かったら大変でしょうね。
お刺身なんてなくても、みーんな山のものばかりだけどどれもこれもすごく美味しかったぁ!!

乳頭温泉04

ほんとうに静か・・・夜は全く音がしません。雪が音を吸収するのね。
ゆっくりゆっくり夜は更けていきます。

鶴の湯温泉公式サイト
かなりシンプルなサイトですが・・・
秋田県仙北郡田沢湖町田沢先達沢国有林50
TEL:0187-46-2139
秘境温泉 神秘の湯のページが写真もとっても綺麗で、雰囲気がすごくわかると思いますので
そちらをご紹介! 
秋田県⇒乳頭温泉号 鶴の湯温泉 と辿ってくださいませ。

takamaien_n at 23:16|PermalinkComments(14)TrackBack(2)

February 09, 2007

ただいまぁ〜

皆さま、留守にしている間もコメントやトラックバックを送ってくださって
ほんとうにありがとうございます。

おかげさまでリフレッシュしてくることができました。
どこに行ってきたのか…といいますと、・・・往復1400キロの『みちのくふたり旅』

ほんとは海外に行こうと思って8日間くらい休みは取っていたのですが
何だかんだと休みを侵食してしまい、残りが3日になってしまったので
じゃあ冬の京都にでも行こうかな・・とガイドブックまで買いました。
しかし!待てよ・・・今年は京都には雪がない。寒くない。
だったら桜や紅葉の京都がいいわよね〜。
去年は九州に行ったので、今年は北じゃ!んじゃ、東北だ〜!雪見の露天風呂じゃ〜っ!
---いうことで、数日前に急遽、お宿を予約して行って参りました。
名付けて東北“ぬくとまりツアー”

でもね、東北も雪があんまりなくて、2日目は雨だったのよ。
2月のあたまなのに、すごく暖かくて調子くるっちゃうよね。
予想していた景色とだいぶ違いました・・・。でもすっごく楽しかったです。
北東北は初めて足を踏み入れたエリアです。

温泉でいっぱい汗は流してきましたが、予想通り美味しいものをひたすら食べ続け、
身体にもココロにも、いろーんなものが溜まっております。
写真もこれでもかというくらいいっぱい撮ったので
このブログで、その堆積物?を少しずつ紹介していきます。
(たぶんしつこいくらいだと思うけど、許してね)

お土産も皆さんにお届けしたいところですが、なかなかそうもいかないので
写真とお話でお許しを。

ではお土産その1
秋田の小京都、角館(かくのだて)の名店 唐土庵いさみや の 『もろこしあん』
もろこしこまち1

秋田名物のもろこし・・・って、正直言って、私は今まで美味しいと思ったことがありませんでした。
でもここのをお店で試食させていただいたら、あまりにも美味しくて
カルチャーショックだったくらいです。

これは、北海道つぶ餡の中に生もろこしを入れて、あきたこまち米で包んだお菓子。
冷たくして食べると美味しいの。

もろこしこまち2

“もろこし”って、中国がルーツの打物。中国のコト、唐土=もろこしっていうもんね。
中国から渡ったお菓子・・・という意味なのね。

他にも『もろこしあん』と『生もろこし』もありますので、また後日ご紹介しますね。

唐土庵いさみや
秋田県仙北市角館町(町内に3店舗あり)
オンラインショップあります♪

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