秋
October 18, 2006
秋の夕日に〜♪ 照葉峡
照葉峡(てりはきょう)
幾重もの山並みを紅葉が埋め尽くすなんて贅沢な風景。
こんな紅葉を見たことがありませんっ---というほどの写真が撮れていないのが残念ですが。
利根川の支流である、源流に程近い渓谷で「奥利根水源の森」や
渓谷の岩肌を流れるいくつもの繊細な滝がある。
峠のてっぺんまで車を走らせると
標高差に応じた、様々な植生の紅葉を楽しむことができるのも楽しい。
峠の山頂付近はピークは少し過ぎている感じでしたが…。
道路はかなり狭いので、たぶん週末には渋滞するんだろうな…。
さすがに大型バスは入ってこれないんだけど、関東のマイクロバスはかなり多かった。
マイカー組も結構みんな上を見ながら運転しているので、速度もゆっくりだったり
思わぬ場所でブレーキを踏んだりするから要注意!
それから、もうひとつ嬉しかったのは、これ。
こんな山の中で美味しいコーヒーが飲めるなんて思ってもみなかったから。
高崎市のbishopcoffeeさんのモバイルカフェがこんなところに!
いっぱい歩いて、写真を撮ったので、ほっこり甘い“キャラメル・ラテ”でほっと一息。
全体的に西向きの斜面の山が多くて、私たちは午後2時くらいに到着したんだけど
カーブを曲がるごとに現れる美しく染まった山々にワクワクしながら
秋の日差しを受けてキラキラと輝く黄金色や紅色の葉っぱに歓声を上げてた。
本当に素晴らしい紅葉だったと思う。
山は4時にはすっかり日が落ちるので
12時くらいに到着してゆっくり見るのがいいんじゃないかな?
こういうところに行くと、いいカメラが欲しくなりますね。
照葉峡紅葉情報(Yahoo!の天気&紅葉情報)
幾重もの山並みを紅葉が埋め尽くすなんて贅沢な風景。
こんな紅葉を見たことがありませんっ---というほどの写真が撮れていないのが残念ですが。
利根川の支流である、源流に程近い渓谷で「奥利根水源の森」や
渓谷の岩肌を流れるいくつもの繊細な滝がある。
峠のてっぺんまで車を走らせると
標高差に応じた、様々な植生の紅葉を楽しむことができるのも楽しい。
峠の山頂付近はピークは少し過ぎている感じでしたが…。
道路はかなり狭いので、たぶん週末には渋滞するんだろうな…。
さすがに大型バスは入ってこれないんだけど、関東のマイクロバスはかなり多かった。
マイカー組も結構みんな上を見ながら運転しているので、速度もゆっくりだったり
思わぬ場所でブレーキを踏んだりするから要注意!
それから、もうひとつ嬉しかったのは、これ。
こんな山の中で美味しいコーヒーが飲めるなんて思ってもみなかったから。
高崎市のbishopcoffeeさんのモバイルカフェがこんなところに!
いっぱい歩いて、写真を撮ったので、ほっこり甘い“キャラメル・ラテ”でほっと一息。
全体的に西向きの斜面の山が多くて、私たちは午後2時くらいに到着したんだけど
カーブを曲がるごとに現れる美しく染まった山々にワクワクしながら
秋の日差しを受けてキラキラと輝く黄金色や紅色の葉っぱに歓声を上げてた。
本当に素晴らしい紅葉だったと思う。
山は4時にはすっかり日が落ちるので
12時くらいに到着してゆっくり見るのがいいんじゃないかな?
こういうところに行くと、いいカメラが欲しくなりますね。
照葉峡紅葉情報(Yahoo!の天気&紅葉情報)
秋の谷川岳・天神平
ここのところ秋晴れの安定したお天気が続いていますね。
天気予報も心配なさそうだったので「紅葉狩り」に行こうと休みの前日に決めました。
ここのところ仕事が忙しく、家でゆっくりカラダを休めるべきなのかも…とも思ったけど
行ってよかった!!
インターネットで紅葉情報をかなり調べてから行く場所を決めたとはいえ、
最高のお天気と最高のタイミングでとても楽しめたと思う。
休みなのに(休みだから?)はりきって早起きして、たまっている洗濯物をいっきに干して
がっつり朝ごはんも食べて、目的地には10時には到着してました(早っ!)
行き先は群馬。
関越自動車道の水上I.C.で降りて、国道をあがっていくと長閑な単線の踏み切りを越えると
ロープウェイ乗り場に到着。
谷川岳天神平といえば、スキー場の営業期間が長いので
12,3年前、スノーボードにはまりきっていた頃は
オープンが待ち遠しくて、まだまだすべり足りなくて・・・・・・
11月末とゴールデンウィークにはこの谷川岳か奥只見にTシャツ姿で
滑りに行っていたものです。
でも紅葉の谷川岳は初めて。
すごい人でした。大型バスも多いし、熟年トレッカーやカメラマニアもわんさか。
何故か虫かごを持っている遠足の幼稚園児たちもいて(何の虫、捕るの?)
大賑わい!
これが、ロープウェイ降り場から見える景色。
実際には、リフト下の緑と紅葉している低中木と青空のコントラスト…
その色の取り合わせがキレイで、ずっとカワイイ感じの景色なんですが
私のカメラで写すにはこれが限界でした。
そしてさらにリフトを乗り継いで天神平の山頂から谷川岳山頂を望む。
天気がよすぎてハレーション気味なので、写真もなかなか上手いこと撮れなかったのですが
その中のベストショット。
そして反対側にはこんな景色が。
この日の朝は、この秋いちばんの冷え込みだったとのことで
幾重にも連なる山並みには靄がかかっていました。
この写真ではわからないのですが、この山並みのいちばん奥に、うっすらと富士山の頂を
確認することができました。
それにしても
「すごいわねー、素晴らしいわねー、来てよかったわねー」と
団体のオバちゃんたちの大声の賛辞が飛び交っているのを聞いていると
静かに自然を愛でるという心をどこに置いてきてしまったのやら…と
苦笑するしかありませんでした。
山頂にいくつかあるビュースポットを
「あっ、そこに居たの?私もそっちへ行く行く!」
「アンタ。こっちも見ないと損だわよっ。すごいんだからっ」とか
大声で走り回り、おやきを片手に岩場に登って、ほんの一瞬だけその景色を一瞥したら
「あ〜見た、見たっ」と言って去っていったオバちゃんに向かって
近くにいたカップルがボソっと「おやきの方がそんなに大事なのかい?!」って…。
でも、オバちゃんは全く怯んでいませんでした。恐るべし。
私は「彼女、明日になったら、今日のこと忘れちゃうんじゃないの?!
この景色が、どうすごかったのかっていうこと家族に話せるのかな…」
なんて、いらぬ心配をしてしまいました。
帰ってきて、近所の居酒屋で夕ご飯を食べたんだけど
「今日谷川岳に行ってきたよ」と話すと、そこのお兄ちゃんは群馬県出身とのこと。
「あそこのトンネルやばいっすよね」
「えっ?」
「出るんすよ?トンネルの入り口んところ…」
「あ、険しい山だから?」
「そう。世界最多らしいっすよ。山で遭難して死んじゃった人の数」
「マジ?!」
「そうっすよっ!」
「じゃ、山にもいっぱい漂ってるのかな?」
「絶対、そうっすよ。いいところなんですけどね」
そうなんだ。
一ノ倉沢の岩壁は日本三大岩壁のひとつで、ロッククライミングのメッカなんだってね。
谷川岳は群馬県と新潟県の境の三国山脈にある標高1,977mの山。
そんなに高くない山だけど、険しいってことなんだね。日本百名山の一つ。
今回は欲張って他に行きたかったので、ロープウェイだけで終わりにしちゃったけど
ホントは一ノ倉沢から幽ノ沢あたりが渓谷美とその岩肌を彩る紅葉の名所らしい。
------いずれまた。
谷川岳ロープウェー
天気予報も心配なさそうだったので「紅葉狩り」に行こうと休みの前日に決めました。
ここのところ仕事が忙しく、家でゆっくりカラダを休めるべきなのかも…とも思ったけど
行ってよかった!!
インターネットで紅葉情報をかなり調べてから行く場所を決めたとはいえ、
最高のお天気と最高のタイミングでとても楽しめたと思う。
休みなのに(休みだから?)はりきって早起きして、たまっている洗濯物をいっきに干して
がっつり朝ごはんも食べて、目的地には10時には到着してました(早っ!)
行き先は群馬。
関越自動車道の水上I.C.で降りて、国道をあがっていくと長閑な単線の踏み切りを越えると
ロープウェイ乗り場に到着。
谷川岳天神平といえば、スキー場の営業期間が長いので
12,3年前、スノーボードにはまりきっていた頃は
オープンが待ち遠しくて、まだまだすべり足りなくて・・・・・・
11月末とゴールデンウィークにはこの谷川岳か奥只見にTシャツ姿で
滑りに行っていたものです。
でも紅葉の谷川岳は初めて。
すごい人でした。大型バスも多いし、熟年トレッカーやカメラマニアもわんさか。
何故か虫かごを持っている遠足の幼稚園児たちもいて(何の虫、捕るの?)
大賑わい!
これが、ロープウェイ降り場から見える景色。
実際には、リフト下の緑と紅葉している低中木と青空のコントラスト…
その色の取り合わせがキレイで、ずっとカワイイ感じの景色なんですが
私のカメラで写すにはこれが限界でした。
そしてさらにリフトを乗り継いで天神平の山頂から谷川岳山頂を望む。
天気がよすぎてハレーション気味なので、写真もなかなか上手いこと撮れなかったのですが
その中のベストショット。
そして反対側にはこんな景色が。
この日の朝は、この秋いちばんの冷え込みだったとのことで
幾重にも連なる山並みには靄がかかっていました。
この写真ではわからないのですが、この山並みのいちばん奥に、うっすらと富士山の頂を
確認することができました。
それにしても
「すごいわねー、素晴らしいわねー、来てよかったわねー」と
団体のオバちゃんたちの大声の賛辞が飛び交っているのを聞いていると
静かに自然を愛でるという心をどこに置いてきてしまったのやら…と
苦笑するしかありませんでした。
山頂にいくつかあるビュースポットを
「あっ、そこに居たの?私もそっちへ行く行く!」
「アンタ。こっちも見ないと損だわよっ。すごいんだからっ」とか
大声で走り回り、おやきを片手に岩場に登って、ほんの一瞬だけその景色を一瞥したら
「あ〜見た、見たっ」と言って去っていったオバちゃんに向かって
近くにいたカップルがボソっと「おやきの方がそんなに大事なのかい?!」って…。
でも、オバちゃんは全く怯んでいませんでした。恐るべし。
私は「彼女、明日になったら、今日のこと忘れちゃうんじゃないの?!
この景色が、どうすごかったのかっていうこと家族に話せるのかな…」
なんて、いらぬ心配をしてしまいました。
帰ってきて、近所の居酒屋で夕ご飯を食べたんだけど
「今日谷川岳に行ってきたよ」と話すと、そこのお兄ちゃんは群馬県出身とのこと。
「あそこのトンネルやばいっすよね」
「えっ?」
「出るんすよ?トンネルの入り口んところ…」
「あ、険しい山だから?」
「そう。世界最多らしいっすよ。山で遭難して死んじゃった人の数」
「マジ?!」
「そうっすよっ!」
「じゃ、山にもいっぱい漂ってるのかな?」
「絶対、そうっすよ。いいところなんですけどね」
そうなんだ。
一ノ倉沢の岩壁は日本三大岩壁のひとつで、ロッククライミングのメッカなんだってね。
谷川岳は群馬県と新潟県の境の三国山脈にある標高1,977mの山。
そんなに高くない山だけど、険しいってことなんだね。日本百名山の一つ。
今回は欲張って他に行きたかったので、ロープウェイだけで終わりにしちゃったけど
ホントは一ノ倉沢から幽ノ沢あたりが渓谷美とその岩肌を彩る紅葉の名所らしい。
------いずれまた。
谷川岳ロープウェー
October 12, 2006
秋の味覚 その6
家の本棚には、この山と渓谷社発行の「キノコ図鑑」が鎮座している。
(それも2代目)
この本は、自称:山菜オタクのKUROのバイブル。
(彼は、私たちの結婚式のプロフィールの紹介で、趣味は山菜採りとキノコ採りだとか
司会者に紹介してもらった人。正直に告白すると、ワタシ…一瞬、結婚をためらいました)
でも、おかげ様で今はその恩恵に与り、スーパーではお目にかかれない滋味たっぷりの
山のキノコを堪能しております。
10日ほど前
友達と一緒に6人で実家から車で5分くらいの裏山に、きのこ狩りに行きました。
これが収穫の半分くらいの量だと思います。山にいたのは2時間くらいだったかな?
結構、いろんな種類のキノコが採れました。
(枯葉とか、処理前のものなので、アップだと気持ち悪い人・・・ごめんなさい!)
採れたキノコは
初茸、サクラシメジ、ハタケシメジ、香茸、ハナイグチ、アブラシメジ、ムラサキシメジ
ウラベニホテイシメジ、ムレオオフウセンタケ、ナラタケ、クリタケ、シロヌメリイグチ
そんなところだと思う。
左は、香茸(こうたけ)
結構、レアなキノコです。
時期的に終わりの頃だったので、3本くらいしか見つかりませんでしたが
毎年、同じ場所、同じ時期に出るんですよ。
香りが強いので、炊き込みご飯が相性バツグンです。
右は、サクラシメジ
地元では、“アカンボウ”と呼びます。
割と苦味もあってスジが多いので“大根おろしでおひたし”が
いちばん向いているらしい。
左は、ハタケシメジ
スーパーで売っている“シメジ”に味も恰好もよく似ている美味しいキノコ。
最近は、通販番組でサプリメントとかにもなっていますよね。
右は、初茸
松林に生えるキノコで、香りも味も絶品。
お吸い物、煮物、鍋物、ご飯…なんでも来い!の万能選手。
この日、2時間ほどの山歩きで適度にお腹を空かせた私たちは
実家に戻り、選別をすませると、キノコ三昧のお昼ご飯の支度が始まりました。
その準備と食べるのとに忙しくて、写真を撮るのをすっかり忘れましたが。
メニューを思い出してみると…
1.サクラシメジとハナイグチ(地元ではリコボウという)のおひたし
2.鶏皮と茄子と楢茸と風船茸の煮付け
3.風船茸とハタケシメジのバターソテー
4.鶏肉と風船茸とハタケシメジのアブラシメジのクリームパスタ
5.香茸と栗茸のかやくご飯
ちょうど前日に父からもらった、久米仙の35度(泡盛)の一升瓶があって
こんなキノコ料理を肴に、女の子達(あ、間違えた。妙齢の?ご婦人方)で
昼から酒盛り。
で、3時ごろから日が傾くまで、座敷でお昼寝をして
さらに夜には、きのこうどんでダメ押し。
はせぴょんが、氷見で仕入れてきてくれた“氷見うどん”で頂いたんだけど
こんな雑キノコと一緒に食べるようなうどんじゃないよね〜。
もっと、繊細なうどんなのに・・・。どうもすみません。
高岡屋本舗のWebサイトをみたら、すごい高級うどんで、ビックリしちゃった。
有名なうどんなんですよね。いつもご馳走様です!!
氷見うどん高岡屋本舗
イイスケくん、ごめんなさい↓
&ご参考まで…
日本のきのこ 著:今関 六也(amazon)
日本のキノコ図鑑の金字塔だそうです。
October 11, 2006
秋の味覚 その5
松茸と言っても、何も京都の丹波ばっかりじゃないんですよ〜。
信州にも名産地があるのです。それも実家の近くにいい山があるらしい。
去年、KUROが行って味をしめたらしい、松茸三昧。
今年は母の「私 そういう処って一度も行ったことない〜っ」という無邪気な一言で
「じゃ、行ってみる?!」ということで、大所帯で馳せ参じることに。
ところが!私たちは10人---こんなの全然、大所帯じゃないらしく
他のお客さんはというと、隣の部屋も、向かいの部屋も15人以上の大宴会。
玄関を開けた時の、そのお店中にむせ返るほど(?)の松茸の香りに
まずノックアウトされました!!
厨房をちょっと覗いたときに見えた予約表は、ずーっと先までいっぱいで
次の日の「上小地区歯科医師会37名様」とかいう予約の札が既にかかっていた。
すごいぞ!!!!!
あ、お店の紹介がまだでしたね。
松茸といえば、このあたりでは上田市の塩田平にある松茸山が有名なんだけど
ここは、旧武石村の山間にあるお店で、その名も「山麓」
塩田平の松茸山は“鶏鍋”ですが、この武石のお店は“猪鍋”
より田舎っぽさが際立ってるでしょ?!
松茸シーズン以外は、いのしし料理のお店なんだそうです。
塩田平の松茸山へは、観光バスも入りますが
武石の「山麓」は渓流(・・・ってほどじゃないか)に架かる道幅の狭ーい橋を
渡らないと行けないので
基本的にはお客サンも地元民が中心なんだと思う。内容も、料金も良心的です。
きのこ和えに、ホイル焼き、茶碗蒸しに土瓶蒸し・・・
それからいちばん贅沢だな〜と思ったのが、味噌漬け。
小さい松茸をその日の朝に味噌に漬け込んだものだそうです。
こんなの初めて!!
大きいよね?!
テレビの旅番組とかグルメ番組とかで「松茸三昧」とかの特集でも
ペローンって薄く切ったキノコだけど…。
何といっても目玉は、炭でじっくり焼く“焼き松茸”です。
それから・・・この綺麗なぼたん鍋。
お鍋の中にもたっぷりの松茸とハナイグチ(地元ではリコボウといいます)が。
〆は松茸ごはん。ありがたい、ありがたい。
松茸づくしは、11月上旬まで。
まだ予約できる日も、少しだけは空いているかもしれません。
山麓
上田市武石下本入
TEL:0268-85-3320
その他、詳細不明
信州にも名産地があるのです。それも実家の近くにいい山があるらしい。
去年、KUROが行って味をしめたらしい、松茸三昧。
今年は母の「私 そういう処って一度も行ったことない〜っ」という無邪気な一言で
「じゃ、行ってみる?!」ということで、大所帯で馳せ参じることに。
ところが!私たちは10人---こんなの全然、大所帯じゃないらしく
他のお客さんはというと、隣の部屋も、向かいの部屋も15人以上の大宴会。
玄関を開けた時の、そのお店中にむせ返るほど(?)の松茸の香りに
まずノックアウトされました!!
厨房をちょっと覗いたときに見えた予約表は、ずーっと先までいっぱいで
次の日の「上小地区歯科医師会37名様」とかいう予約の札が既にかかっていた。
すごいぞ!!!!!
あ、お店の紹介がまだでしたね。
松茸といえば、このあたりでは上田市の塩田平にある松茸山が有名なんだけど
ここは、旧武石村の山間にあるお店で、その名も「山麓」
塩田平の松茸山は“鶏鍋”ですが、この武石のお店は“猪鍋”
より田舎っぽさが際立ってるでしょ?!
松茸シーズン以外は、いのしし料理のお店なんだそうです。
塩田平の松茸山へは、観光バスも入りますが
武石の「山麓」は渓流(・・・ってほどじゃないか)に架かる道幅の狭ーい橋を
渡らないと行けないので
基本的にはお客サンも地元民が中心なんだと思う。内容も、料金も良心的です。
きのこ和えに、ホイル焼き、茶碗蒸しに土瓶蒸し・・・
それからいちばん贅沢だな〜と思ったのが、味噌漬け。
小さい松茸をその日の朝に味噌に漬け込んだものだそうです。
こんなの初めて!!
大きいよね?!
テレビの旅番組とかグルメ番組とかで「松茸三昧」とかの特集でも
ペローンって薄く切ったキノコだけど…。
何といっても目玉は、炭でじっくり焼く“焼き松茸”です。
それから・・・この綺麗なぼたん鍋。
お鍋の中にもたっぷりの松茸とハナイグチ(地元ではリコボウといいます)が。
〆は松茸ごはん。ありがたい、ありがたい。
松茸づくしは、11月上旬まで。
まだ予約できる日も、少しだけは空いているかもしれません。
山麓
上田市武石下本入
TEL:0268-85-3320
その他、詳細不明
October 10, 2006
秋の味覚 その4
秋といえば「栗」 栗と言えば「小布施」
秋になるとつい、小布施に行きたくなります。
(いや、秋じゃなくても、よく行きたくなるんだけど)
この秋は2回も行ってしまった。
栗鹿の子 栗羊羹 栗落雁に栗最中 栗あんみつや栗あん汁粉などの和菓子もいいけど
たまには洋菓子もいいな・・・と思って
今回は桜井甘精堂でやっている「栗の木テラス」というカフェテラスに行ってきました。
「栗の木テラス」は
「竹風堂」や「小布施堂」などいろいろなお店の密集しているエリアからは
少しだけ離れているのと、お店の入り口が道路から少し引っ込んでいるので
初めてだと、ちょっと見つけにくいお店かも。前は、桜井甘精堂の本店があった場所です。
アンティークな家具の置いてあるケーキと紅茶のお店です。
カフェテラスっていうよりティールームって感じかな。
今回のお目当ては・・・もちろん“モンブラン”
和栗のモンブラン 深みのあるお味でこっくりしてる!
下にタルト生地(だったかな?)があって
その上に小さなスポンジケーキをふんわり包んだ甘さ控えめの生クリームがあって
さらにその上に栗のクリームがたっぷり絞り出してあるの。
もちろん、新栗モンブランを頂きました♪
それにしても、小布施の栗はでっかいねぇ。小布施の町一帯に栗畑がいっぱいです。
この写真は「竹風堂」のお店の前にある大きな栗の木。たわわっ!
記念写真スポットにもなっています。
「竹風堂」は“栗強飯(くりおこわ)”と“栗ソフト”が有名。軽井沢でも食べられるよ。
そういえば、どこかのブログに書いてあったけど
先日の3連休は小布施も大盛況で、「栗の木テラス」のモンブランを買うのに
40〜50分待ちだったんだって・・・。マジ?!
恐るべし小布施!大型バスとかすごいもんね。
海野宿や追分宿もがんばって欲しいモノだっ(ちょっと違うか・・・)
桜井甘精堂
栗の木テラス
長野県上高井郡小布施町784
TEL:026-247-5848
10:00〜18:00/水曜休
竹風堂
長野県上高井郡小布施町973
TEL:026-247-2569
夏期/8:00〜19:00 冬期8:00〜18:00
(WEBサイトはありません)
秋になるとつい、小布施に行きたくなります。
(いや、秋じゃなくても、よく行きたくなるんだけど)
この秋は2回も行ってしまった。
栗鹿の子 栗羊羹 栗落雁に栗最中 栗あんみつや栗あん汁粉などの和菓子もいいけど
たまには洋菓子もいいな・・・と思って
今回は桜井甘精堂でやっている「栗の木テラス」というカフェテラスに行ってきました。
「栗の木テラス」は
「竹風堂」や「小布施堂」などいろいろなお店の密集しているエリアからは
少しだけ離れているのと、お店の入り口が道路から少し引っ込んでいるので
初めてだと、ちょっと見つけにくいお店かも。前は、桜井甘精堂の本店があった場所です。
アンティークな家具の置いてあるケーキと紅茶のお店です。
カフェテラスっていうよりティールームって感じかな。
今回のお目当ては・・・もちろん“モンブラン”
和栗のモンブラン 深みのあるお味でこっくりしてる!
下にタルト生地(だったかな?)があって
その上に小さなスポンジケーキをふんわり包んだ甘さ控えめの生クリームがあって
さらにその上に栗のクリームがたっぷり絞り出してあるの。
もちろん、新栗モンブランを頂きました♪
それにしても、小布施の栗はでっかいねぇ。小布施の町一帯に栗畑がいっぱいです。
この写真は「竹風堂」のお店の前にある大きな栗の木。たわわっ!
記念写真スポットにもなっています。
「竹風堂」は“栗強飯(くりおこわ)”と“栗ソフト”が有名。軽井沢でも食べられるよ。
そういえば、どこかのブログに書いてあったけど
先日の3連休は小布施も大盛況で、「栗の木テラス」のモンブランを買うのに
40〜50分待ちだったんだって・・・。マジ?!
恐るべし小布施!大型バスとかすごいもんね。
海野宿や追分宿もがんばって欲しいモノだっ(ちょっと違うか・・・)
桜井甘精堂
栗の木テラス
長野県上高井郡小布施町784
TEL:026-247-5848
10:00〜18:00/水曜休
竹風堂
長野県上高井郡小布施町973
TEL:026-247-2569
夏期/8:00〜19:00 冬期8:00〜18:00
(WEBサイトはありません)
October 09, 2006
音楽と風景
10月は結婚式のベストシーズン。この3連休が私も“ヤマ”だった。
そんなせわしない日々の中で、ほっと一息つけるのは
少し赤く色づき始めた木々のトンネルのような軽井沢の別荘地の中の細い道を選んで
少し寒いけど足元はフリースブランケットでカバーしつつ
車の窓を開けて秋の風や匂いを感じながら、好きな音楽を聴く時間。
昨日聞いていたのはこのCD
好きな音楽とはいっても
今日は、披露宴の中で使うBGMのチェックを兼ねてだったけど(笑)
スピーカーから千住明さんの「“日本 映像の20世紀”エンディングテーマ」が
流れて来たとき、ちょうど、木々の間から柔らかい朝の日差しが差し込んできて
その細い並木道を抜けると
気持ちよさげに風にゆれている白いススキの穂が、陽を浴びてキラキラと輝いていた。
あまりにも“美しい日本の映像”が音楽とマッチしていて
何だか泣きそうになっちゃった。
千住明さんは、今、超売れっ子コンポーザー、音楽プロデューサーって感じ?
(その売れっ子ぶりは彼のオフィシャルサイトのプロフィールページををご覧あれ)
今、公開中のブッキーや長澤まさみちゃん主演の映画「涙そうそう」の音楽も彼。
(今、いろんな意味で「観たい映画」の一本です)
私も仕事で、千住さんの曲には、かなりお世話になっています。
ふたりのプロフィールの紹介とか、花嫁の感謝の手紙なんかのシーンに
バッチリな感じの曲が多いので--------このCDも結構、活躍してる。
1. “日本 映像の20世紀”Ending Theme(千住明)
2. 涙そうそう(ジャー・パンシン&ジャー・パンファン)
3. Deep Blue(松居慶子)
4. シルクロードのテーマ(喜多郎)
5. 楓(かえで)(藤原道山)
6. いつも何度でも(幸田聡子)
7. 遠野物語(あんべ光俊/ジャー・パンファン)
8. “小さな旅~光と風の四季”オープニング・テーマ(大野雄二)
9. 銀河鉄道の夜(久石譲)
10. 奥の細道(姫神)
11. ヒマラヤ杉のてっぺんで(天山)
12. チルソクの約束(加羽沢美濃)
13. こころ(沢知恵)
14. 島唄(ジャーパンシン&ジャー・パンファン)
15. 片恋~ずっと想いつづけること~(村松健)
16. G線上のアリア(高嶋ちさ子)
17. 地上の星(アナンディン・バヤラト)
18. Song For Nature(千住明)
いわゆるヒーリング系のコンピレーションアルバム。
ヒーリング・コンピと言えば、「image」とか「feel」とかが目立つけど
選曲はこっちの方がいいと思う。
「i…」や「f…」はには これ見よがしなえげつなさ というか
あまりにも商業ベースな色が濃すぎるのよね。
(ま、仕方ないんだけど。それらのCDにもお世話になっていることだし)
あ゛ーー-、また文句言っちゃったっ(苦笑)
FURUSATO ENCORE(amazon)
そんなせわしない日々の中で、ほっと一息つけるのは
少し赤く色づき始めた木々のトンネルのような軽井沢の別荘地の中の細い道を選んで
少し寒いけど足元はフリースブランケットでカバーしつつ
車の窓を開けて秋の風や匂いを感じながら、好きな音楽を聴く時間。
昨日聞いていたのはこのCD
好きな音楽とはいっても
今日は、披露宴の中で使うBGMのチェックを兼ねてだったけど(笑)
スピーカーから千住明さんの「“日本 映像の20世紀”エンディングテーマ」が
流れて来たとき、ちょうど、木々の間から柔らかい朝の日差しが差し込んできて
その細い並木道を抜けると
気持ちよさげに風にゆれている白いススキの穂が、陽を浴びてキラキラと輝いていた。
あまりにも“美しい日本の映像”が音楽とマッチしていて
何だか泣きそうになっちゃった。
千住明さんは、今、超売れっ子コンポーザー、音楽プロデューサーって感じ?
(その売れっ子ぶりは彼のオフィシャルサイトのプロフィールページををご覧あれ)
今、公開中のブッキーや長澤まさみちゃん主演の映画「涙そうそう」の音楽も彼。
(今、いろんな意味で「観たい映画」の一本です)
私も仕事で、千住さんの曲には、かなりお世話になっています。
ふたりのプロフィールの紹介とか、花嫁の感謝の手紙なんかのシーンに
バッチリな感じの曲が多いので--------このCDも結構、活躍してる。
1. “日本 映像の20世紀”Ending Theme(千住明)
2. 涙そうそう(ジャー・パンシン&ジャー・パンファン)
3. Deep Blue(松居慶子)
4. シルクロードのテーマ(喜多郎)
5. 楓(かえで)(藤原道山)
6. いつも何度でも(幸田聡子)
7. 遠野物語(あんべ光俊/ジャー・パンファン)
8. “小さな旅~光と風の四季”オープニング・テーマ(大野雄二)
9. 銀河鉄道の夜(久石譲)
10. 奥の細道(姫神)
11. ヒマラヤ杉のてっぺんで(天山)
12. チルソクの約束(加羽沢美濃)
13. こころ(沢知恵)
14. 島唄(ジャーパンシン&ジャー・パンファン)
15. 片恋~ずっと想いつづけること~(村松健)
16. G線上のアリア(高嶋ちさ子)
17. 地上の星(アナンディン・バヤラト)
18. Song For Nature(千住明)
いわゆるヒーリング系のコンピレーションアルバム。
ヒーリング・コンピと言えば、「image」とか「feel」とかが目立つけど
選曲はこっちの方がいいと思う。
「i…」や「f…」はには これ見よがしなえげつなさ というか
あまりにも商業ベースな色が濃すぎるのよね。
(ま、仕方ないんだけど。それらのCDにもお世話になっていることだし)
あ゛ーー-、また文句言っちゃったっ(苦笑)
FURUSATO ENCORE(amazon)
October 06, 2006
秋の味覚 その3
山道・・・じゃなくても、私の通勤道路にも栗の木がすごくたくさんあって
道端にも毬栗がこれでもかっ!というくらい落ちている。
先日、お食事にきてくださったドライブ好きのお客様が峠を攻めて(?)いたら
“イガ”でタイヤをパンクさせてしまった・・・と嘆いていたっけ。
栗の季節ももうすぐ終わりですね。
今年はかなり栗を拾いました。
近所から、軽井沢の裏道から、実家の近くの裏山から、バラキ高原の近くで・・・。
山栗は粒が小さいので、皮を剥くのもひと苦労。
かなり地道な作業なので、ホクホクしてて甘くて美味しいけど
炊き込みご飯くらいまでかな・・・。
これ以上、手をかけるのは「根競べ」の域かも。
道端にも毬栗がこれでもかっ!というくらい落ちている。
先日、お食事にきてくださったドライブ好きのお客様が峠を攻めて(?)いたら
“イガ”でタイヤをパンクさせてしまった・・・と嘆いていたっけ。
栗の季節ももうすぐ終わりですね。
今年はかなり栗を拾いました。
近所から、軽井沢の裏道から、実家の近くの裏山から、バラキ高原の近くで・・・。
山栗は粒が小さいので、皮を剥くのもひと苦労。
かなり地道な作業なので、ホクホクしてて甘くて美味しいけど
炊き込みご飯くらいまでかな・・・。
これ以上、手をかけるのは「根競べ」の域かも。
October 05, 2006
無彩庵
通勤や移動で、数日に1回くらいのペースでこのお店の前を通る。
朝早くから(と言っても、私が出勤する時間だから、ちっとも早くないか・・・)
お店のスタッフが一生懸命、道路の掃除をしているのをよく見かけます。
軽井沢の「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」・・・と言ったら、ちょっと有名なお店。
夏から秋の週末は、なかなか予約が取りづらい
軽井沢特集の組まれる雑誌には、必ずと言っていいほど顔を出すフランス料理の名店。
今日はその姉妹店のことを紹介します。
「無彩庵(むさいあん)」は「・・・タムラ」をカジュアルダウンしたお店で
ランチのコースだったら¥3,000で食べられる。
ここがエントランス。植栽には、かなりお金をかけて整備されているみたいで
様々な種類の木々の足元には杉苔が敷き詰められています。
木も年々大きくなってきているので、通りからはガラス張りの店内の様子を
伺い知ることはできないんだけど・・・。
お店の名前のとおり、モノトーンでまとめられた店内で
軽井沢の季節を間近に感じて食事ができる。
今回、私はカウンターで、キャビネットを兼ねている大きな鏡に映る
まだ色づき始めていないモミジを眺めながらランチ。
このオードブルが最高でした。名前は忘れちゃったんだけど
バルサミコ酢とオリーブオイルで和えたライス(何か南国系のフルールの香りもしました)の上に
穴子の白焼きがのった一皿。
是非、お家で試してみたい“初めての味”でした。
そっか、バルサミコだってお酢だもんね。“洋風すしメシ”か。
でも、メインのお料理はちょっと選択を間違えたかな。
好みと合わなかったのか何だかわからないけど、あまり楽しめなかった。
お酒飲まなかったからかも・・・。
それよりも私が嬉しかったのは『大吟醸のトマトジュース』
熟して形は悪いけど、採りそびれた畑のトマトを搾ったらきっとこんな味なんだろうな
・・・というコクも甘みもたっぷりのまるでフルーツジュースのような味わい。
それから、もうひとつ。デザートの『りんごのパリ・ソワール』最高でしたっ!
この蓋をあけると、そこには・・・
フランス料理では有名な「パリ・ソワール」=ヴィシソワーズとコンソメの
2層の冷製スープに見立てたりんごのスープが。
ゴールデンカラーのりんごのジュレとクリーミーなりんごのスープの2つの味が楽しめるの。
混濁している果汁と透明な果汁と2種類の品種のりんごを使っているってこと?
それとも、時間をかけて分離させているとか?!
詳しい製法や品種はよくわからないんだけど
とにかく、季節感ムンムンのりんごのスペシャルデザートです♪
んでね、嬉しかったのが
りんごの種に見立てた小さなチョコレートが一粒だけ入っていたこと。
その控えめな甘さと遊び心がとっても楽しくて、
その日のいちばんお気に入りの一皿になりました。
だけど、スタッフの対応は、かなりドライ。というかコワイ(苦笑)
でもでも、食事の最後の頃、ランチだったのに
マダムが本店『・・・タムラ』の方から、来てくださって
(それはもちろん私たちのためではなく、その後にご予約されていた常連さんらしき
別荘客のお相手のためですが)
カウンター越しに、素敵な笑顔でさらっとプロフェッショナルな会話をしてくださったので
とても気分がよくなりました。さすが、マダム!!
勉強になります。
無彩庵 むさいあん
軽井沢町長倉1891-50
TEL:0267-44-3930
9:00〜14:00/17:00〜21:00 月・火休み