秘湯
July 05, 2007
究極の野天風呂
今日もまた“思い出し投稿”です。
昨日、菱野温泉“雲の助”のことに触れて、雲の上のお風呂といえば
もっとすごいトコあるじゃん。と思い出したのが
KUROがひと月ほど前に出かけたときのもの。残念ながら、私は行けなかったのですが。
(行ってたら、きっと“足ひっぱり”になったかもなー)
こんな景色を眺めながら、トレッキングが始まります。
甘くみていると、普段、運動をしていないカラダには堪えるものがありそうですね。
本沢温泉入り口から徒歩2時間(タフな4WDの車があれば、徒歩1時間強で済むらしい)
日頃の運動不足を悔やみはじめた頃、やっと到着!
もちろん、ここは日本秘湯の会の一軒宿。
冬は、雪上車で迎えに来てくれるんだって。それも楽しそうですね!
この中にも内湯の檜風呂『こけももの湯』があるのだけど、今回のいちばんの目的は『雲上の湯』
成分が全然違うみたいなので、2つのお風呂に入り比べてみるのもいいかも。
でも、お風呂って意外と体力消耗するじゃない?
帰りはまたさらにタイヘンってことにならなかったのかな?大ちゃん。
ここが、おの野天風呂です。キョロキョロしても、まわりを遮るものは何もなし。
つまりシャワーなんてもっての他、蛇口も、脱衣所もナンもなし!
上から見たらこうなってます。さあ、覚悟を決めて、ハダカになるべし!!
湯舟の隙間から泡が出てくるんだって。プクプクと湧き出る源泉がお尻を刺激するらしい。
お湯はかなり硫黄くさいらしく、帰ってきたKUROのTシャツにも移り香が・・・。
だって目の前に広がるのは「硫黄岳」
まさに「雲上の湯」ですね。標高2150m 日本最高地点にある野天風呂でございっ!
本沢は今頃きっと石楠花の群生が美しいのでしょうね。秋に行ってみたいなー。
秘湯・八ヶ岳 本沢温泉
南佐久郡南牧村海尻 国定公園内
現地直通電話:090-3140-7312
日帰り入浴:大人600円
昨日、菱野温泉“雲の助”のことに触れて、雲の上のお風呂といえば
もっとすごいトコあるじゃん。と思い出したのが
KUROがひと月ほど前に出かけたときのもの。残念ながら、私は行けなかったのですが。
(行ってたら、きっと“足ひっぱり”になったかもなー)
こんな景色を眺めながら、トレッキングが始まります。
甘くみていると、普段、運動をしていないカラダには堪えるものがありそうですね。
本沢温泉入り口から徒歩2時間(タフな4WDの車があれば、徒歩1時間強で済むらしい)
日頃の運動不足を悔やみはじめた頃、やっと到着!
もちろん、ここは日本秘湯の会の一軒宿。
冬は、雪上車で迎えに来てくれるんだって。それも楽しそうですね!
この中にも内湯の檜風呂『こけももの湯』があるのだけど、今回のいちばんの目的は『雲上の湯』
成分が全然違うみたいなので、2つのお風呂に入り比べてみるのもいいかも。
でも、お風呂って意外と体力消耗するじゃない?
帰りはまたさらにタイヘンってことにならなかったのかな?大ちゃん。
ここが、おの野天風呂です。キョロキョロしても、まわりを遮るものは何もなし。
つまりシャワーなんてもっての他、蛇口も、脱衣所もナンもなし!
上から見たらこうなってます。さあ、覚悟を決めて、ハダカになるべし!!
湯舟の隙間から泡が出てくるんだって。プクプクと湧き出る源泉がお尻を刺激するらしい。
お湯はかなり硫黄くさいらしく、帰ってきたKUROのTシャツにも移り香が・・・。
だって目の前に広がるのは「硫黄岳」
まさに「雲上の湯」ですね。標高2150m 日本最高地点にある野天風呂でございっ!
本沢は今頃きっと石楠花の群生が美しいのでしょうね。秋に行ってみたいなー。
秘湯・八ヶ岳 本沢温泉
南佐久郡南牧村海尻 国定公園内
現地直通電話:090-3140-7312
日帰り入浴:大人600円
February 15, 2007
みちのくふたり旅 その2
−乳頭温泉1日目−
温泉マニアの間では、大人気の秋田の秘湯。
その中でもいちばん人気だという一軒宿の鶴の湯温泉。ずっと行きたかった温泉でした。
田沢湖の方から山手に車をすすめていくと、林道の方へさらに道が折れて、こんな看板が・・・。
そして見えてくるのはこんな雪壁に阻まれた景色。例年の半分くらいの高さしかないみたいだけど
コレだよコレ〜!冬の温泉地はこうでなくっちゃ!!、ね。
乳頭温泉郷の湯の中でも、いちばん古くて、
ある日猟師が怪我をした鶴が病を癒しているのを偶然見つけたのが300年前だそう。
旅行情報誌の「じゃらん」で、東北の露天風呂のある宿で泊まりたい宿ナンバーワンに輝いた!
---とかいうような賞状が事務所(=フロント)の窓に飾ってあったな。
その中でもなかなか予約が取れないのが「本陣」というお部屋。
私たちは思いつきで数日前に予約をしたので、たまたまキャンセルが出たらしく
この「本陣」に泊まることができました。
露天風呂で一緒になった鶴の湯に泊まりにくるのが既に20回を数えたという
“超リピーター”の方がいうには
「雪景色も最高だけど、ここはブナやミズナラの林に囲まれているから
紅葉の頃もすばらしい。そういういい季節の週末は予約が解禁になる半年前に
すぐに電話をしないと取れないんだよ。よく本陣が取れましたね」
だって・・・。行き当たりばったりも、たまにはいいことあるのね♪
電気は上のバスの通っている道までしか来ていないんだって。
その道路から3キロほど、奥に入っているので、鶴の湯は自家発電。
「本陣」にはテレビや冷蔵庫はもちろん、電話もない。時計もない。
黒光りした壁に笠をかぶった裸電球とランプのほの明かり。
戸口には鍵もなくって、雨戸用と、2本のつっかえ棒があるだけ。
シンプル!!
携帯電話のアンテナはかろうじて立っていたけど、電源を入れておく気になれなかった。
だってこのシチュエーションで電子音がなったら思いっきり興ざめだもの。
さて、お風呂、お風呂。
チェックインを済ませたら、さっそく浴衣に着替えてお風呂巡り。(足元は長靴!)
いろんな源泉があるらしくお風呂によって泉質が違うんだって。
これは、白湯(酸性泉 美人の湯 別名:冷えの湯)
こっちは、黒湯(アルカリ泉 子宝の湯 別名:温たまりの湯) ちょっとぬるい。
んで、これが雪見の混浴露天風呂。お風呂の底からプクプクと小さな泡が湧き出てくるの。
お尻をホワホワ刺激してくすぐったい。
お風呂からあがるとあたりはすっかり暗くなって
お部屋の前に並んでいる小さなかまくらの中のろうそくに火が灯っていた。
湯上りはポカポカなので、思わず私は浴衣に丹前・長靴姿で
喜んであちこち写真を撮りに行ってみました。たのしー。
でも夜はやっぱり三脚がないとダメね。
なんたって、ランプの明かりだからねー、と自分の腕のことは棚に上げて明かりの性にする私。
本陣に戻ると既に囲炉裏に火が熾きていて、イワナの塩焼きがが挿してあった。
山菜料理と山の芋鍋。塗りのお膳で、ごはんを食べたのは何年ぶりでしょう・・・。
こんな雪の時期に、部屋出しで食事ができるなんて有難いなー。
天気が悪かったら大変でしょうね。
お刺身なんてなくても、みーんな山のものばかりだけどどれもこれもすごく美味しかったぁ!!
ほんとうに静か・・・夜は全く音がしません。雪が音を吸収するのね。
ゆっくりゆっくり夜は更けていきます。
鶴の湯温泉公式サイト
かなりシンプルなサイトですが・・・
秋田県仙北郡田沢湖町田沢先達沢国有林50
TEL:0187-46-2139
秘境温泉 神秘の湯のページが写真もとっても綺麗で、雰囲気がすごくわかると思いますので
そちらをご紹介!
秋田県⇒乳頭温泉号 鶴の湯温泉 と辿ってくださいませ。
温泉マニアの間では、大人気の秋田の秘湯。
その中でもいちばん人気だという一軒宿の鶴の湯温泉。ずっと行きたかった温泉でした。
田沢湖の方から山手に車をすすめていくと、林道の方へさらに道が折れて、こんな看板が・・・。
そして見えてくるのはこんな雪壁に阻まれた景色。例年の半分くらいの高さしかないみたいだけど
コレだよコレ〜!冬の温泉地はこうでなくっちゃ!!、ね。
乳頭温泉郷の湯の中でも、いちばん古くて、
ある日猟師が怪我をした鶴が病を癒しているのを偶然見つけたのが300年前だそう。
旅行情報誌の「じゃらん」で、東北の露天風呂のある宿で泊まりたい宿ナンバーワンに輝いた!
---とかいうような賞状が事務所(=フロント)の窓に飾ってあったな。
その中でもなかなか予約が取れないのが「本陣」というお部屋。
私たちは思いつきで数日前に予約をしたので、たまたまキャンセルが出たらしく
この「本陣」に泊まることができました。
露天風呂で一緒になった鶴の湯に泊まりにくるのが既に20回を数えたという
“超リピーター”の方がいうには
「雪景色も最高だけど、ここはブナやミズナラの林に囲まれているから
紅葉の頃もすばらしい。そういういい季節の週末は予約が解禁になる半年前に
すぐに電話をしないと取れないんだよ。よく本陣が取れましたね」
だって・・・。行き当たりばったりも、たまにはいいことあるのね♪
電気は上のバスの通っている道までしか来ていないんだって。
その道路から3キロほど、奥に入っているので、鶴の湯は自家発電。
「本陣」にはテレビや冷蔵庫はもちろん、電話もない。時計もない。
黒光りした壁に笠をかぶった裸電球とランプのほの明かり。
戸口には鍵もなくって、雨戸用と、2本のつっかえ棒があるだけ。
シンプル!!
携帯電話のアンテナはかろうじて立っていたけど、電源を入れておく気になれなかった。
だってこのシチュエーションで電子音がなったら思いっきり興ざめだもの。
さて、お風呂、お風呂。
チェックインを済ませたら、さっそく浴衣に着替えてお風呂巡り。(足元は長靴!)
いろんな源泉があるらしくお風呂によって泉質が違うんだって。
これは、白湯(酸性泉 美人の湯 別名:冷えの湯)
こっちは、黒湯(アルカリ泉 子宝の湯 別名:温たまりの湯) ちょっとぬるい。
んで、これが雪見の混浴露天風呂。お風呂の底からプクプクと小さな泡が湧き出てくるの。
お尻をホワホワ刺激してくすぐったい。
お風呂からあがるとあたりはすっかり暗くなって
お部屋の前に並んでいる小さなかまくらの中のろうそくに火が灯っていた。
湯上りはポカポカなので、思わず私は浴衣に丹前・長靴姿で
喜んであちこち写真を撮りに行ってみました。たのしー。
でも夜はやっぱり三脚がないとダメね。
なんたって、ランプの明かりだからねー、と自分の腕のことは棚に上げて明かりの性にする私。
本陣に戻ると既に囲炉裏に火が熾きていて、イワナの塩焼きがが挿してあった。
山菜料理と山の芋鍋。塗りのお膳で、ごはんを食べたのは何年ぶりでしょう・・・。
こんな雪の時期に、部屋出しで食事ができるなんて有難いなー。
天気が悪かったら大変でしょうね。
お刺身なんてなくても、みーんな山のものばかりだけどどれもこれもすごく美味しかったぁ!!
ほんとうに静か・・・夜は全く音がしません。雪が音を吸収するのね。
ゆっくりゆっくり夜は更けていきます。
鶴の湯温泉公式サイト
かなりシンプルなサイトですが・・・
秋田県仙北郡田沢湖町田沢先達沢国有林50
TEL:0187-46-2139
秘境温泉 神秘の湯のページが写真もとっても綺麗で、雰囲気がすごくわかると思いますので
そちらをご紹介!
秋田県⇒乳頭温泉号 鶴の湯温泉 と辿ってくださいませ。