紅葉
November 15, 2007
ここは秘境かな〜
1ヶ月以上ブログをほったらかしにしてしまいました(滝汗)
仕事が一年の中でもいちばん忙しい時期なのは事実なのですが
おさぼり癖がついてしまって・・・イカンイカン。
気がつけば、今日はボージョレの解禁日。
軽井沢は浅間山がもう雪化粧をしている季節になりました。
つまり、秋の話題は憚れるような季節ですが
先月22日に、信州の北の方---須坂市にある 米子大瀑布 ってところに
紅葉狩りに行ってきましたので、その話題など。
その前に行った栂池や麦草峠から比べたら、割とマイナーなスポットらしくて
人は思ったよりも少なかったです。
アクセスがあまり良くないからなんだよね。。。長野県内の人でも知らない人が多いらしい。
私も、そのひとりだった。
最近はまっている 山歩き と呼べるほどの行程ではなかったし
(1周 1.5H〜2Hくらいかな?)遊歩道もかなり整備されていたので
景色をゆっくりと存分に楽しんでくることが出来た気がする。

駐車場から歩き始めて10分くらいのところかな?
まだ木々は緑のものが多い。小さな橋を渡りながら、緩い傾斜を登っていくと
だんだん色づいた木が多くなってきた感じ。

渓谷なので、近くに水の音を聞きながら、少しずつ近づいてくる滝の岸壁を仰ぎ見るようにして
期待を高めつつ歩いていきました。いい気持ち♪

そして、まず到着したのは「不動滝」 滝の真下まで行かれるんだよー。
水の量が少ないので、霧状になって落ちてくる。マイナスイオンを浴びてしばし休憩です。

そして下を見るとこんな景色。ほんとにここは“山あい”なのね。

そして隣の「権現滝」へ向かうと、どーっていう音とともに
今度は色づいた木々の合間から男性的な真っ直ぐの滝が見えてきました。
さっきの「不動滝」に比べると、水の量がすごく多くて全くタイプの違う滝。
このふたつは“夫婦滝”と呼ばれているんだそう。

滝の下から岩場を縫うようにして続く渓流沿いの遊歩道は
しっとりと濡れて、紅葉もその色をより鮮やかに見せてくれてたなー。
ところどころに小さな橋が架かっているので、何度も渓流をまたぎ、時には橋の下にも降りて
ただひたすらに、下へ下へと流れていく透明な冷たい水にも手を浸したりしながら
秋をどんどんとカラダの中に染み込ませていきました。

こんな景色に出会ったり

こんな景色に出会ったりするたび、歩みを止めては
日本に暮らしている幸せなんかを感じ取りつつ。

真っ赤に燃えるような赤も素敵だけど、朽葉色の一歩手前のこの色合いが
私の大好きな秋の色。
カメラとブラウザを通すと、本物からはずいぶん見劣りしてしまうとは思うけど
少しでも私の感動が伝わったらいいな。

秘境かな。。。
うん、そうね。メジャーな紅葉スポットと比べるとアクセスしにくいかもしれないし
結構歩く距離もあるかもしれないけど、歩くだけの価値はあると思います。
来年、覚えていたらぜひいかがですか?すごくおすすめです!!
米子大瀑布
長野県須坂市
仕事が一年の中でもいちばん忙しい時期なのは事実なのですが
おさぼり癖がついてしまって・・・イカンイカン。
気がつけば、今日はボージョレの解禁日。
軽井沢は浅間山がもう雪化粧をしている季節になりました。
つまり、秋の話題は憚れるような季節ですが
先月22日に、信州の北の方---須坂市にある 米子大瀑布 ってところに
紅葉狩りに行ってきましたので、その話題など。
その前に行った栂池や麦草峠から比べたら、割とマイナーなスポットらしくて
人は思ったよりも少なかったです。
アクセスがあまり良くないからなんだよね。。。長野県内の人でも知らない人が多いらしい。
私も、そのひとりだった。
最近はまっている 山歩き と呼べるほどの行程ではなかったし
(1周 1.5H〜2Hくらいかな?)遊歩道もかなり整備されていたので
景色をゆっくりと存分に楽しんでくることが出来た気がする。

駐車場から歩き始めて10分くらいのところかな?
まだ木々は緑のものが多い。小さな橋を渡りながら、緩い傾斜を登っていくと
だんだん色づいた木が多くなってきた感じ。

渓谷なので、近くに水の音を聞きながら、少しずつ近づいてくる滝の岸壁を仰ぎ見るようにして
期待を高めつつ歩いていきました。いい気持ち♪

そして、まず到着したのは「不動滝」 滝の真下まで行かれるんだよー。
水の量が少ないので、霧状になって落ちてくる。マイナスイオンを浴びてしばし休憩です。

そして下を見るとこんな景色。ほんとにここは“山あい”なのね。

そして隣の「権現滝」へ向かうと、どーっていう音とともに
今度は色づいた木々の合間から男性的な真っ直ぐの滝が見えてきました。
さっきの「不動滝」に比べると、水の量がすごく多くて全くタイプの違う滝。
このふたつは“夫婦滝”と呼ばれているんだそう。

滝の下から岩場を縫うようにして続く渓流沿いの遊歩道は
しっとりと濡れて、紅葉もその色をより鮮やかに見せてくれてたなー。
ところどころに小さな橋が架かっているので、何度も渓流をまたぎ、時には橋の下にも降りて
ただひたすらに、下へ下へと流れていく透明な冷たい水にも手を浸したりしながら
秋をどんどんとカラダの中に染み込ませていきました。

こんな景色に出会ったり

こんな景色に出会ったりするたび、歩みを止めては
日本に暮らしている幸せなんかを感じ取りつつ。

真っ赤に燃えるような赤も素敵だけど、朽葉色の一歩手前のこの色合いが
私の大好きな秋の色。
カメラとブラウザを通すと、本物からはずいぶん見劣りしてしまうとは思うけど
少しでも私の感動が伝わったらいいな。

秘境かな。。。
うん、そうね。メジャーな紅葉スポットと比べるとアクセスしにくいかもしれないし
結構歩く距離もあるかもしれないけど、歩くだけの価値はあると思います。
来年、覚えていたらぜひいかがですか?すごくおすすめです!!
米子大瀑布
長野県須坂市
October 12, 2007
念願叶って
大河原峠・・・同じ佐久市市内にありながら、白樺湖の方へ抜けるときや御泉水に行くときに
たまーに通ることはあっても、ここを歩いたのは実は初めて。
今はクローズしてしまった アソシエイツスキー場 のある、仙境都市っていうところの
さらに、上にある峠。
アソシエイツ・・・あーなんて懐かしい響きなんだ。
かつてはここらへんに松任谷由実の別荘もあって、彼女も滑りに来ていたらしい。
苗場だけじゃないのね・・・(笑)
景色はすごくいいんだけど、まあアクセスが悪すぎたわね。
峠のてっぺん、大河原ヒュッテのあるこの場所は、風の通り道なのか
いつ行っても雲がビュンビュン流れている。
この日もすごく寒かったな。
ここで登山口の入り口であるこの場所で、すでに・・・標高2093mですからね。寒いよね。
きっと、そろそろ紅葉も見頃になることでしょう。
針葉樹と広葉樹が混ざった植生が織り成す、原生林の紅葉も
少し下ったところにある春日渓谷の紅葉も、それはそれは綺麗でしょうね♪
でも・・・今日は、もう、ひと月近く前のことになっちゃったんですが
【9月18日 蓼科山 山行報告】です。
休みだと、何故かパチっと目の覚める私。
この日は確か5:30くらいに起きて、7:30から登り始めました。

ここは、登り始めて15分か20分くらいの場所かな?
さすが 日本百名山のひとつ。人気のある7合目からのコースではないけれど
登山道もちゃんと整備されています。
木漏れ日も気持ちいいし、風のさわさわ〜という音と、野鳥の声が
忘れたころに聞こえてくるくらいで、ほんとに静か。

1時間くらい歩くと、縞枯れの向こうに蓼科山が見えてきました。下ると、将軍平に到着。
ここで、少し休憩をして、7合目の方から上がってきた方たちと合流して
蓼科山荘の山小屋のおじちゃんとおしゃべり。
数日間、ずっと霧と雨と風でだいぶ荒れていたけど
今日は久しぶりにいいコンデヒションとのこと。 やった〜!!
ここから先は岩場が続くのでストック(トレッキングポールっていうのかな?)を
収納して、いざ!

蓼科山って遠くからみたら、丸くてなんか優しい印象の山だったけど
近づくとこんな岩場なの。これが山頂までずっと続いている。それに結構、急なのね。

そして、2,530m山頂に到着!ここまで、約2時間!
昔は火山だったのかな?ココって噴火口跡ってことかしら?
山頂は、とにかく広くて直径100mくらいあるかなー?
岩がこれでもか!ってくらいゴロゴロとしていて、真ん中の方が少し窪んだ恰好になっていて
そこに神様が祀られている。

蓼科山は、八ヶ岳火山列の最北端に位置する独立峰。
山頂からは、素晴らしい眺望が広がってます。
手前は2in1スキー場かな?遠くには南アルプス。
左の方には、八ヶ岳。
山頂の窪みで風を避けつつ、お約束の“スニッカーズ”をかじると見事エネルギー補給も完了!
また元気を取り戻し、颯爽と下山し始めます。
そのまま、来た道を戻るのが賢明・・・それがレベルだったのかもしれないけど
知らぬが仏と申しますか・・・何分、素人なもので
天祥寺原へ廻るコースをチョイスしていた私たち。 激下り!です。
こっちは、歩く人が割りと少ないコースなのか、上級者向けだからか
道もそれほど整備はされていないの。でも下りだから、まだ良かったのよね〜。
登ってくる人たちににこやかに挨拶をしても、ほとんどの人が
喘ぎながら挨拶を返すのがやっと!という様相でしたモン。

私たちも、ストックでバランスを保ちつつ
スキーの感覚で降りるとあまり怖くないし、いいテンポを保つと意外と楽しいかも〜♪
-----なんて思い始めた頃に、天祥寺原に到着。
振り返ると、今、登ってきた山が、笹の原っぱの向こうで日を浴びてました。

そして、亀甲池に到着。深閑とした雰囲気です。ここでランチに。
この池は、干上がることもあるらしく、池底に見える岩が亀甲の形に浮かび上がるんだとか。
そしていよいよ後半。
この頃になると、口数も少なくなってきて
あとどれくらいかな〜って考えたりすることが多くなってきちゃったんだけど・・・
でも、こんな景色を見るとやっぱり元気をもらえる。

双子池に到着。まずは雄池。うーん。秋の空だね!!
ぐる〜っと半周くらい廻ると、双子山ヒュッテがあって、その奥に雌池が。

こっちの池の方が透明度が高いみたい。
どうやら双子山ヒュッテの水はこの池から確保しているらしく池底にホースも這っていた。
そして最後の難関、双子山に挑む!
もう既に、この時点で、私たちの体力はかなり限界レベルに近づいていたはずなんだけど
とにかく、この山を登って降りないことには、ウチに帰れない〜。
久しぶりに根性出しましたよー。

山頂で撮った写真は、もう記録として、ただ撮っただけ。構図も何もあったもんじゃない。
既にガタがきている膝をいたわりつつ、フラフラしながら降りました。
普段、何のトレーニングもしていないのに、ただの無鉄砲の何モノでもないね。
でも!やっぱり楽しかった。
カラダは疲れたけど、すっごくリフレッシュできたし(し過ぎかな?私)
肩こりとかは取れたし。
体育会系オンナとしては、久しぶりに気合いいれるのも、それほど悪くない。

おまけ。
今回の山歩きで、私を元気付けてくれたモノ。
これウチで食べても美味しいけど
山で食べたときの、鼻の奥までツンと刺激するようなバターとキャラメルの香りの高さは
忘れられないなー。
たまーに通ることはあっても、ここを歩いたのは実は初めて。
今はクローズしてしまった アソシエイツスキー場 のある、仙境都市っていうところの
さらに、上にある峠。
アソシエイツ・・・あーなんて懐かしい響きなんだ。
かつてはここらへんに松任谷由実の別荘もあって、彼女も滑りに来ていたらしい。
苗場だけじゃないのね・・・(笑)
景色はすごくいいんだけど、まあアクセスが悪すぎたわね。
峠のてっぺん、大河原ヒュッテのあるこの場所は、風の通り道なのか
いつ行っても雲がビュンビュン流れている。
この日もすごく寒かったな。
ここで登山口の入り口であるこの場所で、すでに・・・標高2093mですからね。寒いよね。
きっと、そろそろ紅葉も見頃になることでしょう。
針葉樹と広葉樹が混ざった植生が織り成す、原生林の紅葉も
少し下ったところにある春日渓谷の紅葉も、それはそれは綺麗でしょうね♪
でも・・・今日は、もう、ひと月近く前のことになっちゃったんですが
【9月18日 蓼科山 山行報告】です。
休みだと、何故かパチっと目の覚める私。
この日は確か5:30くらいに起きて、7:30から登り始めました。

ここは、登り始めて15分か20分くらいの場所かな?
さすが 日本百名山のひとつ。人気のある7合目からのコースではないけれど
登山道もちゃんと整備されています。
木漏れ日も気持ちいいし、風のさわさわ〜という音と、野鳥の声が
忘れたころに聞こえてくるくらいで、ほんとに静か。

1時間くらい歩くと、縞枯れの向こうに蓼科山が見えてきました。下ると、将軍平に到着。
ここで、少し休憩をして、7合目の方から上がってきた方たちと合流して
蓼科山荘の山小屋のおじちゃんとおしゃべり。
数日間、ずっと霧と雨と風でだいぶ荒れていたけど
今日は久しぶりにいいコンデヒションとのこと。 やった〜!!
ここから先は岩場が続くのでストック(トレッキングポールっていうのかな?)を
収納して、いざ!

蓼科山って遠くからみたら、丸くてなんか優しい印象の山だったけど
近づくとこんな岩場なの。これが山頂までずっと続いている。それに結構、急なのね。

そして、2,530m山頂に到着!ここまで、約2時間!
昔は火山だったのかな?ココって噴火口跡ってことかしら?
山頂は、とにかく広くて直径100mくらいあるかなー?
岩がこれでもか!ってくらいゴロゴロとしていて、真ん中の方が少し窪んだ恰好になっていて
そこに神様が祀られている。

蓼科山は、八ヶ岳火山列の最北端に位置する独立峰。
山頂からは、素晴らしい眺望が広がってます。
手前は2in1スキー場かな?遠くには南アルプス。

左の方には、八ヶ岳。
山頂の窪みで風を避けつつ、お約束の“スニッカーズ”をかじると見事エネルギー補給も完了!
また元気を取り戻し、颯爽と下山し始めます。
そのまま、来た道を戻るのが賢明・・・それがレベルだったのかもしれないけど
知らぬが仏と申しますか・・・何分、素人なもので
天祥寺原へ廻るコースをチョイスしていた私たち。 激下り!です。
こっちは、歩く人が割りと少ないコースなのか、上級者向けだからか
道もそれほど整備はされていないの。でも下りだから、まだ良かったのよね〜。
登ってくる人たちににこやかに挨拶をしても、ほとんどの人が
喘ぎながら挨拶を返すのがやっと!という様相でしたモン。

私たちも、ストックでバランスを保ちつつ
スキーの感覚で降りるとあまり怖くないし、いいテンポを保つと意外と楽しいかも〜♪
-----なんて思い始めた頃に、天祥寺原に到着。
振り返ると、今、登ってきた山が、笹の原っぱの向こうで日を浴びてました。

そして、亀甲池に到着。深閑とした雰囲気です。ここでランチに。
この池は、干上がることもあるらしく、池底に見える岩が亀甲の形に浮かび上がるんだとか。
そしていよいよ後半。
この頃になると、口数も少なくなってきて
あとどれくらいかな〜って考えたりすることが多くなってきちゃったんだけど・・・
でも、こんな景色を見るとやっぱり元気をもらえる。

双子池に到着。まずは雄池。うーん。秋の空だね!!
ぐる〜っと半周くらい廻ると、双子山ヒュッテがあって、その奥に雌池が。

こっちの池の方が透明度が高いみたい。
どうやら双子山ヒュッテの水はこの池から確保しているらしく池底にホースも這っていた。
そして最後の難関、双子山に挑む!
もう既に、この時点で、私たちの体力はかなり限界レベルに近づいていたはずなんだけど
とにかく、この山を登って降りないことには、ウチに帰れない〜。
久しぶりに根性出しましたよー。

山頂で撮った写真は、もう記録として、ただ撮っただけ。構図も何もあったもんじゃない。
既にガタがきている膝をいたわりつつ、フラフラしながら降りました。
普段、何のトレーニングもしていないのに、ただの無鉄砲の何モノでもないね。
でも!やっぱり楽しかった。
カラダは疲れたけど、すっごくリフレッシュできたし(し過ぎかな?私)
肩こりとかは取れたし。
体育会系オンナとしては、久しぶりに気合いいれるのも、それほど悪くない。

おまけ。
今回の山歩きで、私を元気付けてくれたモノ。
これウチで食べても美味しいけど
山で食べたときの、鼻の奥までツンと刺激するようなバターとキャラメルの香りの高さは
忘れられないなー。
November 10, 2006
戸隠 鏡池
戸隠の写真が1枚残っていたので。
・・・ってわざわざアップするような写真じゃないのにスミマセン。
ノコギリのような戸隠連邦が確認できるのみ・・・ですが。

紅葉もすっかり終わっているし、鏡池っていうくせに何にも映ってないし。
朝早く行くのがいいのでしょうね。
緑の季節も清々しいことでしょう。
また違う季節に早い時間帯に、出きればいいカメラを携えて行きたいものダ。
絵の才能があったらもっといいんだけどね。
恥ずかしながら長野に住んでいて、戸隠はもう何度も行っているのに
鏡池に行ったのは今回が初めてだった。
今回は子供が一緒だったのと、夕方から用事があったので
あまりゆっくり出来なかったのだけど
森林植物園も気持ちよさそうです。
こんな写真じゃ申し訳ないので
よろしかったらこちらのページの写真をご紹介させていただきます。
ぜひご覧になって感動してくださいまし。
・・・ってわざわざアップするような写真じゃないのにスミマセン。
ノコギリのような戸隠連邦が確認できるのみ・・・ですが。

紅葉もすっかり終わっているし、鏡池っていうくせに何にも映ってないし。
朝早く行くのがいいのでしょうね。
緑の季節も清々しいことでしょう。
また違う季節に早い時間帯に、出きればいいカメラを携えて行きたいものダ。
絵の才能があったらもっといいんだけどね。
恥ずかしながら長野に住んでいて、戸隠はもう何度も行っているのに
鏡池に行ったのは今回が初めてだった。
今回は子供が一緒だったのと、夕方から用事があったので
あまりゆっくり出来なかったのだけど
森林植物園も気持ちよさそうです。
こんな写真じゃ申し訳ないので
よろしかったらこちらのページの写真をご紹介させていただきます。
ぜひご覧になって感動してくださいまし。
November 07, 2006
戸隠神社
今日はすごい風ですね。
これで、軽井沢はじめ、信州各地の紅葉も終わりかな〜。
先日行った戸隠の紅葉は、その時すでに1週間から10日遅かったのかもしれません。
でも、行ってよかったです。お天気も最高でした。


戸隠-----もうそこへは何度行ったか忘れた。でも何度でも行きたくなる場所。
お蕎麦を食べに行くのがいつもの主目的で中社くらいしか行かなかったりする。
でも今回は奥社参りも。
奥社へ続く参道は周りがブナの原生林。
紅葉の見頃(たぶん10月10日前後と思われる)は想像を超える美しさでしょうね。
負け惜しみじゃないけど
枯葉の敷き詰められて、葉っぱの落ちた木々の間からのこぎり山の垣間見える杉並木も
また風情があってよかったと思うよ。

樹齢何年なのでしょう。

これは、ぽっかりと穴の開いた杉の木の中です。数メートル上まで空洞なの。
自然はすごいね。
戸隠神社は、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・日之御子社の5つの社で構成されていて
創建以来2000年という歴史の古い神社で、平安時代の終わりごろまでは
修験道の道場として有名だった霊場とのこと。
その昔は、比叡山や高野山に並び「三千坊三山」と言われて栄えていたらしい。へぇ〜。

日本神話で有名なお話。
むかしむかし、天照大神は
いたずらっ子の弟の素戔鳴尊の乱暴がひどいので
怒って天の岩屋へ入って隠れてしまったものだから、さあ大変。
世の中は真っ暗闇になってしまい、悪い神々が次々に出てきて
恐ろしいことや悲しいことや、とにかく悪いことばかりが起こる。
天照大神に岩屋からお出ましいただかなければ
この乱れた世をどうにもこうにも収めることができなくなってしまった。
よろずの神様たちが知恵を出し合って、どうしたら天照大神が出てきてくれるのか相談し
たくさんの鶏を集めて鳴かせたり、鶏の鳴き声を真似したり
桶の上にのって踊ったり、謡ったり、手拍子をうったり
・・・神様だって必死なんですね。
あまりに賑やかなので、岩屋のなかの天照大神はいったい何が起きたっていうの?と
誘惑に駆られて?そ〜っと岩戸をあけて外の様子をご覧になりました。
そのチャンスを見逃さず、天照大神を岩屋から引きずり出し
大きな岩戸を「エイッヤー!!」と下界へ投げ捨てました。
そのヒーローが
戸隠神社の奥社に祀られている 天手力雄命(あめのたちからおのみこと)
・・・でございます。
その岩戸の落ちた場所が「戸隠山」になりましたとさ。
戸隠神社
これで、軽井沢はじめ、信州各地の紅葉も終わりかな〜。
先日行った戸隠の紅葉は、その時すでに1週間から10日遅かったのかもしれません。
でも、行ってよかったです。お天気も最高でした。


戸隠-----もうそこへは何度行ったか忘れた。でも何度でも行きたくなる場所。
お蕎麦を食べに行くのがいつもの主目的で中社くらいしか行かなかったりする。
でも今回は奥社参りも。
奥社へ続く参道は周りがブナの原生林。
紅葉の見頃(たぶん10月10日前後と思われる)は想像を超える美しさでしょうね。
負け惜しみじゃないけど
枯葉の敷き詰められて、葉っぱの落ちた木々の間からのこぎり山の垣間見える杉並木も
また風情があってよかったと思うよ。

樹齢何年なのでしょう。

これは、ぽっかりと穴の開いた杉の木の中です。数メートル上まで空洞なの。
自然はすごいね。
戸隠神社は、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・日之御子社の5つの社で構成されていて
創建以来2000年という歴史の古い神社で、平安時代の終わりごろまでは
修験道の道場として有名だった霊場とのこと。
その昔は、比叡山や高野山に並び「三千坊三山」と言われて栄えていたらしい。へぇ〜。

日本神話で有名なお話。
むかしむかし、天照大神は
いたずらっ子の弟の素戔鳴尊の乱暴がひどいので
怒って天の岩屋へ入って隠れてしまったものだから、さあ大変。
世の中は真っ暗闇になってしまい、悪い神々が次々に出てきて
恐ろしいことや悲しいことや、とにかく悪いことばかりが起こる。
天照大神に岩屋からお出ましいただかなければ
この乱れた世をどうにもこうにも収めることができなくなってしまった。
よろずの神様たちが知恵を出し合って、どうしたら天照大神が出てきてくれるのか相談し
たくさんの鶏を集めて鳴かせたり、鶏の鳴き声を真似したり
桶の上にのって踊ったり、謡ったり、手拍子をうったり
・・・神様だって必死なんですね。
あまりに賑やかなので、岩屋のなかの天照大神はいったい何が起きたっていうの?と
誘惑に駆られて?そ〜っと岩戸をあけて外の様子をご覧になりました。
そのチャンスを見逃さず、天照大神を岩屋から引きずり出し
大きな岩戸を「エイッヤー!!」と下界へ投げ捨てました。
そのヒーローが
戸隠神社の奥社に祀られている 天手力雄命(あめのたちからおのみこと)
・・・でございます。
その岩戸の落ちた場所が「戸隠山」になりましたとさ。
戸隠神社
November 06, 2006
秋の味覚 その8
戸隠そばのお店、2軒目。蕎麦処 そばの実さん。
戸隠中社から奥社方面へ車を進めて、鏡池への入口にあるお店です。
中社近くのお蕎麦屋さにゃ宿坊などがひしめき合っている場所(言い過ぎか)とは違って
まわりは木々に囲まれた静かなお店。ここもかなりの人気店。

平日の14:30頃という時間にもかかわらず、お客さんが“ひっきりなし”のため
人待ち・・・で、この写真を撮るのにずいぶん苦労しましたよ。

この暖簾、いい感じでしょ?暖簾をくぐって引き戸を開けると・・・。

お兄さんが蕎麦を打っているところが見られるの。
体力使いますよね、蕎麦打ちは・・・今日も美味しいお蕎麦のため。ご苦労様デス♪
ここのお蕎麦は、国産の粉しか使っていないんですって。
そんでもって石臼自家製粉をされているそう。流石です!!

そば団子も外はカリッと、中はもっちり!で、甘辛餡もしっかり絡まって
美味しゅうございました。

ここは店内からの眺めがとても素敵です。もう少し前に来られたらもっと良かったかもね。
で、肝心のお蕎麦を撮ろうと思ったらね、電池切れ-----(アホ)
なので、この蕎麦チップス?でご勘弁?!

これもまた、あと引く美味しさのなのよ〜。
今度、おうちで蕎麦打ちしたときに出る切れっぱしのお蕎麦で作ってみようと思います。
そばの実
長野市戸隠3510-25
10:30〜16:30/木曜休
戸隠中社から奥社方面へ車を進めて、鏡池への入口にあるお店です。
中社近くのお蕎麦屋さにゃ宿坊などがひしめき合っている場所(言い過ぎか)とは違って
まわりは木々に囲まれた静かなお店。ここもかなりの人気店。

平日の14:30頃という時間にもかかわらず、お客さんが“ひっきりなし”のため
人待ち・・・で、この写真を撮るのにずいぶん苦労しましたよ。

この暖簾、いい感じでしょ?暖簾をくぐって引き戸を開けると・・・。

お兄さんが蕎麦を打っているところが見られるの。
体力使いますよね、蕎麦打ちは・・・今日も美味しいお蕎麦のため。ご苦労様デス♪
ここのお蕎麦は、国産の粉しか使っていないんですって。
そんでもって石臼自家製粉をされているそう。流石です!!

そば団子も外はカリッと、中はもっちり!で、甘辛餡もしっかり絡まって
美味しゅうございました。

ここは店内からの眺めがとても素敵です。もう少し前に来られたらもっと良かったかもね。
で、肝心のお蕎麦を撮ろうと思ったらね、電池切れ-----(アホ)
なので、この蕎麦チップス?でご勘弁?!

これもまた、あと引く美味しさのなのよ〜。
今度、おうちで蕎麦打ちしたときに出る切れっぱしのお蕎麦で作ってみようと思います。
そばの実
長野市戸隠3510-25
10:30〜16:30/木曜休
November 05, 2006
秋の味覚 その7
新そばの季節・・・にはもうちょっと遅いですが
蕎麦と言ったら信州ですからね。書かねばなりませぬ?!
信州でも蕎麦の総本山ともいえる戸隠へ言ってまいりましたよ。
あわよくば紅葉も・・・なんて思っていたんだけど、ちょっと遅かったみたい。
自称“戸隠そば通”の弟にナビゲートしてもらい
お蕎麦屋さんをハシゴしながら、戸隠奥社と鏡池で秋三昧。
さて、1軒目のお蕎麦屋さんは戸隠中社のすぐ近くにある「戸倉そば苑」さん。

一昨年か去年の“新そば祭り”で、地元の蕎麦マニアのおっちゃんが
「そば苑」の出汁は戸隠一だ!!と、弟がレクチャーを受け私たちを連れて行ってくれた。
戸隠そば祭りの大盤振舞蕎麦
“ご利益そば猪口”を買って、そのそば猪口を持参で加盟店に行くと
一軒につき「ざるそば1枚」が食べられて、時間内で、胃袋が許す限り
何軒はしごしてもOKっていう楽しい企画なの。
詳しくはコチラ
それで、それで「そば苑」のことなんだけど----。

蕎麦はシンプルだからしっかり差が出るよね。
だからかな、蕎麦はほんとに好みが分かれる。
信州にいると(軽井沢でも)美味しいお蕎麦屋さんは何処ですか?って聞かれることが
すごく多いけど、答えにすごく困る質問のひとつです(苦笑)
でも、このお店はお奨めしたいな。だって、ご主人がとってもいい方だし。
ざる と かけ では 麺の太さも違うし、ダシも違う。
切り方を変えているだけじゃなくて、別々に打つんだって。
粉に混ぜてあるものが違うらしい。すごい。
私はとろろざるを頂いたんだけど、普通の ざる と とろろざる のダシも違うんだって。
美味しいお水でしめて“ぼっち盛り”にした白くて艶やかなお蕎麦。美味しかった。
今度行ったら「花豆おはぎ」を是非オーダーしたいと思う。
甘味もおすすめらしいよ、このお店。
お店の玄関には、ダシをとった鰹節がネコちゃんのおやつに・・・と置かれているの。
ね?優しいご主人と女将でしょ?
中社近くといえば「うずら家」が超有名店だけど、ひねくれ者の私はあまり好きではない。
ちょいと商業ベースに乗りすぎてるかなって気がして。
確かに山葵を自分でおろして食べられるのは嬉しいんだけどね。
山葵とか天麩羅でごまかされてないかっ?・・・って思っちゃうんだよね。
ごめんなさい。
戸隠そば苑
長野市戸隠中社宮前
TEL:026-254-2238
10:00〜売り切れ次第/不定休
ショッピングサイトもあります♪
蕎麦と言ったら信州ですからね。書かねばなりませぬ?!
信州でも蕎麦の総本山ともいえる戸隠へ言ってまいりましたよ。
あわよくば紅葉も・・・なんて思っていたんだけど、ちょっと遅かったみたい。
自称“戸隠そば通”の弟にナビゲートしてもらい
お蕎麦屋さんをハシゴしながら、戸隠奥社と鏡池で秋三昧。
さて、1軒目のお蕎麦屋さんは戸隠中社のすぐ近くにある「戸倉そば苑」さん。

一昨年か去年の“新そば祭り”で、地元の蕎麦マニアのおっちゃんが
「そば苑」の出汁は戸隠一だ!!と、弟がレクチャーを受け私たちを連れて行ってくれた。
戸隠そば祭りの大盤振舞蕎麦
“ご利益そば猪口”を買って、そのそば猪口を持参で加盟店に行くと
一軒につき「ざるそば1枚」が食べられて、時間内で、胃袋が許す限り
何軒はしごしてもOKっていう楽しい企画なの。
詳しくはコチラ
それで、それで「そば苑」のことなんだけど----。

蕎麦はシンプルだからしっかり差が出るよね。
だからかな、蕎麦はほんとに好みが分かれる。
信州にいると(軽井沢でも)美味しいお蕎麦屋さんは何処ですか?って聞かれることが
すごく多いけど、答えにすごく困る質問のひとつです(苦笑)
でも、このお店はお奨めしたいな。だって、ご主人がとってもいい方だし。
ざる と かけ では 麺の太さも違うし、ダシも違う。
切り方を変えているだけじゃなくて、別々に打つんだって。
粉に混ぜてあるものが違うらしい。すごい。
私はとろろざるを頂いたんだけど、普通の ざる と とろろざる のダシも違うんだって。
美味しいお水でしめて“ぼっち盛り”にした白くて艶やかなお蕎麦。美味しかった。
今度行ったら「花豆おはぎ」を是非オーダーしたいと思う。
甘味もおすすめらしいよ、このお店。
お店の玄関には、ダシをとった鰹節がネコちゃんのおやつに・・・と置かれているの。
ね?優しいご主人と女将でしょ?
中社近くといえば「うずら家」が超有名店だけど、ひねくれ者の私はあまり好きではない。
ちょいと商業ベースに乗りすぎてるかなって気がして。
確かに山葵を自分でおろして食べられるのは嬉しいんだけどね。
山葵とか天麩羅でごまかされてないかっ?・・・って思っちゃうんだよね。
ごめんなさい。
戸隠そば苑
長野市戸隠中社宮前
TEL:026-254-2238
10:00〜売り切れ次第/不定休
ショッピングサイトもあります♪
October 18, 2006
秋の夕日に〜♪ 照葉峡
照葉峡(てりはきょう)
幾重もの山並みを紅葉が埋め尽くすなんて贅沢な風景。
こんな紅葉を見たことがありませんっ---というほどの写真が撮れていないのが残念ですが。

利根川の支流である、源流に程近い渓谷で「奥利根水源の森」や
渓谷の岩肌を流れるいくつもの繊細な滝がある。
峠のてっぺんまで車を走らせると
標高差に応じた、様々な植生の紅葉を楽しむことができるのも楽しい。
峠の山頂付近はピークは少し過ぎている感じでしたが…。

道路はかなり狭いので、たぶん週末には渋滞するんだろうな…。
さすがに大型バスは入ってこれないんだけど、関東のマイクロバスはかなり多かった。
マイカー組も結構みんな上を見ながら運転しているので、速度もゆっくりだったり
思わぬ場所でブレーキを踏んだりするから要注意!
それから、もうひとつ嬉しかったのは、これ。

こんな山の中で美味しいコーヒーが飲めるなんて思ってもみなかったから。
高崎市のbishopcoffeeさんのモバイルカフェがこんなところに!

いっぱい歩いて、写真を撮ったので、ほっこり甘い“キャラメル・ラテ”でほっと一息。

全体的に西向きの斜面の山が多くて、私たちは午後2時くらいに到着したんだけど
カーブを曲がるごとに現れる美しく染まった山々にワクワクしながら
秋の日差しを受けてキラキラと輝く黄金色や紅色の葉っぱに歓声を上げてた。
本当に素晴らしい紅葉だったと思う。


山は4時にはすっかり日が落ちるので
12時くらいに到着してゆっくり見るのがいいんじゃないかな?
こういうところに行くと、いいカメラが欲しくなりますね。
照葉峡紅葉情報(Yahoo!の天気&紅葉情報)
幾重もの山並みを紅葉が埋め尽くすなんて贅沢な風景。
こんな紅葉を見たことがありませんっ---というほどの写真が撮れていないのが残念ですが。

利根川の支流である、源流に程近い渓谷で「奥利根水源の森」や
渓谷の岩肌を流れるいくつもの繊細な滝がある。
峠のてっぺんまで車を走らせると
標高差に応じた、様々な植生の紅葉を楽しむことができるのも楽しい。
峠の山頂付近はピークは少し過ぎている感じでしたが…。

道路はかなり狭いので、たぶん週末には渋滞するんだろうな…。
さすがに大型バスは入ってこれないんだけど、関東のマイクロバスはかなり多かった。
マイカー組も結構みんな上を見ながら運転しているので、速度もゆっくりだったり
思わぬ場所でブレーキを踏んだりするから要注意!
それから、もうひとつ嬉しかったのは、これ。

こんな山の中で美味しいコーヒーが飲めるなんて思ってもみなかったから。
高崎市のbishopcoffeeさんのモバイルカフェがこんなところに!

いっぱい歩いて、写真を撮ったので、ほっこり甘い“キャラメル・ラテ”でほっと一息。

全体的に西向きの斜面の山が多くて、私たちは午後2時くらいに到着したんだけど
カーブを曲がるごとに現れる美しく染まった山々にワクワクしながら
秋の日差しを受けてキラキラと輝く黄金色や紅色の葉っぱに歓声を上げてた。
本当に素晴らしい紅葉だったと思う。


山は4時にはすっかり日が落ちるので
12時くらいに到着してゆっくり見るのがいいんじゃないかな?
こういうところに行くと、いいカメラが欲しくなりますね。
照葉峡紅葉情報(Yahoo!の天気&紅葉情報)
秋の谷川岳・天神平
ここのところ秋晴れの安定したお天気が続いていますね。
天気予報も心配なさそうだったので「紅葉狩り」に行こうと休みの前日に決めました。
ここのところ仕事が忙しく、家でゆっくりカラダを休めるべきなのかも…とも思ったけど
行ってよかった!!
インターネットで紅葉情報をかなり調べてから行く場所を決めたとはいえ、
最高のお天気と最高のタイミングでとても楽しめたと思う。
休みなのに(休みだから?)はりきって早起きして、たまっている洗濯物をいっきに干して
がっつり朝ごはんも食べて、目的地には10時には到着してました(早っ!)
行き先は群馬。
関越自動車道の水上I.C.で降りて、国道をあがっていくと長閑な単線の踏み切りを越えると
ロープウェイ乗り場に到着。
谷川岳天神平といえば、スキー場の営業期間が長いので
12,3年前、スノーボードにはまりきっていた頃は
オープンが待ち遠しくて、まだまだすべり足りなくて・・・・・・
11月末とゴールデンウィークにはこの谷川岳か奥只見にTシャツ姿で
滑りに行っていたものです。
でも紅葉の谷川岳は初めて。
すごい人でした。大型バスも多いし、熟年トレッカーやカメラマニアもわんさか。
何故か虫かごを持っている遠足の幼稚園児たちもいて(何の虫、捕るの?)
大賑わい!

これが、ロープウェイ降り場から見える景色。
実際には、リフト下の緑と紅葉している低中木と青空のコントラスト…
その色の取り合わせがキレイで、ずっとカワイイ感じの景色なんですが
私のカメラで写すにはこれが限界でした。
そしてさらにリフトを乗り継いで天神平の山頂から谷川岳山頂を望む。

天気がよすぎてハレーション気味なので、写真もなかなか上手いこと撮れなかったのですが
その中のベストショット。

そして反対側にはこんな景色が。
この日の朝は、この秋いちばんの冷え込みだったとのことで
幾重にも連なる山並みには靄がかかっていました。
この写真ではわからないのですが、この山並みのいちばん奥に、うっすらと富士山の頂を
確認することができました。
それにしても
「すごいわねー、素晴らしいわねー、来てよかったわねー」と
団体のオバちゃんたちの大声の賛辞が飛び交っているのを聞いていると
静かに自然を愛でるという心をどこに置いてきてしまったのやら…と
苦笑するしかありませんでした。
山頂にいくつかあるビュースポットを
「あっ、そこに居たの?私もそっちへ行く行く!」
「アンタ。こっちも見ないと損だわよっ。すごいんだからっ」とか
大声で走り回り、おやきを片手に岩場に登って、ほんの一瞬だけその景色を一瞥したら
「あ〜見た、見たっ」と言って去っていったオバちゃんに向かって
近くにいたカップルがボソっと「おやきの方がそんなに大事なのかい?!」って…。
でも、オバちゃんは全く怯んでいませんでした。恐るべし。
私は「彼女、明日になったら、今日のこと忘れちゃうんじゃないの?!
この景色が、どうすごかったのかっていうこと家族に話せるのかな…」
なんて、いらぬ心配をしてしまいました。
帰ってきて、近所の居酒屋で夕ご飯を食べたんだけど
「今日谷川岳に行ってきたよ」と話すと、そこのお兄ちゃんは群馬県出身とのこと。
「あそこのトンネルやばいっすよね」
「えっ?」
「出るんすよ?トンネルの入り口んところ…」
「あ、険しい山だから?」
「そう。世界最多らしいっすよ。山で遭難して死んじゃった人の数」
「マジ?!」
「そうっすよっ!」
「じゃ、山にもいっぱい漂ってるのかな?」
「絶対、そうっすよ。いいところなんですけどね」

そうなんだ。
一ノ倉沢の岩壁は日本三大岩壁のひとつで、ロッククライミングのメッカなんだってね。
谷川岳は群馬県と新潟県の境の三国山脈にある標高1,977mの山。
そんなに高くない山だけど、険しいってことなんだね。日本百名山の一つ。
今回は欲張って他に行きたかったので、ロープウェイだけで終わりにしちゃったけど
ホントは一ノ倉沢から幽ノ沢あたりが渓谷美とその岩肌を彩る紅葉の名所らしい。
------いずれまた。
谷川岳ロープウェー
天気予報も心配なさそうだったので「紅葉狩り」に行こうと休みの前日に決めました。
ここのところ仕事が忙しく、家でゆっくりカラダを休めるべきなのかも…とも思ったけど
行ってよかった!!
インターネットで紅葉情報をかなり調べてから行く場所を決めたとはいえ、
最高のお天気と最高のタイミングでとても楽しめたと思う。
休みなのに(休みだから?)はりきって早起きして、たまっている洗濯物をいっきに干して
がっつり朝ごはんも食べて、目的地には10時には到着してました(早っ!)
行き先は群馬。
関越自動車道の水上I.C.で降りて、国道をあがっていくと長閑な単線の踏み切りを越えると
ロープウェイ乗り場に到着。
谷川岳天神平といえば、スキー場の営業期間が長いので
12,3年前、スノーボードにはまりきっていた頃は
オープンが待ち遠しくて、まだまだすべり足りなくて・・・・・・
11月末とゴールデンウィークにはこの谷川岳か奥只見にTシャツ姿で
滑りに行っていたものです。
でも紅葉の谷川岳は初めて。
すごい人でした。大型バスも多いし、熟年トレッカーやカメラマニアもわんさか。
何故か虫かごを持っている遠足の幼稚園児たちもいて(何の虫、捕るの?)
大賑わい!

これが、ロープウェイ降り場から見える景色。
実際には、リフト下の緑と紅葉している低中木と青空のコントラスト…
その色の取り合わせがキレイで、ずっとカワイイ感じの景色なんですが
私のカメラで写すにはこれが限界でした。
そしてさらにリフトを乗り継いで天神平の山頂から谷川岳山頂を望む。

天気がよすぎてハレーション気味なので、写真もなかなか上手いこと撮れなかったのですが
その中のベストショット。

そして反対側にはこんな景色が。
この日の朝は、この秋いちばんの冷え込みだったとのことで
幾重にも連なる山並みには靄がかかっていました。
この写真ではわからないのですが、この山並みのいちばん奥に、うっすらと富士山の頂を
確認することができました。
それにしても
「すごいわねー、素晴らしいわねー、来てよかったわねー」と
団体のオバちゃんたちの大声の賛辞が飛び交っているのを聞いていると
静かに自然を愛でるという心をどこに置いてきてしまったのやら…と
苦笑するしかありませんでした。
山頂にいくつかあるビュースポットを
「あっ、そこに居たの?私もそっちへ行く行く!」
「アンタ。こっちも見ないと損だわよっ。すごいんだからっ」とか
大声で走り回り、おやきを片手に岩場に登って、ほんの一瞬だけその景色を一瞥したら
「あ〜見た、見たっ」と言って去っていったオバちゃんに向かって
近くにいたカップルがボソっと「おやきの方がそんなに大事なのかい?!」って…。
でも、オバちゃんは全く怯んでいませんでした。恐るべし。
私は「彼女、明日になったら、今日のこと忘れちゃうんじゃないの?!
この景色が、どうすごかったのかっていうこと家族に話せるのかな…」
なんて、いらぬ心配をしてしまいました。
帰ってきて、近所の居酒屋で夕ご飯を食べたんだけど
「今日谷川岳に行ってきたよ」と話すと、そこのお兄ちゃんは群馬県出身とのこと。
「あそこのトンネルやばいっすよね」
「えっ?」
「出るんすよ?トンネルの入り口んところ…」
「あ、険しい山だから?」
「そう。世界最多らしいっすよ。山で遭難して死んじゃった人の数」
「マジ?!」
「そうっすよっ!」
「じゃ、山にもいっぱい漂ってるのかな?」
「絶対、そうっすよ。いいところなんですけどね」

そうなんだ。
一ノ倉沢の岩壁は日本三大岩壁のひとつで、ロッククライミングのメッカなんだってね。
谷川岳は群馬県と新潟県の境の三国山脈にある標高1,977mの山。
そんなに高くない山だけど、険しいってことなんだね。日本百名山の一つ。
今回は欲張って他に行きたかったので、ロープウェイだけで終わりにしちゃったけど
ホントは一ノ倉沢から幽ノ沢あたりが渓谷美とその岩肌を彩る紅葉の名所らしい。
------いずれまた。
谷川岳ロープウェー
October 12, 2006
秋の味覚 その6

家の本棚には、この山と渓谷社発行の「キノコ図鑑」が鎮座している。
(それも2代目)
この本は、自称:山菜オタクのKUROのバイブル。
(彼は、私たちの結婚式のプロフィールの紹介で、趣味は山菜採りとキノコ採りだとか
司会者に紹介してもらった人。正直に告白すると、ワタシ…一瞬、結婚をためらいました)
でも、おかげ様で今はその恩恵に与り、スーパーではお目にかかれない滋味たっぷりの
山のキノコを堪能しております。
10日ほど前
友達と一緒に6人で実家から車で5分くらいの裏山に、きのこ狩りに行きました。

これが収穫の半分くらいの量だと思います。山にいたのは2時間くらいだったかな?
結構、いろんな種類のキノコが採れました。
(枯葉とか、処理前のものなので、アップだと気持ち悪い人・・・ごめんなさい!)
採れたキノコは
初茸、サクラシメジ、ハタケシメジ、香茸、ハナイグチ、アブラシメジ、ムラサキシメジ
ウラベニホテイシメジ、ムレオオフウセンタケ、ナラタケ、クリタケ、シロヌメリイグチ
そんなところだと思う。


左は、香茸(こうたけ)
結構、レアなキノコです。
時期的に終わりの頃だったので、3本くらいしか見つかりませんでしたが
毎年、同じ場所、同じ時期に出るんですよ。
香りが強いので、炊き込みご飯が相性バツグンです。
右は、サクラシメジ
地元では、“アカンボウ”と呼びます。
割と苦味もあってスジが多いので“大根おろしでおひたし”が
いちばん向いているらしい。


左は、ハタケシメジ
スーパーで売っている“シメジ”に味も恰好もよく似ている美味しいキノコ。
最近は、通販番組でサプリメントとかにもなっていますよね。
右は、初茸
松林に生えるキノコで、香りも味も絶品。
お吸い物、煮物、鍋物、ご飯…なんでも来い!の万能選手。
この日、2時間ほどの山歩きで適度にお腹を空かせた私たちは
実家に戻り、選別をすませると、キノコ三昧のお昼ご飯の支度が始まりました。
その準備と食べるのとに忙しくて、写真を撮るのをすっかり忘れましたが。
メニューを思い出してみると…
1.サクラシメジとハナイグチ(地元ではリコボウという)のおひたし
2.鶏皮と茄子と楢茸と風船茸の煮付け
3.風船茸とハタケシメジのバターソテー
4.鶏肉と風船茸とハタケシメジのアブラシメジのクリームパスタ
5.香茸と栗茸のかやくご飯
ちょうど前日に父からもらった、久米仙の35度(泡盛)の一升瓶があって
こんなキノコ料理を肴に、女の子達(あ、間違えた。妙齢の?ご婦人方)で
昼から酒盛り。
で、3時ごろから日が傾くまで、座敷でお昼寝をして
さらに夜には、きのこうどんでダメ押し。

はせぴょんが、氷見で仕入れてきてくれた“氷見うどん”で頂いたんだけど
こんな雑キノコと一緒に食べるようなうどんじゃないよね〜。
もっと、繊細なうどんなのに・・・。どうもすみません。
高岡屋本舗のWebサイトをみたら、すごい高級うどんで、ビックリしちゃった。
有名なうどんなんですよね。いつもご馳走様です!!
氷見うどん高岡屋本舗
イイスケくん、ごめんなさい↓
&ご参考まで…
日本のきのこ 著:今関 六也(amazon)
日本のキノコ図鑑の金字塔だそうです。