軽井沢
October 09, 2009
秋の香りの珈琲
何と1年近くブログを開けてなかったらしい。
皆様、いかがお過ごしですか?私のカラダはとっても元気☆
今日はホントに久しぶりでゆっくり家で過ごしました。昼間、家に居たのは何ヶ月ぶりだろ?
台風一過の爽やかな天気だったので、清々しい気持ちで、ひととおりの家事を済ませて
丁寧に洗車をして、ゆっくり珈琲を飲んで、本を読んでいい休日でした。
そんなゆったりな休日の気分が、美味しい珈琲をさらに美味しくしてくれました。
先日、友人に「丸山珈琲」の秋ブレンド【ノーチェ】を
プレゼントしていただいたので、さっそく!

軽井沢の秋をイメージした深炒り豆…とのこと。いい香り♪
ケメックスで淹れると、珈琲をお湯が通り過ぎていく時間が長いから
一層香りがたって美味しいの。
さっちゃん、どうもありがとう!
ところで、丸山珈琲は星野リゾートと組んでから、路線がだいぶ変わりましたね。
ハルニレテラスでいちばん繁盛しているのは、丸山珈琲だというウワサ。
そろそろネットショップも始めるそうです。
丸山珈琲
皆様、いかがお過ごしですか?私のカラダはとっても元気☆
今日はホントに久しぶりでゆっくり家で過ごしました。昼間、家に居たのは何ヶ月ぶりだろ?
台風一過の爽やかな天気だったので、清々しい気持ちで、ひととおりの家事を済ませて
丁寧に洗車をして、ゆっくり珈琲を飲んで、本を読んでいい休日でした。
そんなゆったりな休日の気分が、美味しい珈琲をさらに美味しくしてくれました。
先日、友人に「丸山珈琲」の秋ブレンド【ノーチェ】を
プレゼントしていただいたので、さっそく!

軽井沢の秋をイメージした深炒り豆…とのこと。いい香り♪
ケメックスで淹れると、珈琲をお湯が通り過ぎていく時間が長いから
一層香りがたって美味しいの。
さっちゃん、どうもありがとう!
ところで、丸山珈琲は星野リゾートと組んでから、路線がだいぶ変わりましたね。
ハルニレテラスでいちばん繁盛しているのは、丸山珈琲だというウワサ。
そろそろネットショップも始めるそうです。
丸山珈琲
November 05, 2008
早起きしたら…

こんな景色見ながら、ゆっくり散歩して
んでもって、テラスでゆっくりしながら朝食・・・って感じで
一日を始められたらいい一日になりそうな予感。
軽井沢はもう寒くなっちゃって、散歩にもしっかり防寒対策しないと・・・だけど
晩秋の枯れ葉のにおいって大好きです!
そんな時間を過ごせる、最近お気に入りのカフェがここ。キャボット・コーヴさん。
早朝6:30からやってる(冬は7:00から)!そして冬もやってる!!お休みも少ない!!!

今年の8月にOPENしたんだけど、地元っ子は、ビューンって走り過ぎてしまう道路沿い
---だから気付かない人も多いらしいのね。
御影用水のすぐ近く。カラマツ林の広がるこのエリアの風景が好きな方、きっと多いと思います。

外観。
私が思う軽井沢の別荘のイメージってまさにこんな感じ。すーっと風景に溶け込んでいます。
このカフェで私の好きな場所。

ポーチ。先日は窓辺にハロウィンのガーランドが…。

入口を入ってすぐの私の好きな席。そろそろストーブにも火が入るのかしら?

寒くなっても、テラス席は人気。常連さんは、ここのお席をキープしているみたいだった。

こんなブランケットがあったら、ちょっと寒くても、私はやっぱりテラスがいいな。
今回、いただいたのはこのカフェの看板メニュー・ポップオーバー。

卵たっぷりでつくるシューみたいなパン。
卵の力だけで膨らませるとのこと。シフォンケーキと一緒だね。
バターとブルーベリージャムが添えられていましたが、
甘さ抑えめのカスタードクリームを詰めてもいいなー(それじゃ、まるでシュークリームか…)
ダブルデボンクリームとかもいいなーなんて思いました。
この前、いただいたのはコレ。今回はKuroがオーダーしてました。

マフィンの上に、ハムとトロトロの目玉焼き(ポーチドエッグだったかな?)
そしてたっぷりのレモンソースがかかっているの。元気でそう!でしょう?

コーヒーも紅茶もポットサービスだから、ゆっくりできるし…
3杯目の紅茶にお砂糖を入れて、プクプクと上がってくる泡をじっと眺めながら
それがとけるのを待って、結構まったりしてました。
オーナーご夫妻も穏やかでいい方♪
アメリカの片田舎的な朝食、なかなかいいカンジです。
Breakfast&Cafe CABOT COVE
長野県北佐久郡軽井沢町追分78−26
TEL:0267−31−5078
OPEN:6:30〜15:00(冬は7:00〜)
January 11, 2008
シーズン真っ最中!
昨日、あるウエディング雑誌の営業の方と、すっかり話し込んでしまいました。
今回は来年の予算組みの話がテーマだったはずですが
例によって例のごとく、それ以外のテーマが8〜9割!(仕事しろよっ!)
今回の、“それ以外のテーマ”は、私が年末に怪我をした話から始まり
=ウィンタースポーツとバブル時代のスキー場=
バブリーな時代のスキー場にはディスコもバーもあったし、メーカーの協賛もバンバンあって
ほんとに華やかな世界だったよねーという思い出話も楽しかったけど
特に、北海道出身の彼から聞いた「ガッチャ」のお話がすごく面白かった。
皆さんご存知ですか?通称「ガッチャ」=「雪スケート(もしくは機械スキー)」

これは北海道デジタル図鑑っていうところから引っ張ってきてしまった画像。
スケートの歯の部分だけですね。コレ。
私は下駄スケートっていうのは見たことがあるけど、「雪スケート」っていうのは、初めて聞きました。
要は、ブレード(スケート靴の歯の部分)をブーツに「ガチャ」ってはめて履くので
「ガッチャ」っていうらしい。
当日、札幌近郊では小学生はほとんど「ガッチャ」で通学していたんだって。
クラスメートは全員“光GENJI”!?(笑)
毎日の通学路がワンダーランドだったんだろうなー。
スキー板より断然小回りきくもんね。すごく早く登下校できそうですね…って言ったら
「楽しくていろんなところで遊びまわっちゃうから、余計時間がかかっちゃうんだよね、これが…」
とのこと。そうねー。そうねー。
雪国の子供はスキーで学校に行ってたけど、スケート靴で通ったっていう子もたくさんいるのかな?
雪も少なくなったし、そんな風に冬を過ごす子供たちが、今の日本に果たして居るのかしら。
私の住んでいるところは寒いけど、雪は少ないので、冬はもっぱらやっぱりスケートだった。
スケートクラブにも入っていたので、真っ暗な早朝から 田んぼスケートリンク にもよく行った。
(今日は滑れません…という日には、田んぼに赤い旗が立っているんだったよね)
諏訪や清里のスケートリンクや松原湖でも、スポ根アニメばりの鬼のような練習を
今から思えばよくやっていたよなーと思う。
そんな中での唯一の楽しみは、軽井沢スケートセンター にやってくるアイドルのショーだった。
トシちゃん、マッチの時代ですぜ。
ショーのある日は、熱いステージが繰り広げられるホールに入ることのできる休憩時間を夢見て
どんなに辛い練習も、鬼コーチの罵声にも歯を喰いしばって頑張れたものです。
でもさ、みんなトイレタイムが異様に長いんだよね。
でもね、トイレがそのコンサートをするホールの中にあるの。
だからみんなショーのある日は、おしっこが近くなっちゃうの。
んでもってトイレタイムの長いこと。トイレなんか行かずに後ろの方で
ジャンプをしながら、一目アイドルを見ようと必死だったなー。
熱気に包まれたその空間に身を置ける数分間が至福のひと時でした(笑)
大きなストーブがいくつも焚かれて黒いゴムマットが一面に敷かれた、ザワザワとしたあの空間。
400mトラックのアウトサイドのリンクもホッケーリンクもゲームセンターもホテルもあって
氷まつりも、アイドルショーもたくさん行われた一大アミュージメントパークだった
当時の軽井沢スケートセンター。
あぁぁ、懐かしいなー。 この時代のスケートセンターのことを、誰かと一晩語り合いたい気分です。
でもでも、私の心は今年はがっちりスキーに釘付け!
カラダの痛みも和らいできたことだし、ね♪
今シーズンは道具もせっかく揃えたので、『銀色のシーズン』でも観て
テンションをアゲアゲでいかねば?! おっし、冬の白馬に行くぞっ!!!!!
瑛太くん主演のこの映画、信州各地のスキー場でPV放映やポスター展開バンバンしてます。
(私も先日、斑尾ですーっと見てました。このPV)
今年は私もナゼか、かなりスキー業界に近いところにいるので
この映画を、微力ながらでも応援したいと思っています。スキー人口増えるといいねー。
『銀色のシーズン』明日1月12日公開!
銀色のシーズン 公式サイト
今回は来年の予算組みの話がテーマだったはずですが
例によって例のごとく、それ以外のテーマが8〜9割!(仕事しろよっ!)
今回の、“それ以外のテーマ”は、私が年末に怪我をした話から始まり
=ウィンタースポーツとバブル時代のスキー場=
バブリーな時代のスキー場にはディスコもバーもあったし、メーカーの協賛もバンバンあって
ほんとに華やかな世界だったよねーという思い出話も楽しかったけど
特に、北海道出身の彼から聞いた「ガッチャ」のお話がすごく面白かった。
皆さんご存知ですか?通称「ガッチャ」=「雪スケート(もしくは機械スキー)」

これは北海道デジタル図鑑っていうところから引っ張ってきてしまった画像。
スケートの歯の部分だけですね。コレ。
私は下駄スケートっていうのは見たことがあるけど、「雪スケート」っていうのは、初めて聞きました。
要は、ブレード(スケート靴の歯の部分)をブーツに「ガチャ」ってはめて履くので
「ガッチャ」っていうらしい。
当日、札幌近郊では小学生はほとんど「ガッチャ」で通学していたんだって。
クラスメートは全員“光GENJI”!?(笑)
毎日の通学路がワンダーランドだったんだろうなー。
スキー板より断然小回りきくもんね。すごく早く登下校できそうですね…って言ったら
「楽しくていろんなところで遊びまわっちゃうから、余計時間がかかっちゃうんだよね、これが…」
とのこと。そうねー。そうねー。
雪国の子供はスキーで学校に行ってたけど、スケート靴で通ったっていう子もたくさんいるのかな?
雪も少なくなったし、そんな風に冬を過ごす子供たちが、今の日本に果たして居るのかしら。
私の住んでいるところは寒いけど、雪は少ないので、冬はもっぱらやっぱりスケートだった。
スケートクラブにも入っていたので、真っ暗な早朝から 田んぼスケートリンク にもよく行った。
(今日は滑れません…という日には、田んぼに赤い旗が立っているんだったよね)
諏訪や清里のスケートリンクや松原湖でも、スポ根アニメばりの鬼のような練習を
今から思えばよくやっていたよなーと思う。
そんな中での唯一の楽しみは、軽井沢スケートセンター にやってくるアイドルのショーだった。
トシちゃん、マッチの時代ですぜ。
ショーのある日は、熱いステージが繰り広げられるホールに入ることのできる休憩時間を夢見て
どんなに辛い練習も、鬼コーチの罵声にも歯を喰いしばって頑張れたものです。
でもさ、みんなトイレタイムが異様に長いんだよね。
でもね、トイレがそのコンサートをするホールの中にあるの。
だからみんなショーのある日は、おしっこが近くなっちゃうの。
んでもってトイレタイムの長いこと。トイレなんか行かずに後ろの方で
ジャンプをしながら、一目アイドルを見ようと必死だったなー。
熱気に包まれたその空間に身を置ける数分間が至福のひと時でした(笑)
大きなストーブがいくつも焚かれて黒いゴムマットが一面に敷かれた、ザワザワとしたあの空間。
400mトラックのアウトサイドのリンクもホッケーリンクもゲームセンターもホテルもあって
氷まつりも、アイドルショーもたくさん行われた一大アミュージメントパークだった
当時の軽井沢スケートセンター。
あぁぁ、懐かしいなー。 この時代のスケートセンターのことを、誰かと一晩語り合いたい気分です。
でもでも、私の心は今年はがっちりスキーに釘付け!
カラダの痛みも和らいできたことだし、ね♪
今シーズンは道具もせっかく揃えたので、『銀色のシーズン』でも観て
テンションをアゲアゲでいかねば?! おっし、冬の白馬に行くぞっ!!!!!
瑛太くん主演のこの映画、信州各地のスキー場でPV放映やポスター展開バンバンしてます。
(私も先日、斑尾ですーっと見てました。このPV)
今年は私もナゼか、かなりスキー業界に近いところにいるので
この映画を、微力ながらでも応援したいと思っています。スキー人口増えるといいねー。
『銀色のシーズン』明日1月12日公開!
銀色のシーズン 公式サイト
December 10, 2007
貴重な和食屋さん
12月も中盤となり、クリスマスまであとわずか…。
我が家もBGMと心ばかりのクリスマスのデコレーションとパネトーネで
気分を盛り上げています。。。が、全然関係ない話を。
とにかく寒い(苦笑)軽井沢のクリスマスイルミネーションも
空気が澄んでいるだけになかなか素敵なのですが
でも人が少なくなったな〜というのが、やっぱり正直なコメント。
11月末で冬眠に入ってしまうカフェやお店だらけなのが、実は哀しい現実です。
仕方ないよね、夏と冬の人口があまりにも違いすぎるし。。。

でも、木々の葉もすっかり落ち
冬の装いとなった街並みをお店の中から、暖かい飲み物でもいただきながらボヤーっと見ている
・・・そんな時間も、実は意外に好きな軽井沢の冬の過ごし方。
ここのお店も、冬は静かでいいです。
そして軽井沢には貴重な、和食の定食が食べられるお店。

イルミネーション見学の前後にもおすすめのレストランがこちら「酢重正之」さん。
旧軽ロータリーのすぐ近く。2階の席からはイルミネーションが見えると思います。
軽井沢通の方には、もと「ジーンズショップ摩耶」があった場所と申し上げた方がいいのかしら。
摩耶がなくなってしまった時には、淋しい思いをしたものですが。。。
お隣は、蕎麦ダイニングの川上庵 二次会なんかでもお世話になっているお店です。
ここも、もと「ソニープラザ」のあったところ…と言った方がいいかな?
この「川上庵」と「酢重」は棟続きで、設計師さんも同じ。一目見て同系列のお店とわかるお店。
そして「川上庵」は麻布十番と青山に、「酢重」は丸の内にそれぞれ東京にも出店しているから
ご存じの方もいらっしゃると思います。
つまり田舎ちっくなお店ではなく、小洒落た和風ダイニング系のお店。
下はこのお店のコンセプトを表す写真かな(って気がしている)

熱ムラが少ないという球体に近い形の銅鍋でご飯を炊いている酢重さん。
熱のまわりがいいので、ごはんが立つんだそうです。
この銅鍋は軽井沢の銅職人の方がつくっているオリジナルらしい。
このカウンターで、銅鍋から炊きあがりのご飯の湯気があがっている感じが
何だか、冬のお家の中の温かさを象徴しているみたいで
私は“冬の酢重さん”が好きなのかも。

熱燗でいくのもいいし、ストーブでぬくぬくしながら、キンと冷えた吟醸酒ってのもいいなー。
先日は昼間だったので、私は黒酢酢豚定食をいただきましたが。。。

お味噌やお醤油を自分のところで作っているここのお味噌汁は、麹の甘味がたっぷりして
ほっとして、おかわりしたくなるような味です。
具だくさんなので、お腹いっぱいになるんだけどね。
酢重正之 公式サイト *内容はあんまり充実していないサイトだけど…
酢重正之
軽井沢町軽井沢6-1
TEL:0267-41-2007
川上庵 公式サイト
そういえば、先日愛知からいらっしゃった結婚式のお客様と一緒に「川上庵」に行った時
「くるみダレせいろ」をおすすめして
新郎新婦とカメラマンと私とで4人で同じメニューを食べたけど
「こんなお蕎麦初めてです!すごく美味しい!!来るたびに軽井沢が好きになります」
なんて言ってくださったんですぅ。すごく嬉しかったなー。「川上庵」さんのおかげです。感謝!
ここは、ワンちゃんOKのテラス席もあるので、いつもお席がいっぱいになるお店なんですよ♪
川上庵
軽井沢町軽井沢6-10
TEL:0267-42-0009
我が家もBGMと心ばかりのクリスマスのデコレーションとパネトーネで
気分を盛り上げています。。。が、全然関係ない話を。
とにかく寒い(苦笑)軽井沢のクリスマスイルミネーションも
空気が澄んでいるだけになかなか素敵なのですが
でも人が少なくなったな〜というのが、やっぱり正直なコメント。
11月末で冬眠に入ってしまうカフェやお店だらけなのが、実は哀しい現実です。
仕方ないよね、夏と冬の人口があまりにも違いすぎるし。。。

でも、木々の葉もすっかり落ち
冬の装いとなった街並みをお店の中から、暖かい飲み物でもいただきながらボヤーっと見ている
・・・そんな時間も、実は意外に好きな軽井沢の冬の過ごし方。
ここのお店も、冬は静かでいいです。
そして軽井沢には貴重な、和食の定食が食べられるお店。

イルミネーション見学の前後にもおすすめのレストランがこちら「酢重正之」さん。
旧軽ロータリーのすぐ近く。2階の席からはイルミネーションが見えると思います。
軽井沢通の方には、もと「ジーンズショップ摩耶」があった場所と申し上げた方がいいのかしら。
摩耶がなくなってしまった時には、淋しい思いをしたものですが。。。
お隣は、蕎麦ダイニングの川上庵 二次会なんかでもお世話になっているお店です。
ここも、もと「ソニープラザ」のあったところ…と言った方がいいかな?
この「川上庵」と「酢重」は棟続きで、設計師さんも同じ。一目見て同系列のお店とわかるお店。
そして「川上庵」は麻布十番と青山に、「酢重」は丸の内にそれぞれ東京にも出店しているから
ご存じの方もいらっしゃると思います。
つまり田舎ちっくなお店ではなく、小洒落た和風ダイニング系のお店。
下はこのお店のコンセプトを表す写真かな(って気がしている)

熱ムラが少ないという球体に近い形の銅鍋でご飯を炊いている酢重さん。
熱のまわりがいいので、ごはんが立つんだそうです。
この銅鍋は軽井沢の銅職人の方がつくっているオリジナルらしい。
このカウンターで、銅鍋から炊きあがりのご飯の湯気があがっている感じが
何だか、冬のお家の中の温かさを象徴しているみたいで
私は“冬の酢重さん”が好きなのかも。

熱燗でいくのもいいし、ストーブでぬくぬくしながら、キンと冷えた吟醸酒ってのもいいなー。
先日は昼間だったので、私は黒酢酢豚定食をいただきましたが。。。

お味噌やお醤油を自分のところで作っているここのお味噌汁は、麹の甘味がたっぷりして
ほっとして、おかわりしたくなるような味です。
具だくさんなので、お腹いっぱいになるんだけどね。
酢重正之 公式サイト *内容はあんまり充実していないサイトだけど…
酢重正之
軽井沢町軽井沢6-1
TEL:0267-41-2007
川上庵 公式サイト
そういえば、先日愛知からいらっしゃった結婚式のお客様と一緒に「川上庵」に行った時
「くるみダレせいろ」をおすすめして
新郎新婦とカメラマンと私とで4人で同じメニューを食べたけど
「こんなお蕎麦初めてです!すごく美味しい!!来るたびに軽井沢が好きになります」
なんて言ってくださったんですぅ。すごく嬉しかったなー。「川上庵」さんのおかげです。感謝!
ここは、ワンちゃんOKのテラス席もあるので、いつもお席がいっぱいになるお店なんですよ♪
川上庵
軽井沢町軽井沢6-10
TEL:0267-42-0009
October 04, 2007
ようこそ軽井沢へ
東京の、等々力からお引越ししてきた、昭和のモダニズム建築

かっこええ!
晴れていたら、屋根の向こう側に、浅間山の稜線を望むロケーションなんです、ココ。
建築のことは、よう知らんけど
ル・コルビジェという近代建築の巨匠の名前だけは・・・一応、知ってる。
その偉大な建築家に師事した 坂口準三 という日本人のことは知らなかった。
彼が造った男性的なデザインの美しい家が、軽井沢にやってきた。
私のような素人でも
ああ、ここは建築家の人がデザインした本当に美しい家だ・・・とわかる。
昭和10年に建てられたとは思えないモダンさが
秋色に彩られた追分の唐松林の中にすっと馴染んで
でも、その壁の白さが潔く、その存在感をよりいっそう際立たせている・・・そんな佇まい。
ドメイヌ・ドゥ・ミクニ
ここは 追分倶楽部 という分譲型別荘の敷地内に今年の8月にオープンした
あの、三國清三さんの、軽井沢のお店。
御影用水沿いの 水辺の里 と呼ばれる敷地の一角にあります。
ほとんど御代田町に隣接するエリアなので、立地条件は決していいとはいえないけど
喧騒の軽井沢に辟易している方には、まさにうってつけでございます。
料理がどうとか、サービスがどうとか言う前に、そんな場所で食事が出来るということに
感謝しています。アローリゾート軽井沢さん、ありがとうございます。
こんなコラボレーションが実現するのも、さすが飛ぶ鳥を落とす勢いの企業さんですね♪

夏は、このテラス、最高でしょうね。
私が、ズブの素人的見解で
「テラスにのびる軒が短すぎるんじゃないの??」なんて、すっ呆けたことを言うと
相方は
「いやいや、この中途半端さが建築家の所以でしょ」・・・と申しておりました。
太陽の向きも考慮して建てられているだろうから、夏には家そのものが、テラスに影をつくり
冬には、柔らかい日差しが、部屋の中まで入り込むように
きっちり計算しつくされている軒の長さに違いない、と。なるほろ〜。
ここのレストラン。つかず離れずのサービスが、心地よかったです。
適度な親密度というかなんと言うか。サービスのタイミングが、ばっちり。
若くてカッコいいギャルソンじゃないけど(失礼・・・)、ここは軽井沢
パリのカフェのような優雅なギャルソンのパフォーマンスは必要ないわね。
慎ましやかなかんじで、派手バデしくなく、慇懃無礼なところもないし、会話もさりげない。
ちゃんと見ているのに、気に障らない、そんなサービスをしていただけたと思います。
予約の電話をしたときから、お店に着いたときのお出迎え、
食事の後、外に出ると、建物に興味津々の私を、さりげなくエスコートして
お庭まで連れて行ってくれたこと
写真を撮るのに夢中になっている私を自由にさせつつ
ただ待っている相方との会話を、盛り上げてくれていたこと。
サービス業に従事する者として、いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。
おっとっと。お料理の紹介が、まだでしたね。
メニュー表・・・っていう書いたものはなかったので、不確かな記憶だけど。

アミューズ
海老のプリプリ加減と、その大きさと、温度と・・・バランスがすごく好みでした。

スープ仕立てのオードブル
大ぶりのカップなので、かなり食べ応えがありました。
上はカボチャの冷製スープのカプチーノ仕立て。
下にはレタスで包んだラタトゥイユとコンソメジュレが潜んでいるの。
楽しいけど、でも中が見えないので、食べにくかったな。
食べ方が下手なのかもしれないけどね---
レタスが崩れると、何だかごった煮チックになってしまって
洗練された一皿がもったいなかったかな、なんて。(ま、自分のせいだね)

ここのお料理は、色彩がとても綺麗なの。
皮をカリカリに、香ばしく焼き上げたスズキの下には
紫色のの丸ナスと、赤紫色の赤ワインのリゾットが!!
私の好きな色、紫色のグラデーションが美しくて、目にも美味しい一皿でした。
リゾットのお米の少しだけ芯の残った硬さ加減がプロの力量を感じさせて
この日、いちばん好きだったお皿です。

お肉はフランス産の鴨。
食事の後に用事があったので、赤ワインが飲めなかったのが唯一の心残り。
軽井沢の大日向の農家の方が作ってくださっているという野菜が
ポトフ風に敷き詰められていました。
私の好み的には、もっと田舎くさい野菜かと思ってたので
ちょっと上品すぎる気がしないでもなく。軽井沢らしいといえば、らしいのかも?!


チーズ料理も同じく・・・あっさりライトすぎて、物足りなかったかな。
量は半分でもいいから、もう少しクサイのがよかったなー。
ヨーグルトの水分を抜いたお手軽クリームデザートみたいだったので、残念。
デセールも、これは10月のメニューではないような・・・。
ココナッツのブラマンジェと桃のカクテルっていうのは、涼しげすぎたように思うのは
私だけではないと思うんだけど。
林檎とか、シナモンとか、ナッツとかチョコレートとか、いかにも秋です!!って
主張しているような・・・そういうのがよかったっす。

プチフールは、カスタードプチシューとマカロン。
甘さと硬さがちょうどよくて、最後まできっちりお仕事してくださっていて
ありがとう・・・と思えました。
ご馳走様でした。
冬は営業されるのかしら??
建物は、東京にあったものだし、軽井沢ではかなり寒そうですが。
でも! 軽井沢の、信州の、ジビエで、三國さんが(というより、若いシェフがでしょうか)
冬の「地産地消」をどんな風に表現してくださるのか、楽しみにしています。
秋の「地産地消」は野菜くらいしかなかったので、冬に期待!
株式会社ソシエテミクニ の オフィシャルサイト内 ニュース&インフォメーションページ は
私が見たチラシの内容をほとんど網羅していましたので、ご参考まで。
ドメイヌ・ドゥ・ミクニ
軽井沢町追分小田井道下46-13
TEL:0267-46-3924
不定休

かっこええ!
晴れていたら、屋根の向こう側に、浅間山の稜線を望むロケーションなんです、ココ。
建築のことは、よう知らんけど
ル・コルビジェという近代建築の巨匠の名前だけは・・・一応、知ってる。
その偉大な建築家に師事した 坂口準三 という日本人のことは知らなかった。
彼が造った男性的なデザインの美しい家が、軽井沢にやってきた。
私のような素人でも
ああ、ここは建築家の人がデザインした本当に美しい家だ・・・とわかる。
昭和10年に建てられたとは思えないモダンさが
秋色に彩られた追分の唐松林の中にすっと馴染んで
でも、その壁の白さが潔く、その存在感をよりいっそう際立たせている・・・そんな佇まい。
ドメイヌ・ドゥ・ミクニ
ここは 追分倶楽部 という分譲型別荘の敷地内に今年の8月にオープンした
あの、三國清三さんの、軽井沢のお店。
御影用水沿いの 水辺の里 と呼ばれる敷地の一角にあります。
ほとんど御代田町に隣接するエリアなので、立地条件は決していいとはいえないけど
喧騒の軽井沢に辟易している方には、まさにうってつけでございます。
料理がどうとか、サービスがどうとか言う前に、そんな場所で食事が出来るということに
感謝しています。アローリゾート軽井沢さん、ありがとうございます。
こんなコラボレーションが実現するのも、さすが飛ぶ鳥を落とす勢いの企業さんですね♪

夏は、このテラス、最高でしょうね。
私が、ズブの素人的見解で
「テラスにのびる軒が短すぎるんじゃないの??」なんて、すっ呆けたことを言うと
相方は
「いやいや、この中途半端さが建築家の所以でしょ」・・・と申しておりました。
太陽の向きも考慮して建てられているだろうから、夏には家そのものが、テラスに影をつくり
冬には、柔らかい日差しが、部屋の中まで入り込むように
きっちり計算しつくされている軒の長さに違いない、と。なるほろ〜。
ここのレストラン。つかず離れずのサービスが、心地よかったです。
適度な親密度というかなんと言うか。サービスのタイミングが、ばっちり。
若くてカッコいいギャルソンじゃないけど(失礼・・・)、ここは軽井沢
パリのカフェのような優雅なギャルソンのパフォーマンスは必要ないわね。
慎ましやかなかんじで、派手バデしくなく、慇懃無礼なところもないし、会話もさりげない。
ちゃんと見ているのに、気に障らない、そんなサービスをしていただけたと思います。
予約の電話をしたときから、お店に着いたときのお出迎え、
食事の後、外に出ると、建物に興味津々の私を、さりげなくエスコートして
お庭まで連れて行ってくれたこと
写真を撮るのに夢中になっている私を自由にさせつつ
ただ待っている相方との会話を、盛り上げてくれていたこと。
サービス業に従事する者として、いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。
おっとっと。お料理の紹介が、まだでしたね。
メニュー表・・・っていう書いたものはなかったので、不確かな記憶だけど。

アミューズ
海老のプリプリ加減と、その大きさと、温度と・・・バランスがすごく好みでした。

スープ仕立てのオードブル
大ぶりのカップなので、かなり食べ応えがありました。
上はカボチャの冷製スープのカプチーノ仕立て。
下にはレタスで包んだラタトゥイユとコンソメジュレが潜んでいるの。
楽しいけど、でも中が見えないので、食べにくかったな。
食べ方が下手なのかもしれないけどね---
レタスが崩れると、何だかごった煮チックになってしまって
洗練された一皿がもったいなかったかな、なんて。(ま、自分のせいだね)

ここのお料理は、色彩がとても綺麗なの。
皮をカリカリに、香ばしく焼き上げたスズキの下には
紫色のの丸ナスと、赤紫色の赤ワインのリゾットが!!
私の好きな色、紫色のグラデーションが美しくて、目にも美味しい一皿でした。
リゾットのお米の少しだけ芯の残った硬さ加減がプロの力量を感じさせて
この日、いちばん好きだったお皿です。

お肉はフランス産の鴨。
食事の後に用事があったので、赤ワインが飲めなかったのが唯一の心残り。
軽井沢の大日向の農家の方が作ってくださっているという野菜が
ポトフ風に敷き詰められていました。
私の好み的には、もっと田舎くさい野菜かと思ってたので
ちょっと上品すぎる気がしないでもなく。軽井沢らしいといえば、らしいのかも?!


チーズ料理も同じく・・・あっさりライトすぎて、物足りなかったかな。
量は半分でもいいから、もう少しクサイのがよかったなー。
ヨーグルトの水分を抜いたお手軽クリームデザートみたいだったので、残念。
デセールも、これは10月のメニューではないような・・・。
ココナッツのブラマンジェと桃のカクテルっていうのは、涼しげすぎたように思うのは
私だけではないと思うんだけど。
林檎とか、シナモンとか、ナッツとかチョコレートとか、いかにも秋です!!って
主張しているような・・・そういうのがよかったっす。

プチフールは、カスタードプチシューとマカロン。
甘さと硬さがちょうどよくて、最後まできっちりお仕事してくださっていて
ありがとう・・・と思えました。
ご馳走様でした。
冬は営業されるのかしら??
建物は、東京にあったものだし、軽井沢ではかなり寒そうですが。
でも! 軽井沢の、信州の、ジビエで、三國さんが(というより、若いシェフがでしょうか)
冬の「地産地消」をどんな風に表現してくださるのか、楽しみにしています。
秋の「地産地消」は野菜くらいしかなかったので、冬に期待!
株式会社ソシエテミクニ の オフィシャルサイト内 ニュース&インフォメーションページ は
私が見たチラシの内容をほとんど網羅していましたので、ご参考まで。
ドメイヌ・ドゥ・ミクニ
軽井沢町追分小田井道下46-13
TEL:0267-46-3924
不定休
September 15, 2007
夏のフードフェスティバル
今頃アップしておマヌケなんだけど
今年は9月でもまだまだ暑いので、軽井沢にもお客様が結構来てくださっています。
先日、結婚式の担当で旧軽エリアをウロウロしていたら平日なのに
銀座の人出が予想以上に多くて驚きました。
まだ夏休みの取れる方・・・残暑から開放されたい方
真夏の軽井沢には近づきたくなかった方なんかが、来てくださっているのかしら。
ありがとうございます。
9月中にお越しになるなら、こんな企画も楽しいかも・・・です。
クーカル軽井沢・・・ご存知でしたか?
夏の間、かわいいイラストの入った軽井沢には珍しい派手目な宣伝カーが町内を走っていましたね。

今年で2回目のこの企画。去年はロータリー近くのテントでしたが
今年は、某レストランの跡地にて。

今年の目玉は“シェフズ・テーブル”
都内や軽井沢の人気レストランのシェフがこのレストランに日替わりでやってきて
目の前でお料理をしてくれるんです。

私たちは、西麻布のクローチェ・エ・デリツィアの斉藤シェフの回をチョイス。
彼のジェントルなサービスにうっとりしながら、楽しい夜を過ごしました。
>
飯田出身だというアシスタントくんが、目の前で殻を剥いてくれたのは
諏訪湖でとれたザリガニ。
イタリアンでザリガニ。初めてです。

それが、佐久の名物・鯉の洗いとともに、ガスパチョの中に!すごい組み合わせ!!
適度な塩味が泥臭さを消していました。
佐久で育った私ですが、鯉をこんな風にして食べたのは生まれて初めて。
楽しかったし、地元の名物をこんな風にオシャレに変身させてくれて嬉しかった。

それから、これもぜひ真似したいメニューでした。 キノコと桃の冷製フェデリーニ
ひとつ前の記事でも書いたけど、この夏は桃を使った楽しいメニューに
出会う機会に恵まれてラッキーだった。
その中でも、この冷たいパスタはいちばん真似したい(真似できそうな)メニューのひとつ。

これは松本の有名なお蕎麦やさん、山城さんのそば粉を使ったニュッキに
ちゃたまやの卵に、サマートリュフ。
こうやって、信州産の材料にこだわってつくってくださったお料理のひとつひとつから
斉藤シェフの
クリエイティブな遊び心と素材とまっすぐに向き合う真摯な姿勢と両方が伝わってきたし
信州人にとって、すごく嬉しいコースに仕立てあがっていたように思う。

デザートは
波田町のスイカのグラニテに
清水牧場のプティニュアージュ(ミルクの甘さが香っているってふわふわフレッシュチーズ)に
軽井沢産のハチミツをかけて・・・濃厚だったなーこのハチミツ。。。レンゲかな?
清水牧場も北御牧から奈川に引っ越してしまったので
ナカナカお目にかかれなくなってしまったけど
久しぶりに、ここのチーズをいただくことができて感激でした。
お酒が飲めなかったのは残念だけど、優しいシェフとのおしゃべりも心地よく
料理のいろんな可能性を感じた時間でした。
優しいシェフは西麻布のお店でお料理教室をしたり
メルマガでレシピも教えてくださるのだそうです。
メルマガ登録しようっと。
クーカル軽井沢
クローチェ・エ・デリツィア
港区西麻布3-2-5 ノゾエビル2F
TEL:03-5770-2310
今年は9月でもまだまだ暑いので、軽井沢にもお客様が結構来てくださっています。
先日、結婚式の担当で旧軽エリアをウロウロしていたら平日なのに
銀座の人出が予想以上に多くて驚きました。
まだ夏休みの取れる方・・・残暑から開放されたい方
真夏の軽井沢には近づきたくなかった方なんかが、来てくださっているのかしら。
ありがとうございます。
9月中にお越しになるなら、こんな企画も楽しいかも・・・です。
クーカル軽井沢・・・ご存知でしたか?
夏の間、かわいいイラストの入った軽井沢には珍しい派手目な宣伝カーが町内を走っていましたね。

今年で2回目のこの企画。去年はロータリー近くのテントでしたが
今年は、某レストランの跡地にて。

今年の目玉は“シェフズ・テーブル”
都内や軽井沢の人気レストランのシェフがこのレストランに日替わりでやってきて
目の前でお料理をしてくれるんです。

私たちは、西麻布のクローチェ・エ・デリツィアの斉藤シェフの回をチョイス。
彼のジェントルなサービスにうっとりしながら、楽しい夜を過ごしました。

飯田出身だというアシスタントくんが、目の前で殻を剥いてくれたのは
諏訪湖でとれたザリガニ。
イタリアンでザリガニ。初めてです。

それが、佐久の名物・鯉の洗いとともに、ガスパチョの中に!すごい組み合わせ!!
適度な塩味が泥臭さを消していました。
佐久で育った私ですが、鯉をこんな風にして食べたのは生まれて初めて。
楽しかったし、地元の名物をこんな風にオシャレに変身させてくれて嬉しかった。

それから、これもぜひ真似したいメニューでした。 キノコと桃の冷製フェデリーニ
ひとつ前の記事でも書いたけど、この夏は桃を使った楽しいメニューに
出会う機会に恵まれてラッキーだった。
その中でも、この冷たいパスタはいちばん真似したい(真似できそうな)メニューのひとつ。

これは松本の有名なお蕎麦やさん、山城さんのそば粉を使ったニュッキに
ちゃたまやの卵に、サマートリュフ。
こうやって、信州産の材料にこだわってつくってくださったお料理のひとつひとつから
斉藤シェフの
クリエイティブな遊び心と素材とまっすぐに向き合う真摯な姿勢と両方が伝わってきたし
信州人にとって、すごく嬉しいコースに仕立てあがっていたように思う。

デザートは
波田町のスイカのグラニテに
清水牧場のプティニュアージュ(ミルクの甘さが香っているってふわふわフレッシュチーズ)に
軽井沢産のハチミツをかけて・・・濃厚だったなーこのハチミツ。。。レンゲかな?
清水牧場も北御牧から奈川に引っ越してしまったので
ナカナカお目にかかれなくなってしまったけど
久しぶりに、ここのチーズをいただくことができて感激でした。
お酒が飲めなかったのは残念だけど、優しいシェフとのおしゃべりも心地よく
料理のいろんな可能性を感じた時間でした。
優しいシェフは西麻布のお店でお料理教室をしたり
メルマガでレシピも教えてくださるのだそうです。
メルマガ登録しようっと。
クーカル軽井沢
クローチェ・エ・デリツィア
港区西麻布3-2-5 ノゾエビル2F
TEL:03-5770-2310
September 11, 2007
台風の爪痕
9月に入って驚くことがたくさんあり、10日を過ぎてやっと一息。
驚いたことナンバーワンは、もちろん先日の台風9号の脅威。
今回の台風の影響で軽井沢は結構な影響を受けたようで
景観が変わってしまったところが、街中あちこちで見られます。
多分、復旧にはもうしばらく時間がかかりそう。

勤務先でもお店の前にある樹齢100年近いモミの大木が倒れて
電線を切断し、電話線も切れたり、電球も割れたり・・・
でも、建物の損壊もなく、怪我人もなかったことは不幸中の幸いだったのだと思う。
きっと、その木も、選んで選んでちょうど建物と建物の間に倒れこんでくれたのでしょう。
なんてお利口な木なの!・・・と褒めてあげたい。
でも、
夏には暑い日差しがお店の中まで入り込まないように、木陰を作ってくれていた
大きな大きな木がなくなってしまったのは、何だかとても淋しいな。

それにしても、根が浅いのね・・・。こんな大木なのに、根っこは1mもナイ。
いろんな人から、大変だよーとメールや電話をいただいていたので
覚悟はして行ったんだけど、あまりにも衝撃的な映像に唖然!
観光客の人も、写メしたり、ビデオをまわしたり、記念撮影をしたり
観光スポット化していました。
夜中に連絡が入っていたので
翌朝はいつもより2時間早く出勤したんだけど、1時間近く遅刻をしてしまいました。
松井田方面の国道も高速も通行止めのため、18号バイパスが駐車場と化す大渋滞。
いつも通っている裏道も通れないらしい・・・とか情報が交錯していたこともあって
(ホントは通れたんだけどね)
いつも30分で通える距離が、3時間もかかってしまったので。
台風一過の軽井沢は街中が終日停電で、ホテルやレストランも営業ができず
自家発電で持ちこたえたところもあれば、お客様を受け入れることが出来なかったり
外からは無傷に見えても、実は地下が泥プールになってしまったりしたところなども
たくさんあったようです。
私たちも停電と電話の故障で仕事にならなかったので、ほぼ一日中
Tシャツとジーンズの作業日でした。
秋のブライダルシーズンに突入しているので、結婚式の対応もみんな必死。
私もその日に担当の結婚式があったので
前泊していてホテルに缶詰になっている新郎新婦と
渋滞の中を軽井沢に向かっているゲストに、抜け道ナビなどしながら
頻繁に連絡を取り合い、携帯電話の充電が切れないかヒヤヒヤしながら
皆様が無事にご到着されることを、ひたすら祈っていました。
お開きになったときは安堵して、どっとカラダが重くなりましたが
ほんとうに無事にお式ができてよかったです。
でも、ニュースを見ると、群馬県の南牧村はもっとひどい状況になっているようですね。
一日も早い復旧と、高齢者の方が多いという村民の皆様のご健康をお祈りいたします。
驚いたことナンバーワンは、もちろん先日の台風9号の脅威。
今回の台風の影響で軽井沢は結構な影響を受けたようで
景観が変わってしまったところが、街中あちこちで見られます。
多分、復旧にはもうしばらく時間がかかりそう。

勤務先でもお店の前にある樹齢100年近いモミの大木が倒れて
電線を切断し、電話線も切れたり、電球も割れたり・・・
でも、建物の損壊もなく、怪我人もなかったことは不幸中の幸いだったのだと思う。
きっと、その木も、選んで選んでちょうど建物と建物の間に倒れこんでくれたのでしょう。
なんてお利口な木なの!・・・と褒めてあげたい。
でも、
夏には暑い日差しがお店の中まで入り込まないように、木陰を作ってくれていた
大きな大きな木がなくなってしまったのは、何だかとても淋しいな。

それにしても、根が浅いのね・・・。こんな大木なのに、根っこは1mもナイ。
いろんな人から、大変だよーとメールや電話をいただいていたので
覚悟はして行ったんだけど、あまりにも衝撃的な映像に唖然!
観光客の人も、写メしたり、ビデオをまわしたり、記念撮影をしたり
観光スポット化していました。
夜中に連絡が入っていたので
翌朝はいつもより2時間早く出勤したんだけど、1時間近く遅刻をしてしまいました。
松井田方面の国道も高速も通行止めのため、18号バイパスが駐車場と化す大渋滞。
いつも通っている裏道も通れないらしい・・・とか情報が交錯していたこともあって
(ホントは通れたんだけどね)
いつも30分で通える距離が、3時間もかかってしまったので。
台風一過の軽井沢は街中が終日停電で、ホテルやレストランも営業ができず
自家発電で持ちこたえたところもあれば、お客様を受け入れることが出来なかったり
外からは無傷に見えても、実は地下が泥プールになってしまったりしたところなども
たくさんあったようです。
私たちも停電と電話の故障で仕事にならなかったので、ほぼ一日中
Tシャツとジーンズの作業日でした。
秋のブライダルシーズンに突入しているので、結婚式の対応もみんな必死。
私もその日に担当の結婚式があったので
前泊していてホテルに缶詰になっている新郎新婦と
渋滞の中を軽井沢に向かっているゲストに、抜け道ナビなどしながら
頻繁に連絡を取り合い、携帯電話の充電が切れないかヒヤヒヤしながら
皆様が無事にご到着されることを、ひたすら祈っていました。
お開きになったときは安堵して、どっとカラダが重くなりましたが
ほんとうに無事にお式ができてよかったです。
でも、ニュースを見ると、群馬県の南牧村はもっとひどい状況になっているようですね。
一日も早い復旧と、高齢者の方が多いという村民の皆様のご健康をお祈りいたします。
July 31, 2007
隠れ家カフェ
・・・、まさにそんな雰囲気の場所なので、ブログにアップしていいのか
ちょっとためらいつつ。

いつもお世話になっているヘアーサロンで教えてもらったお店。
「カフェ ドゥ モロッコ」
オーナーさんにはもちろん許可は取ったのだけど
素敵なところだよーとみんなに教えたいような
そっと秘密にしておきたいような、そんな居心地のいいカフェ。
一応お休みじゃないか確認しておこうと思って、電話をしてみました。
「今日、ランチに伺いたいんですけど、いいですか?」
「もちろん!どうぞどうぞ」
「あっ、タジンは召し上がりますか?」
「???」
(えっと、タジンってナンだっけ??
・・・あ、あ、あのナンか帽子みたいなヤツだっけ?
よくわかんないけどオモシロそうだから頼んでおこ)
「ぜひ、お願いしますう」
「じゃあ、今からご準備しておきますね。お待ちしています」
なんてやり取りをして
モロッコってどんな国だったっけ?
すぐには思いあたらない知識の浅さを情けなく思いつつ
映画「カサブランカ」の舞台だったっけなー?フランス語圏だったっけ?クスクスはモロッコ?
---これ以上全く先に広がらないまま、ワクワクしながら出かけたのでした。


そのカフェは別荘地の山間の中腹(…っていうちょっとヘヴィーに思えるかな
幹線道路からちょっと林間に入って2分足らずなんですけどね。)みたいな場所にあって
その地形をとても上手に取り入れた設計をなさっているの。
オーナーさんが、よくバカンスに出かけていたモロッコ。ステキ!
すっかりその魅力にハマッて、しばらくモロッコに住み
その後、イギリスのモロッコ料理店で働いていたのだそう。
帰国してみると、日本にはまともなモロッコ料理のお店がなかったので
これは自分でやるしかないなーと思って、オープンさせたカフェなんだって。
可愛い食器やチュニック、スリッパ、刺繍とかインテリア用品もいっぱいで
ほっておいたらずっと居てしまいそうな空間です。

私たちは、熱望して(笑)テラス席をキープ。だって気持ちがいいの、ほんとに。

目の前には、木立の向こうに高原野菜の畑が広がっていたりして、すごく長閑。
あまりの居心地のよさに、時間を忘れて、思いっきりまったりしてしまった。
爽やかな風に吹かれながら、ふと時計を見たら3時半をまわっていました。
さて、いただいたランチのこともご紹介しますね。
私たちがオーダーしたのは、予約していた「タジン」と「ファラフェルセット」
私、ファラフェルって初めて聞きました。
ひよこ豆のコロッケだそうで、ほくほくサクサクで美味しいの!
遅まきながら、最近ちょうど「ひよこ豆」に興味を持ち始めたところ。
スーパーで缶詰やら、乾燥ひよこ豆やらを買い込んで
スープやサラダを作ってみようと思っていた矢先の出会いでした。
このファラフェルも仲間に加わりそう!

今日のセットは
そのファラフェルをきゅうりやトマト、ナス、レタスなどの夏野菜と一緒に
ピタパンにはさんで、ヨーグルトソースをかけるというもの。
コロッケのサクサクとピタパンのしっとり加減とヨーグルトの風味のバランスが
とてもいいし、巻いて食べるのって、やっぱり楽しい!

そしてタジン鍋。
トンガリ帽子のテラコッタ土鍋で煮込んだ野菜と鶏肉(今回はラムじゃなくて鶏肉にした)
クミンとレモンの香りたっぷりで、野菜自身の水分でゆっくりじっくり柔らかくなっていて
味も香りも閉じ込められているカンジ。
それを自家製の天然酵母のアラブパンと一緒にいただくの。とても美味しかった。


タジン鍋、可愛いですよね。
キッチンが広かったら買いたいところなんだけど
既に収納スペースがかなりタイトな状態の我が家では、しばらく無理そう。
それから、モロッコスープ。これもとても美味しかった。ハリラというんだそうな。
イスラム教の断食が終わったら必ず食べる、お腹に優しい栄養たっぷりのスープ。

そしてオリジナルドリンクのミントソーダ。
デザートはサービスでいただいてしまって…恐縮です。
ありがとう。オーナーさんも斉藤さんも♪
今回は友達とのおしゃべりにすっかり時間を費やしてしまい
お料理も冷めてしましったりして失礼しました。
こんどはもっとモロッコのこと、お料理のこと、いろいろ教わりに行きたいです。
家から20分くらいのところに、こんなステキなカフェが出来て
ほんとに嬉しい。
これからもどうぞよろしく。
カフェ・ドゥ・モロッコ
TEL:0267-32-2327
11:30〜17:00(ラストオーダー)
18:00〜21:00は2名以上の完全予約制
ちょっとためらいつつ。

いつもお世話になっているヘアーサロンで教えてもらったお店。
「カフェ ドゥ モロッコ」
オーナーさんにはもちろん許可は取ったのだけど
素敵なところだよーとみんなに教えたいような
そっと秘密にしておきたいような、そんな居心地のいいカフェ。
一応お休みじゃないか確認しておこうと思って、電話をしてみました。
「今日、ランチに伺いたいんですけど、いいですか?」
「もちろん!どうぞどうぞ」
「あっ、タジンは召し上がりますか?」
「???」
(えっと、タジンってナンだっけ??
・・・あ、あ、あのナンか帽子みたいなヤツだっけ?
よくわかんないけどオモシロそうだから頼んでおこ)
「ぜひ、お願いしますう」
「じゃあ、今からご準備しておきますね。お待ちしています」
なんてやり取りをして
モロッコってどんな国だったっけ?
すぐには思いあたらない知識の浅さを情けなく思いつつ
映画「カサブランカ」の舞台だったっけなー?フランス語圏だったっけ?クスクスはモロッコ?
---これ以上全く先に広がらないまま、ワクワクしながら出かけたのでした。


そのカフェは別荘地の山間の中腹(…っていうちょっとヘヴィーに思えるかな
幹線道路からちょっと林間に入って2分足らずなんですけどね。)みたいな場所にあって
その地形をとても上手に取り入れた設計をなさっているの。
オーナーさんが、よくバカンスに出かけていたモロッコ。ステキ!
すっかりその魅力にハマッて、しばらくモロッコに住み
その後、イギリスのモロッコ料理店で働いていたのだそう。
帰国してみると、日本にはまともなモロッコ料理のお店がなかったので
これは自分でやるしかないなーと思って、オープンさせたカフェなんだって。
可愛い食器やチュニック、スリッパ、刺繍とかインテリア用品もいっぱいで
ほっておいたらずっと居てしまいそうな空間です。

私たちは、熱望して(笑)テラス席をキープ。だって気持ちがいいの、ほんとに。

目の前には、木立の向こうに高原野菜の畑が広がっていたりして、すごく長閑。
あまりの居心地のよさに、時間を忘れて、思いっきりまったりしてしまった。
爽やかな風に吹かれながら、ふと時計を見たら3時半をまわっていました。
さて、いただいたランチのこともご紹介しますね。
私たちがオーダーしたのは、予約していた「タジン」と「ファラフェルセット」
私、ファラフェルって初めて聞きました。
ひよこ豆のコロッケだそうで、ほくほくサクサクで美味しいの!
遅まきながら、最近ちょうど「ひよこ豆」に興味を持ち始めたところ。
スーパーで缶詰やら、乾燥ひよこ豆やらを買い込んで
スープやサラダを作ってみようと思っていた矢先の出会いでした。
このファラフェルも仲間に加わりそう!

今日のセットは
そのファラフェルをきゅうりやトマト、ナス、レタスなどの夏野菜と一緒に
ピタパンにはさんで、ヨーグルトソースをかけるというもの。
コロッケのサクサクとピタパンのしっとり加減とヨーグルトの風味のバランスが
とてもいいし、巻いて食べるのって、やっぱり楽しい!

そしてタジン鍋。
トンガリ帽子のテラコッタ土鍋で煮込んだ野菜と鶏肉(今回はラムじゃなくて鶏肉にした)
クミンとレモンの香りたっぷりで、野菜自身の水分でゆっくりじっくり柔らかくなっていて
味も香りも閉じ込められているカンジ。
それを自家製の天然酵母のアラブパンと一緒にいただくの。とても美味しかった。


タジン鍋、可愛いですよね。
キッチンが広かったら買いたいところなんだけど
既に収納スペースがかなりタイトな状態の我が家では、しばらく無理そう。
それから、モロッコスープ。これもとても美味しかった。ハリラというんだそうな。
イスラム教の断食が終わったら必ず食べる、お腹に優しい栄養たっぷりのスープ。

そしてオリジナルドリンクのミントソーダ。
デザートはサービスでいただいてしまって…恐縮です。
ありがとう。オーナーさんも斉藤さんも♪
今回は友達とのおしゃべりにすっかり時間を費やしてしまい
お料理も冷めてしましったりして失礼しました。
こんどはもっとモロッコのこと、お料理のこと、いろいろ教わりに行きたいです。
家から20分くらいのところに、こんなステキなカフェが出来て
ほんとに嬉しい。
これからもどうぞよろしく。
カフェ・ドゥ・モロッコ
TEL:0267-32-2327
11:30〜17:00(ラストオーダー)
18:00〜21:00は2名以上の完全予約制
July 03, 2007
野菜が食べたくなったとき
・・・に、行きたいレストランがココ。レストランBOBOS
旧軽井沢銀座のちょうど真ん中くらいにあるんだけど
軽井沢通の方ならこの写真を見れば、すぐおわかりですよね。

旧ベルコモンズのあった場所です。
今はサトウシューズさんがオーナーですが、このビルもいろいろありましたね。
私は子供の頃、この ベルコモンズ を基点にして軽井沢で遊ぶのが大好きでした。
両親に車で軽井沢に連れて行ってもらい、ベルコモンズの裏側にある駐車場に車をとめて
いろんなお店を廻る・・・何だか大人の仲間入りをしたみたいで、すごく嬉しかったものです。
でも、いちばんの魅力は、中庭のクレープかミカドのモカソフトでしたけど(笑)
今でこそ、ハーゲンダッツはどこのコンビニでもスーパーでも買えますが
むかしは長野では、軽井沢の『ハーゲンダッツ』でしか買えなかった・・・
だから、都会の香りのする期間限定営業の“夏の店”がオープンするのが
すごくすごく楽しみだったんです。
------おっと、今日はBOBOSの話でした。
ここは、かの石鍋シェフがプロッデュースしたレストラン。
確かに店内には「QUEEN ALICE」の絵なども飾ってあったりしますが
あまり石鍋さんチックなお料理ではありません。シェフに力があるからかな。
ここのシェフは長野オリンピックの時に
海外からお招きしたVIPのために、腕を振るった方らしく
信州の食材を中心に、オーガニックやトレーサビリティにこだわった食材で
素材を活かしたロハスなお料理を提供してくださる方です。

まずは、このゆずジュース。これがとても美味しいの。
その品のいい甘さと、ゆずの香りの高さで、これから始まるお食事に期待が高まります。

これは、シェフが特別にお心遣いくださったコース外の一皿ですが・・・
新鮮な野菜の甘みとみずみずしさががフガ〜って広がって
ほんの2口でいただける小さな野菜から、大地の恵みを満喫させていただいた気分でした。

私がオーダーしたのは、ここの名物の『野菜釜』
新鮮な野菜にオリーブオイルをかけてオーブンで蒸し焼きにしたもの。
ソースも美味しくて、根菜類もバクバク食べられます。
写真を見ていただくといつ頃に撮った写真なのかがバレますね。タケノコが写っているもんね。
・・・たしか5月の上旬ゴールデンウィーク明けくらいの写真だと思います。
ナニ今頃アップしてるんじゃ!ってかんじですね。すみません↓
で、バクバク食べ終わると
キャセロールの底の方に野菜の香りの移ったソースが溜まっています。
あ〜、もったいないなーと恨めしそうに見ていると
ギャルソンの方が「ご安心を」とばかり、ニッコリ笑ってキャセロールを下げていきました。

『野菜釜』のもうひとつのお楽しみはこちら。
そう!その残ったソースで、さらにリゾットを作ってくださるんです!!嬉しいですよね。
軽井沢にお越しの際は、お立ち寄りいただきたいお店ですが
オウチでつくってみるのも、きっと楽しいと思います♪
私も、このメニューをオウチでもっと楽しみたいがために
キャセロールをディーン&デルーカで新調してみたところです。
BOBOS karuizawa
北佐久郡軽井沢町大字軽井沢774 旧軽銀座 SASH! 2F
TEL:0267-41-2800
11:00〜22:00/火曜休
旧軽井沢銀座のちょうど真ん中くらいにあるんだけど
軽井沢通の方ならこの写真を見れば、すぐおわかりですよね。

旧ベルコモンズのあった場所です。
今はサトウシューズさんがオーナーですが、このビルもいろいろありましたね。
私は子供の頃、この ベルコモンズ を基点にして軽井沢で遊ぶのが大好きでした。
両親に車で軽井沢に連れて行ってもらい、ベルコモンズの裏側にある駐車場に車をとめて
いろんなお店を廻る・・・何だか大人の仲間入りをしたみたいで、すごく嬉しかったものです。
でも、いちばんの魅力は、中庭のクレープかミカドのモカソフトでしたけど(笑)
今でこそ、ハーゲンダッツはどこのコンビニでもスーパーでも買えますが
むかしは長野では、軽井沢の『ハーゲンダッツ』でしか買えなかった・・・
だから、都会の香りのする期間限定営業の“夏の店”がオープンするのが
すごくすごく楽しみだったんです。
------おっと、今日はBOBOSの話でした。
ここは、かの石鍋シェフがプロッデュースしたレストラン。
確かに店内には「QUEEN ALICE」の絵なども飾ってあったりしますが
あまり石鍋さんチックなお料理ではありません。シェフに力があるからかな。
ここのシェフは長野オリンピックの時に
海外からお招きしたVIPのために、腕を振るった方らしく
信州の食材を中心に、オーガニックやトレーサビリティにこだわった食材で
素材を活かしたロハスなお料理を提供してくださる方です。

まずは、このゆずジュース。これがとても美味しいの。
その品のいい甘さと、ゆずの香りの高さで、これから始まるお食事に期待が高まります。

これは、シェフが特別にお心遣いくださったコース外の一皿ですが・・・
新鮮な野菜の甘みとみずみずしさががフガ〜って広がって
ほんの2口でいただける小さな野菜から、大地の恵みを満喫させていただいた気分でした。

私がオーダーしたのは、ここの名物の『野菜釜』
新鮮な野菜にオリーブオイルをかけてオーブンで蒸し焼きにしたもの。
ソースも美味しくて、根菜類もバクバク食べられます。
写真を見ていただくといつ頃に撮った写真なのかがバレますね。タケノコが写っているもんね。
・・・たしか5月の上旬ゴールデンウィーク明けくらいの写真だと思います。
ナニ今頃アップしてるんじゃ!ってかんじですね。すみません↓
で、バクバク食べ終わると
キャセロールの底の方に野菜の香りの移ったソースが溜まっています。
あ〜、もったいないなーと恨めしそうに見ていると
ギャルソンの方が「ご安心を」とばかり、ニッコリ笑ってキャセロールを下げていきました。

『野菜釜』のもうひとつのお楽しみはこちら。
そう!その残ったソースで、さらにリゾットを作ってくださるんです!!嬉しいですよね。
軽井沢にお越しの際は、お立ち寄りいただきたいお店ですが
オウチでつくってみるのも、きっと楽しいと思います♪
私も、このメニューをオウチでもっと楽しみたいがために
キャセロールをディーン&デルーカで新調してみたところです。
BOBOS karuizawa
北佐久郡軽井沢町大字軽井沢774 旧軽銀座 SASH! 2F
TEL:0267-41-2800
11:00〜22:00/火曜休
June 25, 2007
夏もやって来たことですし・・・

極上のバラード・アルバムって紹介されているこのCD。
ここ10日くらい、ずーっと部屋のデッキに入ったままです。
去年の4月発売だから新しいCDではないんだけど
夏が近づくと、なぜか聴きたくなるティル・ブレナー。
1年前くらいから、聴き始めた彼の曲。
前作の「That Summer」まではフリューゲルの使い方がかなり印象的だったけど
本作品では、それは影を潜めている。ボーカルも1曲しか入っていない。
その代わりに マデリン・ペルー や カーラ・ブルーニ が、ゲストとして参加している
すごいオイシイCDです。
去年書いた「That Summer」のレビューでも少し触れたけど
彼はそのルックスで多くのファンを掴んでいることも想像に難くなく
それよりも、確かな技術を持ち合わせているのに(ベルリンフィルだっけ?に在籍していた)
いわゆる金管楽器系の硬さというか冷たさというか、とんがり・・・な雰囲気がなく
ちょっと弛めの感じというか、ブルースっぽいというか
すごく人間性の感じられる演奏とでもいいましょうか・・・そんな雰囲気が漂っているのです。
だから、人気があるのかな、なんて思います。
とにかく、繰り返し聞きたくなるCDなの。
たぶん私も、彼のCDは時間をかけてでも全部集めることになりそうです。
でもね、夏至も過ぎ、もう夏かな・・・なんて言いつつ
今日の軽井沢はお昼ぐらいから雨で気温が上がらず
私は、ずっと ひざ掛け が手放せずにいました。
19:00頃からはついに、暖房をつけてしまいましたよ・・・あらら?
Oceana/Till Bronner(Amazon)
*視聴OK