UDON
October 23, 2006
忍野八海の田舎うどん

忍野村というと富士山の近くのお水のキレイな処-----というイメージですよね。
ここの水も“全国名水百選”にも選ばれているのだそう。
だからか〜っ。maiにいただいた「忍野八海田舎うどん」
すっごいコシがあって、とても美味しかった!!!
彼女が初めて食べたとき、コシとそのノド越しにショックを受けたというUDON
ナカナカお目にかかれないうどんです。
しっかり20分煮て、吹きこぼして、さし水を4回くらいすると
キュッとしまったつるっつるのうどんになるよ!と教えてもらって
食べたうどんの美味しいこと、美味しいこと!!

これは、ノーマルなお出汁のうどん。

これは、胡桃味噌のつけダレに冷水でギュッとしめたうどんをつけて
シソやネギを薬味に。

これは、土鍋にゴボウ、鶏肉、卵、を入れたもの。
カレーうどんにも見えるけど、赤味噌煮込みうどんです。
すっごく体が温まりました。
(そういえば、この土鍋
数年前に買ったのに何となく使いそびれていた代物。
寒くなってきたことだし
何にでも土鍋を使いたくなっているYukariちゃんの真似をして
これから活躍してもらうことにしようと思う)
mai、数日に渡り、いろいろ楽しませていただきましたよ。いつもありがとうね♪
山梨の忍野…通ったことぐらいしかなくて、まだ行ったことのない場所だけれど
富士山を背景にしてお水の沸いている池と茅葺屋根の民家の点在する
日本の田舎風景の広がる探勝地らしい。
どうして「八海」っていうのかな〜と思って少し調べてみたら
その辺りは昔、山中湖ともひとつづきの大きな湖だったらしくて
それが、干上がって盆地になったんだけど、8ヶ所だけ湧水が残ったので
それを「八海」と呼んでいるんだって。
きっと、私の好きな田舎風景が見られそうだな。いつか行ってみたい。
October 12, 2006
秋の味覚 その6

家の本棚には、この山と渓谷社発行の「キノコ図鑑」が鎮座している。
(それも2代目)
この本は、自称:山菜オタクのKUROのバイブル。
(彼は、私たちの結婚式のプロフィールの紹介で、趣味は山菜採りとキノコ採りだとか
司会者に紹介してもらった人。正直に告白すると、ワタシ…一瞬、結婚をためらいました)
でも、おかげ様で今はその恩恵に与り、スーパーではお目にかかれない滋味たっぷりの
山のキノコを堪能しております。
10日ほど前
友達と一緒に6人で実家から車で5分くらいの裏山に、きのこ狩りに行きました。

これが収穫の半分くらいの量だと思います。山にいたのは2時間くらいだったかな?
結構、いろんな種類のキノコが採れました。
(枯葉とか、処理前のものなので、アップだと気持ち悪い人・・・ごめんなさい!)
採れたキノコは
初茸、サクラシメジ、ハタケシメジ、香茸、ハナイグチ、アブラシメジ、ムラサキシメジ
ウラベニホテイシメジ、ムレオオフウセンタケ、ナラタケ、クリタケ、シロヌメリイグチ
そんなところだと思う。


左は、香茸(こうたけ)
結構、レアなキノコです。
時期的に終わりの頃だったので、3本くらいしか見つかりませんでしたが
毎年、同じ場所、同じ時期に出るんですよ。
香りが強いので、炊き込みご飯が相性バツグンです。
右は、サクラシメジ
地元では、“アカンボウ”と呼びます。
割と苦味もあってスジが多いので“大根おろしでおひたし”が
いちばん向いているらしい。


左は、ハタケシメジ
スーパーで売っている“シメジ”に味も恰好もよく似ている美味しいキノコ。
最近は、通販番組でサプリメントとかにもなっていますよね。
右は、初茸
松林に生えるキノコで、香りも味も絶品。
お吸い物、煮物、鍋物、ご飯…なんでも来い!の万能選手。
この日、2時間ほどの山歩きで適度にお腹を空かせた私たちは
実家に戻り、選別をすませると、キノコ三昧のお昼ご飯の支度が始まりました。
その準備と食べるのとに忙しくて、写真を撮るのをすっかり忘れましたが。
メニューを思い出してみると…
1.サクラシメジとハナイグチ(地元ではリコボウという)のおひたし
2.鶏皮と茄子と楢茸と風船茸の煮付け
3.風船茸とハタケシメジのバターソテー
4.鶏肉と風船茸とハタケシメジのアブラシメジのクリームパスタ
5.香茸と栗茸のかやくご飯
ちょうど前日に父からもらった、久米仙の35度(泡盛)の一升瓶があって
こんなキノコ料理を肴に、女の子達(あ、間違えた。妙齢の?ご婦人方)で
昼から酒盛り。
で、3時ごろから日が傾くまで、座敷でお昼寝をして
さらに夜には、きのこうどんでダメ押し。

はせぴょんが、氷見で仕入れてきてくれた“氷見うどん”で頂いたんだけど
こんな雑キノコと一緒に食べるようなうどんじゃないよね〜。
もっと、繊細なうどんなのに・・・。どうもすみません。
高岡屋本舗のWebサイトをみたら、すごい高級うどんで、ビックリしちゃった。
有名なうどんなんですよね。いつもご馳走様です!!
氷見うどん高岡屋本舗
イイスケくん、ごめんなさい↓
&ご参考まで…
日本のきのこ 著:今関 六也(amazon)
日本のキノコ図鑑の金字塔だそうです。